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「川の水で顔を洗って、石を枕にして眠る」って書くつもりが逆に書いてしまい、
それを指摘されたら
「川の中で寝転がるのは耳を掃除するためで、石を使って洗う(ゆすぐ)のは歯を磨くためだから合ってる」って答えたっていう話しを
高校の国語の授業に聞いたと思うのですが、誰の何の作品のくだりなのでしょうか?
私としては夏目漱石が関係している気がするのですが・・・

A 回答 (2件)

 恐らく夏目漱石のペンネームの由来ではないでしょうか。

元は「漱石枕流」という言葉です。「石で口をすすぎ、流れを枕にする」、つまり頑固者、という意味です。正岡子規が使っていたペンネームの一つで、夏目漱石が譲り受けたと言われています。
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No1のかたに少し補足します。



中国の劉宋時代の逸話集「世説新語」に載っているお話がもとになっています。

孫子荊という人が隠棲したいと思い、友人に「枕石漱流(石を枕にして、流れで口を漱ぎたい)」と
言おうとして,間違え「枕流漱石(流れを枕にして石で口を漱ぎたい)」と言ってしまった。
それで、友人に「流れを枕にしたり、石で口を漱いだりできるのか?」とからかわれたので
負けず嫌いの孫子荊は「流れを枕にするのは耳を洗うためで、石で口を漱ぐのは歯を磨くためだ」と
答えた、いうお話だそうです。
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この回答へのお礼

やっぱり、夏目漱石が関係していたんですね。
ずっと気になっていたのですっきりしました。
みなさん回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/17 22:00

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