フレンチブルドッグのブリーディングに詳しい方、教えてください

昨年、１２歳になるフレンチブルドッグを亡くしました。１周期も過ぎ、「もうそろそろ次の仔を迎えようか」ということになり、先代犬を譲っていただいたブリーダーさんに問い合わせしたところ、今はフレンチブルを扱っていないという事で、再度フレンチブルについての現状を調べてみました。私が購入した頃は殆ど人気が無くて、ある意味探すのに苦労しましたが、今はかなり人気が出ている犬種と言うことでネットでもショップでも多く販売されている現実を知りました。
しかし…、何か違うのです、私の知っているフレンチブルと…。
先代犬は、とにかくエネルギッシュでがっしりと体格がよく（雄13.5kg）、丈夫で病気知らず、天真爛漫で陽気な犬でした。
「飼いやすい」とは程遠い犬種だと思っておりましたが、そこが魅力で心底惚れ込んでおりました。
ところが最近の仔は体格も一回り以上小さい気がしますし、顔つきも行動も大人しそうで、私の知っているフレンチブルとかなり違うのです。
「大人しいし、無駄吠えしないし飼いやすい犬種ですよ～」と言われますが、私にとっては「えっ？そんな犬種だったっけ…？」といった違和感を覚えます。そこで私の探しているフレンチブルを説明すると、「そういう仔は売れないのでブリーダーさんが作らない」とか「探すのはかなり難しいでしょうね」と言われました（何店かのペットショップで）。獣医さんからも「最近はかなりアレルギーが多い犬種なのであまり薦めたくない」と言われました。
この現状に家族一同戸惑ってしまい、「今はやめておいた方が良いのでは…!?」という意見も…。
そこでフレンチブルのブリーディングに関して詳しい方にお尋ねいたします。
現状では、私の望むタイプのフレンチブルを見つけるのは素人では難しいのでしょうか？
獣医さんの言う通り、アレルギーや先天的疾患等がそんなに酷い犬種なのですか？
どうぞ宜しくお願い致します。

No.1 ベストアンサー 回答者： ex-boyfriend 回答日時： 2006/11/14 17:43

こんにちは。

何だか、犬種らしい犬を求める方もいるんだな、と少し嬉しく思いました。
最近は、やたらと「大人しい」「吠えない」「飼い易い」を異常な位強調するブリーダーや店員が多いです。
まぁ、売る側がそれを求めるって事は、買う側がそれしか言わないって事だと思いますけどね。

＞現状では、私の望むタイプのフレンチブルを見つけるのは素人では難しいのでしょうか？

そんな事はないです。根気良く探せば、見つかります。
ただ、ペットショップでは見つけるのは難しいと思います。
きちんと、犬種らしい犬を作っているブリーダーを探せば、全然普通に理想の子が見つかりますよ。
ペットショップに仔犬を卸すブリーダーは、ブリーダーというよりも、パピーミルですから、売る事しか考えないような人ばかりです。

探し方としては、幾つかありますが、私なら、飼っている素人の方も探してみます。
HPやブログなどに自分の欲しい犬種、つまり、フレブルの事を中心に書いている飼い主を見つけるんです。
一つのHPを見つければ、フレブルのコミュニティが出来上がっていて、いろんなフレブルのHPに飛べますから、必ず、理想と思える子もいるでしょう。
気になった子、目を引く子がいれば、メールを出して、「フレブルを探しているんだけど・・」から始まって、「以前こういう子がいて、またこういう子が欲しい」というのも同時に言ってみれば、もし、沢山のブリーダーを知っている人なら、色々紹介してくれるかもしれません。
ブリーダーによって、犬の気質や傾向、感じも、実は全然違いますから、質問者さんの場合は「元気で陽気ながっつりした子」って感じで探していけば良いと思います。

ただ、丈夫でっていうのは、あくまでも、個体によると思います。
やはり、人気犬種になってくると、病気の傾向が進んだりしますので、そう言うところに特に気を使っているブリーダーを探すのも、買う側の意志一つだと思います。

もう一つ、ブリーダー情報が聞けるところ、つまり、ドッグショーですね。
ドッグショーに行けば、色んなブリーダーの話が聞けます。
もしかすると、フレブルのブリーダーだけでなく、フレブル飼いの飼い主にも会えるかもしれません。
実際に、色んな犬を見て、動きも見れる、話もじかに聞ける、というのは結構魅力的だと思います。

この回答へのお礼

詳しい御回答有難うございます！
１３年前は洋書の切抜きをコピーして散々探し回りました。今は色んな方法があるんですね、本当に希望が見えてきました。
出会えるまで根気よく探す覚悟です！
お散歩中にフレンチブルを連れている方と会うと「おたくはアレルギーはどうですか？」と聞かれる事が多く不思議に思っておりましたが、私が無知だったのと先代犬が大変健康に恵まれていたんだと分かりました。１２歳で他界しましたが、旅立つ一ヶ月前まで１日２時間も散歩しておりましたから（犬が歩きたがるので）。なので自分の中で「フレンチブル＝丈夫でパワフルな犬」という固定観念が出来上がっていたように思います。
最初はあまりのパワフルさに家族中で悲鳴をあげていましたが、月日と共にかけがえの無い愛おしい存在となりました。先程書店にて特集雑誌や専門雑誌等を買い集めてきました。もっと勉強して情報を収集しなければ…と思っているところです。
フレンチブルのコミュニティサイトやドッグショーも覘いて、色々と情報収集してみます。
大変参考になりました、本当に本当に有難うございます！

お礼日時：2006/11/14 19:40

No.2 回答者： kansaizaiju 回答日時： 2006/11/14 18:34

フレブルについては、殆ど良く分らないですが

先天性疾患（遺伝子トラブルも含めて。アレルギーは
生まれつきの体質。遺伝子絡みもあり）が多いと言われている
種類が存在するのは、元々純粋種って近親系交配が
普通にされている事もあり、（たいてい血が薄いか濃いかの
違い。パピーミルじゃなくても、団体によってはそれを容認
している所もあるので）その加減で出やすいのです。
最近、安易に誰もが純粋を欲しがるせいで、そういう傾向が
酷くなっているというのもあります。ブリーダやショップだけの
責任じゃありませんよ。

この回答へのお礼

御回答有難うございます。
とても勉強になる内容で感謝致しております。
それと同時に、私の様に「純粋」にこだわる人間達が「先天性疾患」や「アレルギー」を持つ仔達を作り出しているのだと心が痛くなりました。
現実としてご指摘の状況を常に忘れないようにします。
もし、縁があって次に来た仔にアレルギーや何かしらの疾患があったとしても、最期まで可愛がり守り抜こうと思います。
貴重なご意見、本当に有難うございました。

お礼日時：2006/11/14 19:58