電子書籍の厳選無料作品が豊富!

とある研究室に所属しているのですが、
アメリカ帰りの上司からジアミノベンチジンの下水道への廃棄を
強制させられてます。
「アメリカじゃこうする」といって聞きません。
もちろんハイターは混ぜていますが…
ジアミノベンチジンは下水道に廃棄しても大丈夫なのでしょうか?

A 回答 (7件)

大学であれば、その廃液は実験排水として流れていくはずです。

そして、その廃液は定期的に(あるいは抜き打ち的に)チェックされているはずです。
チェック項目がどうなっているかはわかりませんが、大学内のチェックの際に引っかかれば排出先を探すことになります。場合によってはそれだけで排出者が特定されてしまう場合もあるでしょう。その場合、高額な処理費用を請求されることもあるでしょう。
自治体のチェックで引っかかれば、さらに話が大きくなり、最悪、その大学からいっさい廃水を出せなくなるらしいです。

まあ、学内に廃水の管理をする部署があるでしょうから、そこの指示を厳守するべきでしょうね。また、その部署を通せば、タンクなどにためておいた廃液の処理費用は安いはずですし、定期的に処理するようにスケジュール化されていることも多いと思います。
    • good
    • 0

うちの大学でも過去の事例を見ると、医学系研究科が適当な廃液・実験廃棄物処理を行っていて問題になったことが何度かありました。


化学の人間は日常的に廃液処理などの汚れ作業に携わっているため、廃棄物に対する意識が高く、信じられないなと思うのですが。

さっきも書き込んだように、教育という意味からも良くないです。
ちゃんと分かっている人が「この試薬は問題ないから」と流しているうちはともかく(それも駄目ですけど)、よく分かっていない新人がまねをし始めると、「これも流していいだろ」と拡大解釈されてしまいます。
こんな悪い伝統を植えつけていては、教育機関として問題です。

また、もしも問題が発覚した際、研究室全体の責任問題となります。
1回なら始末書くらいだと思いますけど、何度も繰り返せば、実験禁止という最悪の処分にもなりうることを念頭においてください。
    • good
    • 0

海外の研究機関は、日本では考えられないほど適当なところが結構あります。


日本人は水銀の使用にかなり過敏に反応しますが、アメリカだと水銀やカドミウムなど結構普通に使われています(処理に関していいかげん、ということではありません。使用に対して大らかだということです)。
上司が留学したところも、処理に関して大雑把なところだったのでしょう。

アメリカじゃこうする、というのは理屈になっていません。
良いことをまねするのは大いに結構ですが、悪いことを広めてどうするのでしょうか?
下水に流してプラスになることが何もありません。
研究室の下水処理に関する金銭的理由ですか?
使ったものは最後まで責任を持つのが当たり前のことです。
特に、まだ良く分かっていない新入生にこんなことを教えていれば、最終的にはどんな試薬・溶媒でも「あ、これも流していいんだ」と誤解して、処理が適当になっていくでしょう。教育的観点からも良くないです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

御返事ありがとうございます。
下水に流してプラスになっていること。
それは手間が省けているだけではないでしょうか?
ちなみにとある国立大学医学部の臨床系研究室です。
医学部の臨床系研究室では実験の基礎を
知らない人が多いようです。
水のグレードに始まり、器具の洗い方など、
基本的なことは教わりません。
廃液の処理なんて、もってのほかです。
自分はほかの研究室に国内留学する機会があり、
たまたまそちらで教えていただきましたが、
現在いる研究室の現状は悲惨な限りです。
ぐちみたいですいません。ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/19 19:19

排水は処理に一番困りますね。



下水道局が抜き打ちで検査に来るときがありますよ。
そのときに下水道法で引っかかるものを流していたら、
大変です。

弊社では、流せないものは、処理業者。
後は、処理設備です。中和が大変ですし、
水質に問題がなくても、温度も50℃以下でないと。
このための冷却槽が大変です。温水がたくさん出るためですけどね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

御返事ありがとうございました。
廃液も発癌性があるといわれているもので、
どれだけ暴露すれば危険なのかはわかりませんが、
危険なものを垂れ流ししているのがつらいのです。
なかなか上司に意見できる状況ではないので、
掲示板に質問させて頂きました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/19 19:21

私の以前の勤め先は工場の敷地内にあったため、いわゆる生活排水系の排水口とは別に、


実験排水系の排水口が設置されており(居室の流しやトイレ等は前者、実験室は後者と分離)、
実験排水は敷地内の処理場で処理されていました。
また、学生時代に在籍していた大学にも処理施設があり、入学当初にその施設の見学を
した憶えがあります。
(もちろん、ポリタンクに溜めて処分する必要がある廃液は、別途処分していました)


byubu9999さんの勤務先がどうなっているのかわからないのですが、もしも廃水処理センター
或いは環境管理室のような部署があるようでしたら、まずはそちらの担当者・責任者の方に
相談されてみてはいかがでしょうか。
(企業であれば組織図があるでしょうから、部署名はそちらで確認できるかと思います)
    • good
    • 0

話のわからない上司には困りますね。


業者に処理を依頼したとしても、さほど高くはつかないと思います。タンクにためておいて、業者に引き取ってもらうだけですから、面倒というほどのこともないと思います。
処理コストを調べて、不法廃棄するリスクと照らし合わせて考え直すことを勧めてみる程度のことしかできないですかね。過去の不法廃棄のせいで大変な目に遭っている企業もあったりしますからね。

正義を貫くなら内部告発ということもあり得るかもしれませんが、そこまで事を荒立てずにすむことをお祈りします。
    • good
    • 0

実験廃液を下水道に流してはいけません。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

御返答ありがとうございます。
原則流してはいけないのは承知しているんですが、
上司がしっかりした処理をする気がないんです。
ジアミノベンチジンは発癌性があるという話しもあり、
どこまで大丈夫なのかどうか心配です。
正直内部告発も考えています。

お礼日時:2006/11/19 01:19

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!