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辞書で調べれば意味は載っています。でも、自分の頭ではよく
わかりませんでした。違いがわかる方説明お願いします。

推定
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BF%E4 …
推測
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BF%E4 …

A 回答 (5件)

私は、好んで難しい言葉を使うものではありませんが、できるだけ正しく考えようとすると、こうなってしまいます。

ご理解ください。

私は、悟性認識を「主体」「客体」構造と「作用」機能の機構ととらえています。言語はこの認識を表現するものであるから、「主体」が「客体」に「作用」するという基本的な構造を顕示的あるいは黙示的に持っていると考えられます。

           
「主体」「"推測"=作用="推定"」「客体」
   

"推定"は「客体」よりの表現、"推測"は「主体」よりの表現のように思えます。言表するときに意識の向かっている対象が、"推測"するという人の行為であるか、"推定"する物事への作用であるかの違いです。後者は物事の世界の事象ですから、客観的で、前者は、心の世界の現象ですから、主観的であるともいえます。また、具体性、抽象性がそれぞれに伴うともいえます。

根拠となるかどうか分かりませんが、私がそう思うに至ったのは、以下の検索結果で、能動的表現では、(12.)≫(13.)、(17.)≫(18.)、(23.)>(24.)であるのに対し、受動的表現では、(19.)>(20.)、(21.)<(22.)、のように、大小関係が弱まったり、反転したりすることに理由があるのではないかと考えたからです。


Yahoo!検索 日本語のページのみ で。

01.推定 OR 推測 OR 推理 OR 推論 OR 推量・・・約31,200,000件

02."推定"・・・・・約8,530,000件
03."推測"・・・・・約8,190,000件
04."推理"・・・・・約5,370,000件
05."推論"・・・・・約 788,000件
06."推量"・・・・・約 169,000件
(合計が約31,200,000件以上でないとおかしいと思いますが)


07."と推測"・・・・約2,760,000件
08."と推定"・・・・約1,850,000件
09."と推理"・・・・約 258,000件
10."と推論"・・・・約  70,600件
11."と推量"・・・・約  19,400件

12."と推測する"・・・約299,000件
13."と推定する"・・・約 88,800件
14."と推理する"・・・約 25,700件
15."と推論する"・・・約 7,910件
16."と推量する"・・・約  478件

17."と推測できる"・・約160,000件
18."と推定できる"・・約 45,500件

19."と推測される"・・約611,000件
20."と推定される"・・約588,000件

21."と推測された"・・約 40,900件
22."と推定された"・・約 76,900件

23."と推測した"・・・約 79,900件
24."と推定した"・・・約 45,500件

25."を推測する"・・・約269,000件
26."を推定する"・・・約334,000件
27."を推理する"・・・約122,000件
28."を推論する"・・・約 18,200件
29."を推量する"・・・約  787件

30."具体的に推測する"・・約 25件
31."具体的に推定する"・・約 54件
32."具体的に推理する"・・約 15件
33."具体的に推論する"・・約 7件
34."具体的に推量する"・・約 3件

35."抽象的に推測する"・・ 約 1件
36."抽象的に推定する"
37."抽象的に推理する"
38."抽象的に推論する"・・ 約 1件
39."抽象的に推量する"

40.おしはかる・・・・・約3,380件
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この回答へのお礼

なかなか説明文が難しいですね。(嫌味ではありません。)
>意識の向かっている対象が、・・・物事への作用であるかの違い
この引用と、受動能動表現の比較から理解が進みました。
回答内容よりも、この回答のような”回答者さんの知識に対する
真摯な態度”に感動してしまいました。尊敬できます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/16 13:35

私は全くの門外漢のため、皆さんのご意見を興味深く拝見しました。

しかし専門家やお詳しい方ばかりではなく、基本的な国語の知識にすら乏しい者の捉え方も、あるいはご参考になるかと思い(いや、そんなのいらねぇよとの声あり)、若干コメントさせて頂きます。

漢字から受ける印象の違いが、「推定」「推測」の違いに繋がっているような気がします。漢字辞書で確認したものではなく、あくまで私のイメージですが、以下のような違いを感じます。
【1文字目】
・「推」:推す/進めるという意味があると思っています。推定・推測においては、「事実として確定していていない事象(A)」を「仮定されたある事象(B)」へ推し進めること、あるいは、確定した事実を「安定状態」と表現すれば、(A)を(B)という準安定状態にまで推し進めること、という意味合いが含めれているように思います。
【2文字目】
・2文字目は、仮定に至った根拠の確からしさ、準安定状態の安定度合いを表わしているように思います。
・「定」:文字通り定まっているわけですから、仮定の根拠がより確からしいというイメージがあります。最終的結論には至っていないが、調査・実験等の結果が「仮定されたある事象」の妥当性をより強く示している場合に用いられると思います。「推定」の主体がより強く自信を持っている状態とも言えます。
・「測」:計測等が示すように、「測」も根拠が著しく弱いわけではありませんが、「思う」という意味があるように思います。従って、調査・実験等が不充分もしくはその結果が「仮定されたある事象」の妥当性を非常に強くは示していない場合に用いられると思います。「推測」の主体が非常に強くは自信を持っていない状態とも言えます。

atomonadosさんのご見解にもしかすると近いのかもしれませんが、何分理解力不足なので、全然トンチンカンなのかもしれません。
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この回答へのお礼

全然トンチンカンだとは思いません。今思えば、予定・予測の関係から、
考えればある程度”定・測”について考えることは可能でしたね。
言われてみて気づきましたが、”測”には”思う”という言葉を充てると
直感的に理解しやすいですね。このような視点も大事だと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/16 14:12

何かの数値や犯人など「具体的なもの」の場合に『推定』を使い、


理由や物事の結末など「抽象的なもの」の場合に『推測』を使います。

「具体的なもの」とは、手で触ったり機械で測ったりできるものです。
「抽象的なもの」とは、「具体的なもの」以外のすべてです。

したがって、以下のような使い分けができます。カギカッコで囲まれているのが「具体的なもの」か「抽象的なもの」かに注目してください。
[正]彼が切符を落としたのは「東京駅」だと推定される。
[誤]彼が切符を落としたのは「東京駅」だと推測される。
[正]「彼は切符を落としたのだ」と推測される。
[誤]「彼は切符を落としたのだ」と推定される。
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この回答へのお礼

こういう具体例好きです。
日本語が苦手な自分にもよくわかります。
簡潔な回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/16 13:25

はい、そのとおり。


「みなす」って言葉もありますが、ご自分で調べて。
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この回答へのお礼

最初、何言っているのかわかりませんでしたが、
#1さんだったんですね。確かに、”みなす”を
調べると推定と同様に用いられているようです。
再度ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/16 13:07

・推定


とりあえずそう「取り扱う」こと。
反対する証拠、資料などがあれば変更するけれど、とりあえずはそうしようってこと。「婚姻中の夫婦の子は、夫の子と推定する」民法。

・推測
私はこう考える、ということだから人によって「扱い方」というか「結果」が違う。

かなあ?
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この回答へのお礼

民法で推定という言葉が使われているということでしょうか?
だとしたら信頼性という意味で良い例になりそうです。
推測の具体例はわかりやすくてよいですね。参考にさせていただきます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/16 05:03

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