築12年のマンションのクロスに亀裂が

Question

築12年の公団分譲マンション、14階建ての３階に住んでいます。

つい最近、北の寝室の、窓のある壁のクロスに、床から高さ約160センチのところに床と平行に約30センチの亀裂が入っているのに気付きました。亀裂は壁の端から窓へ向かい先端はクロスが波線にちぎれたようになっています。

亀裂はボードの継ぎ目に沿っているようで、手で触れてみると亀裂の上下に微妙に段差がありました。

亀裂にハガキを差し込んでみると約５センチも入りました。
これって、ボードの継ぎ目が塞がれていないことですよね。

窓のある壁は、天井に約30センチの梁があり、梁と同じ厚さの壁で窓を囲んでいるような状態です。継ぎ目にハガキが５センチも入るというのは、鉄筋やコンクリが入っていない空洞で、欠陥工事なんでしょうか。

この場合、管理組合と公団とどちらに言ったらよいでしょうか。12年たっていますが、補償はしてもらえますか。

yasudive · Accepted Answer

元マンション業者です。
ご質問の件から想像すると、北側の断熱ボード（プラスターボード）
の亀裂でしょうね。躯体の損傷ではなさそうです。

ほうっておくと、プラスターボードの破損している箇所から、
結露やカビが発生してくるかも知れませんね。

ベストな方法は、組合経由→建設業者（ゼネコン）に確認して
断熱の施工業者に有償で工事をしてもらうのが一番ですね。
（公団に聞いても施工業者は特定できないでしょう。）

もし、その施工業者がゼネコンからの仕事しか受けない場合は
竣工図が管理事務所にあるはずですので、リフォーム業者
に見せて「この通り施工してくれ」という方法もあります。

ただ、いずれにしろ北側の断熱工事はする必要があります。
おそらく、部屋のクロスは専有に入るはずですが、

断熱部分（発泡ウレタン＋プラスターボード）は共有部分に入る
のですが、玄関扉と同じ専用使用権扱いになると思いますので
入居されているあなたの費用負担になるのではないかと思います。

ただ、それほど大掛かりな工事だとは思えないので
施工業者が請け負ってくれない場合は、リフォーム屋さんに
相談されてみてはいかがですか？

goodfellas0707 · Answer

北側の部屋を寝室に使用され、換気も不十分の様子ですが、考えられるのは
結露によるものが要因かもしれませんね。人の寝息や換気不足、カーテンを
閉めた状態で生活しているなら結露が酷くないでしょうか？
サッシ枠の前に木枠があると思いますが、その隙間から結露水が入り込みGLボード又は、木下地の膨れによって継ぎ目が浮いているかも知れませんね。
連絡先は管理組合に事象を説明し、どのようにすればいいのか逆に振ってみる
のもどうでしょうか？
実際施工してみると、上記の事象によるものか、経年変化によるものか判断が付くと思います。結露による事象ならボード、GLボンド、下地材にカビが付いていると思います。結露による物であれば、手直し後は、十分な換気と通気に心掛けして下さい。又同じ事が起こります。私も実際やっていることですが、冬場寒くても換気小窓や、ガラリがあるなら少しでもいいので開けておくと結露も多少軽減できます。

yasudive · Answer

先ほど回答した元マンション業者です。
築１２年たっているので、補償は受けられません。

もっとも、当時新築で購入されたのであっても、
住宅品質確保促進法（法律の名前が間違ってたらすみません。）
ができてからは、躯体部分は１０年受けられます。

しかし、その他の補償は２～３年くらいが大半（業者による）
ですので、さすがに築１２年のマンションは厳しいでしょう。
あと、組合・公団どちらに言えばいいと心配されているみたい
ですが、一番ベストなのは組合経由でしょう。

あと、動きの鈍い組合だったら、ダマテンで工事をやって
しまうというのも手です。
「周りにはクロスの張替えなんです。」とでも言っておけば
問題ないのでは？と思いますね。

toboty · Answer

＃２です。

うちと同じですよ。築14年です。12年目頃から、同程度の高さの壁紙に同様のひび割れが５０ｃｍほどあります。

実害がないので、うちは気にせずに放っています。
本格的には壁紙を貼り替えればいいのですが、めんどうですよね。
将来売買するときには不動産業者が内装工事で壁紙を貼り替えるので、業者負担に出来るそのときで良いと思いますよ。

どうしても気になるなら、同色の壁紙を買ってきてご自分で張ると良いのですが、微妙に色も合わないしかえってみっともないかも知れません。

river1 · Answer

あけましておめでとうございます！
概ねは、No.１の方の見解のとおりかと思います。
ひび割れの原因として考えられることは、北側の寝室窓のある壁、築１２年であるなら、クロスの下地である石膏ボードの劣化と胴縁の木材にあると思われます。
石膏ボートと胴縁の木材は、部屋の気温と湿度によって空気中の水分を絶えず吸ったり吐いたりしています。
冬場の他の室での暖房の仕方と加湿器などの加湿の過多で加速される場合があります。
冬場に別の部屋で暖房された場合、家全体に滞流が起こります。
寒い北側の部屋では壁に取り付いた水分が取り込まれることになります。
夏場には、室温が暖められて取り込んだ水分を吐き出して、年数と共に劣化や変形を起こすことになります。
人には最適とされている湿度は、家には大敵なのです。

toboty · Answer

部屋の内側は共有部分ではないので、和室の畳替えやカーテン取り替えと同様に、壁紙の補修はあなたの自己負担になります。
　おそらくその亀裂のすぐ上に換気口があるでしょう。換気口のふたをはずして中をのぞいてみてください。空洞になっています。欠陥ではありません。（が、上等なマンションですと、換気口は筒で密封されています。）

＞管理組合と公団とどちらに言ったらよいでしょうか。
　どちらにいってもお門違いかと思います。

＞補償はしてもらえますか。
　共有部分ではないので、補償はありません。

toki3093 · Answer

ハガキが5センチ入るとのことですが、多分構造体に異常は無いと思います。
　壁の構成を言いますと、RC躯体+断熱材ｔ15～25ｍｍ+木製胴縁ｔ45ｍｍかLGS胴縁+石膏ボードｔ9.5かｔ12.5+クロスです。
5センチですと、ボードの隙間がたまたま胴縁の隙間に当たったと思います。
　心配なら図面を見たら如何でしょう。管理事務所にあるはずです。
12年経ってると保障は無理では無いかと思います。
保障は無理でも管理組合と話し合い原因の究明と他の部屋に異常が無いか確認したほうが良いと思います。何件か有れば全員で交渉したら如何でしょうか。

築12年のマンションのクロスに亀裂が

北側の部屋を寝室に使用され、換気も不十分の様子ですが、考えられるのは

先ほど回答した元マンション業者です。

元マンション業者です。

＃２です。

あけましておめでとうございます！

部屋の内側は共有部分ではないので、和室の畳替えやカーテン取り替えと同様に、壁紙の補修はあなたの自己負担になります。

この回答への補足

ハガキが5センチ入るとのことですが、多分構造体に異常は無いと思います。

この回答への補足

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