アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

私は決してマリファナが吸いたいわけではありません。酒もタバコもやりませんので。言い訳から始まりましたが、質問させてください。どうしてタバコや酒が合法でマリファナは違法なのでしょうか。必ず理由があるはずだと思うのですが。タバコや酒は良い税収になるから違法としない、また、そのほかの依存性のある、脳や健康を大きく害する薬物は国単位で考えて経済的にも大きな損害(人の生産量の低下、事故数の増加など)だろうから違法とするのだろうと自分なりには納得しています。ただ、マリファナは健康へのダメージも依存性もタバコと比べ低いと聞きます。また、酒ほど精神が錯乱状態にならないと聞きます。
このカテゴリーでよかったか分かりませんが、分かる方、おられますか。

A 回答 (9件)

>必ず理由があるはずだと思うのですが。

タバコや酒は良い税収になるから違法としない、また、そのほかの依存性のある、脳や健康を大きく害する薬物は国単位で考えて経済的にも大きな損害(人の生産量の低下、事故数の増加など)だろうから違法とするのだろうと自分なりには納得しています。ただ、マリファナは健康へのダメージも依存性もタバコと比べ低いと聞きます。また、酒ほど精神が錯乱状態にならないと聞きます。

参考URLウィキペデイア「マリファナ」を見て下さい。マリファナを中立的、公平に見ている点で質問者さんも納得できるでしょう。

私の個人的意見としては、酒、タバコは近代法治国家が成立する以前に普及してしまい、古代国家・中世国家がこれを是認し、税収源としていた慣習が近代国家にそのまま引き継がれたため合法になった。一方マリファナ(大麻)は近代法治国家が成立以降、効用が発見され、しかも東インド会社(背後に大英帝国あり)が対中国貿易の収益確保手段として用いられ、しかもこれが清国(現在の中国)を悩ませた社会・経済・外交問題の重大要因となり、「マリファナ(大麻)=国家滅亡の恐れ」みたいなステレオタイプが、国家指導者の指導理念として定着したことが大きいと思います。

質問さんは、酒、タバコと同列にマリファナを嗜好品として合法化しない疑問を提示しておられるようですが、あと50年、100年もすれば酒、タバコも完全に非合法化されるような気がします。もっと悪いことに、その、砂糖の使用の制限(例えば、喫茶店、レストラン、スタバのようなコーヒーショップでのコヒー、紅茶への砂糖の提供の禁止、コカコーラの販売禁止みたいに・・・)に進むでしょう。同様に来るのはメタボリック症候群の人に対する、ハンバーガー、ステーキ、焼肉等の提供禁止の法制化でしょう。

残念ながら、現時点では、こういう方向に世の中が動いています。これも私の個人的意見ですが、その代償として性の自由化はどの国でも驚くほど進んでいます。中高生の処女率・童貞率はどんどん低下しています。ということは、人類の生存本能が地球的レベル、少なくとも先進諸国レベルで起きているのでは、というのが、私の独断です
    • good
    • 3
この回答へのお礼

moonliver_2005さんありがとうございます。説得力あります。私が知らなかっただけで、そういった歴史的な背景を把握していれば意外と簡単に納得できそうです。コーヒー紅茶砂糖まで?と思いますが良く考えるとありえますね。言われて気付きました。
でも私は、若干の中毒性のある嗜好品は良い税収になるので全部なくすのが得策なのかな?と思います。
どちらかというと健康に悪いと気付き始めた国民の感情に政府が後から合わせていくということでしょうか。それならしっくりきます。
大変参考になりました。

お礼日時:2006/12/17 11:28

文化的な制約だとする説があります。



まず、世界には麻薬(大麻類・アヘンなど)文化圏・アルコール文化圏があるといわれています。どちらも古代に神と交わる儀式やお祭りで、酩酊状態を作り出すために使用されました。

日本はアルコール文化圏に属し、大麻文化圏と接触したのは、西洋の植民地政策が最初といわれています。
このとき、アヘン戦争が中国で起き、日本(東アジア)の文化圏と大麻文化の接触は非常に激烈な形で始まりました。
このため、東アジアの中国・韓国(北朝鮮も)・日本などは麻薬に対して、非常に厳しい法規制を敷いていますし、いわゆる幻覚ドラッグ類も社会的に認知されたものではありません。(マスコミは脱法ドラッグと表現するのが一例です)

しかし、アメリカ合衆国では(もちろん禁止とされていますが)、マリファナなどに対しての社会的関心は日本ほど厳しいものではありません。それよりも宗教的な感覚からは飲酒に対してのほうがよっぽど厳しいものがあります。(アメリカは禁酒法を作った国です)

またオランダなどの一部の国では、少量の使用は合法化されているところもあります。
アヘンの産地などでは、乳幼児の疳の虫対策に、少量のアヘンを飲ませ、落ち着かせるということが今でも行われています。(近年WHOが、注意の勧告を出しています)

ですので、なぜ酒・タバコが合法で大麻類が違法かというと文化的な制約のためであるといったほうがいいと思います。

酒やタバコも同じです。
酒は日本では20歳以上ですが、アメリカは21歳以上ですし、フランスなどのワインの産地では、中学生ぐらいから水で薄めたワインを飲み、なれていくようです。
タバコも欧州では16歳未満の禁止が一般的なようです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。勉強になります。やはり何を考えるにしても歴史は大切ですね。もっと勉強しなければ。
なるほど、どれを規制し、どれを規制しない、という国の理想はあるでしょうが、現状の文化が簡単にはそうさせない。ということでしょうか。

お礼日時:2006/12/17 12:18

 このカテゴリー的には「酒・煙草には取締法がないが、大麻にはそれがあるから」というのが模範解答でしょう。

立法は政治の担任するところです。

 本邦では、酒はそれこそ神代から、タバコも流入から約400年の伝統があります。これだけ歴史があれば(タバコのリスクは現代にならないと分からないでしょうが)それなりにリスク管理が社会的にできているのだと思われます。

 一方、マリファナ=麻は繊維利用の歴史こそ相当に古いですが、嗜好品として吸飲するという歴史は殆どありません。そもそも日本の麻はそういった成分が弱いらしく、繊維加工中に事故のような形でラリっちゃうことはあったようですが、それが楽しい、という受けとめ方ではないようです。
#そもそも当時の書物などでは「発狂するので危ないことがある」とそれを娯楽転用、ということは頭に無さそうな記述があったりする

 なので、そもそも取り締まる意義というのもあまりなく、戦前は野放しだったわけです。

 それより日本ではケシの方がずっと身近でした。これも麻薬取り締まりを厳しくやりはじめた戦後ぐらいまでは、田舎の方では万能薬として庭先なんかに植えてあったそうです(麻取が引っこ抜きに来たとき、バーさんどもが猛抗議したそうな)。そりゃんなもんやれば治った気にはなりますなぁ。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。
万能薬とは笑える話ですね。確かに治った気になるのでしょう。
そうです。ケシです。記憶がごっちゃになってました。それが昔からあったんですね。
質問の仕方も少しおかしかったです。
勉強になりました。

お礼日時:2006/12/17 11:48

一つの視点として勤労意欲に関することがあげられます。


たばこを吸引しても勤労意欲が低下しません。むしろ勤労意欲
が向上することがあげられます。サラリーマンの徹夜組や、息
抜き時にたばこをすっていることから想像できると思いますが、
たばこはあくまで生活の従であって、勤労意欲しつつたばこの
吸引が可能です。
 これに対してマリファナは勤労意欲を著しく低下させます。
マリファナを吸うとそれが主になってしまい、働くことはそっ
ちのけになってしまいます。為政者としてはこれは看過できま
せん。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
しかし、酒も勤労意欲が低下すると思います。また、酒ほど「そっちのけ」にはならないと思います。
要するに、酒は勤務中だとにおい、顔色でわかるが、マリファナは分からないので、日中からやる人が多くなり、さすがにそれは規制しにくいだろう、と予想できるということでしょうか。

お礼日時:2006/12/17 11:36

「マリファナが違法で、タバコが合法なのは何故?」と訊くのは無意味です。

「タバコに比べて、マリファナは依存度が少ない。」とか、「毒性が低い。」とかよく言われますが、国の法律で、マリファナは禁止され、タバコは禁止されていない。それが全てです。何故も、どうしてもありません。法律で認められていないことは違法です。もし、日本でマリファナを吸いたければ、国会議員を動かし、法律を変えるべきです。
(私はタバコを禁止する為に、私達の団体で政治家を5人国会に送りました。今後10年で、タバコも禁止にします。)

この回答への補足

法律に理由がないのであれば、あなたの団体の活動は無意味ということになります。本当は意味があるのでしょうがあなたは理解できていないし参加できていないでしょう。
それが全てとおっしゃるのなら法律なんて変えなくてはいいのでは?

補足日時:2006/12/16 21:58
    • good
    • 5

マリファナは大麻から作られ、大麻からは毒性がマリファナ以上に強い麻薬を作ることが出来るので、


それらを規制するためにマリファナも一緒に規制されているのでしょう。

>マリファナは健康へのダメージも依存性もタバコと比べ低いと聞きます。

この意見の根拠になったレポートは
「健康および心理に対するアルコール、インド麻、ニコチン、麻薬摂取の結果の相対的な評価」と
いうものですが、これに対してはWHO(世界保健機関)が「非科学的」「矛盾」と指摘しています。

この回答への補足

日本政府も「非科学的」「矛盾」という見解ということでしょうか。
あと、たった今感じたのですが、これを規制する法律がいつ出来たか知りませんがその当時の国民のマリファナに対するイメージも大きく影響したのでしょうか。法律を定める側も国民の支持派大切でしょうから。

補足日時:2006/12/16 21:25
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。マリファナも一緒に規制されたのでしょうね。そう思います。

お礼日時:2006/12/16 21:25

元々、酒は体に良いものですが、多量に取得すると駄目なだけです。


(いわば、塩分などと同じく、多量摂取が体に悪いだけです)

麻薬系統は、基本的には体に悪いものであり
それが蔓延する事により、社会が成立しなくなるので、禁止されています。
但し、殆ど中毒性が無く、社会生活が営めなくなるレベルでは無いので、タバコは(若年者は除き)合法扱いと なっているだけにすぎません。


社会全体にとってマイナスかどうかが、判断の分かれ目ですね。
(タバコが違法な国や、一部の麻薬がOKの国もあり
 この境界線は各国の判断で異なります)

この回答への補足

マリファナはそこまで体に悪くないと聞いたことがあるのですが。

補足日時:2006/12/16 21:20
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/16 21:20

酒もタバコも国の税収に大きく貢献していますが、大麻の場合は栽培や加工が簡単なため税金の徴収が難しく、タバコや酒の税収が下がることがひとつの原因ではないでしょうか?


それから、大麻を精製するとより強力な麻薬となり、原料が簡単に手に入るのであれば流通もするようになるだろうし、そうなればより強力な覚醒剤に走る人も出て国が崩壊します。

ま、理由が無くても禁止で良いんじゃないかと思います。

この回答への補足

しかし、加工が簡単でも税収は影響しないのでは?

補足日時:2006/12/16 21:18
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。なるほど。大麻からさらに強力なものが作れる、それを抑制するためではないかと。納得です。

お礼日時:2006/12/16 21:18

タバコや酒は法律が出来る前から存在し、人々の嗜好品となって多くの人に普及していたので、後から禁止することが出来なかったということでしょう。



もし、酒やタバコがつい最近発明され、売り出されたとしたら・・・。
多分、製造物責任を追及されたことでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど。既得権というとおかしいかもしれませんが、あたりまえのようにやっているのを規制はしにくいですね。人々にとって精神的な満足を与える嗜好品ですから大切だというのも分かります。でもマリファナの歴史も古いのではないでしょうか?

お礼日時:2006/12/16 21:14

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!