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反発と反抗の違いって何ですか?また使い分けなどはっきり定義されているのでしょうか?なにか似たような意味で、例えば反抗期を「反発期」というのはおかしいでしょうか?

A 回答 (2件)

反発(反撥)というのは、「はねかえすこと」全般をさします。

反抗は何らかの権力にたいして「はむかうこと」をいいます。その意味では反発の概念の中に反抗の概念も含まれているといえます。実際、反抗と同じ意味で反発が使われていることもよくあるようです。

しかし発達関係の学問の場では反抗をつかうのが一般的でしょう。ですが、だからといって反発を使ってはいけないということはありません。実際、学術用語の入れかえは頻繁に行われています。哲学のように有史以来ずっとことばの置きかえをやり続けているような学問もあります。

ただし、置き換えるには、それなりの理屈が必要になります。質問者さんが「発達過程において反抗ということばは~~という理由でふさわしくない。~~という理由から反発と呼ぶべきだ」と論を展開し、それが検証に耐え、またある程度支持されうるのであれば反発と使っても構わないのです。個人的には「反抗期は権威や権力だけにさからうものではない、なんにでも反発したいのだ」というような意味合いで「反撥期」を主張するスキ※があるような気もします。

※注: 本当にそんなスキがあるかどうかは調べたわけではないのでわかりません。また、発達関係にも詳しくないため「反撥期」という用語がすでにあるかどうかについても考慮していません。
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この場合の「反発」は、他人の言動などを受け入れないで、強く否定すること。

また、その気持ち。
「反抗」は、長上や権威・権力などに従わないこと。さからうこと。
ですね。
反発する気持ちが具体化した行動が反抗です。
だから他人から何かを言われて、「反発」する気持ちが起きても、実際に抵抗しなければ「反抗」にはならないでしょう。

自我の芽生えた子供たちは、実際に逆らって親に手を焼かすわけですから、やはり「反抗期」がふさわしいのでしょう。
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