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1945年9月15日直後と、10月3日直後に、フィリピンのマニラ港を出た引揚げ船の乗船名簿を探しています。
それに乗っていたであろうと思われる人が複数いるのですが、確認の仕方がわかりません。

こういう場合の何か手掛かりを教えていただけませんでしょうか?

A 回答 (9件)

この回答への補足

さっそくありがとうございます。
「太平洋戦争戦没者慰霊協会」にも名簿があるのでしょうか?
あと帰還船の写真などが見れるサイトはありませんでしょうか?
戦没船のサイトはあるようなのですが、帰還船の写真が見たいのですが。。

補足日時:2007/01/06 18:11
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引揚げ船に関する情報は、残念ながら、政府(所管:厚生労働省など)や海運会社にも記録が少なく、民間の団体やNPOなどが戦後地道に情報を掘り起こしているのが現状だと思います。


下記団体は、殉職船員に関する情報をフォローしている所で、引揚者まではフォローしているかどうかわかりませんが、一応ご照会されてみては如何でしょうか。
日本殉職船員顕彰会 http://www.kenshoukai.jp/
戦没した船と海員の資料館 http://www.jsu.or.jp/siryo/index.html

この他に、戦没者や元引揚者の組織する地域団体やNPOをあたって見られたらどうでしょうか。

この回答への補足

ありがとうございます。
そうですね、問い合わせてみます。
船の写真なんかは、やはりないですかねぇ。
インターネットでは、調べられないですねぇ。

補足日時:2007/01/13 14:55
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No.2です。


(1) No.2で「政府(所管:厚生労働省など)や海運会社にも記録が少なく」と書きましたが、厚生労働省(電話:03-5253-1111(代表))の「中国孤児等対策室」に電話をされれば乗船名簿の記録が保管されているようです。但し、戦後既に61年で100%の情報があるわけではなく、又、「個人情報保護法案」の関係もあり、原則として乗船された本人又は親族のみに、本人との関係を示す戸籍謄本などの確認資料をとった上で情報を公開するきまりになっているとのこと。

(2) 戦争中から終戦直後は、海運会社の船はその管理下を離れて国に徴用されていたため、海運会社でも、どの船が引揚船に使われていたかなどが不明のケースが多いようですが、上記厚生労働省でその引揚船名が特定できれば、今度は当該船の元々の帰属海運会社に聞けば、その船の写真も入手できる可能性があると思います。
船の所属会社を調べるには、「戦時日本船名録」があり、 (財)日本海運振興会 の運営する「海事情報センター」http://www.jamri.or.jp に在庫があります。
 当時の引揚船の元々の帰属海運会社で、今も現存するのは、日本郵船、商船三井、川崎汽船(現在の日本の大手三社)などですが、古い写真は必ずしも保管されていないことが多く、写真があるとすれば社史編纂室のような部署か日本郵船の場合でしたら、「日本郵船歴史博物館」http://www.nykline.co.jp/rekishi/welcome.htm がよいでしょう。又前記「海事情報センター」に各社の社史もあり、そこに写真が掲載されている船もあると思います。

(3) 他に、民間の博物館では「平和祈念展示資料館」http://www.heiwa.go.jp/tenji/index.htmlなどがあり、
ネットでは、「硝煙の海」http://www.geocities.jp/kaneojp/index.html
など主に当時の乗組員によって書かれた記録はあるようですが、引揚船の乗船客によるサイトはあまり見当たらないようです。
尚、更に情報が入る可能性があるので、しばらくお待ち下さい。
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この回答へのお礼

とても詳しい情報を本当にありがとうございます。
やはり個人情報なので、探すのはなかなか簡単ではないですね。
ありがとうございます!

お礼日時:2007/01/23 18:28

度々お邪魔します。


No.2 の回答でお知らせしました「戦没した船と海員の資料館」
に引揚げに関する記録・文献があるようです。
その他にも以下の資料館等にも資料が整理されているようです。
(夫々の資料館近くの港に到着した引揚げ船に関する情報)
しかし、いずれの資料館なども個人情報保護法案の関係か、個人情報はないものと思われます。
1.舞鶴引揚記念館(常設) HPURL下記
2.佐世保 針尾 引揚記念館(常設) 
3.和歌山県田辺市引揚資料室(常設)
4.横須賀市浦賀地域文化振興談話会事務局
5.長門市図書館(常設)
6.福岡市保健福祉局(随時展示会を開催)
更にNo.3の回答(3)で挙げた「平和祈念展示資料館」のリンクページ(HPURL下記)にある資料館などにも何らかの資料・文献がある可能性があります。

参考URL:http://www.maizuru-bunkajigyoudan.or.jp/hikiage_ …

この回答への補足

ありがとうございます。いろいろ調べてくださったのですね。
本当にありがとうございます。
しばらく締め切らないでおきますので、また情報がわかりましたら、
教えていただけますと嬉しく思います。よろしくお願いいたします。

補足日時:2007/01/23 18:29
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又、期待して待って頂いたようで・・・そう言われると何かないかな、と思い、考えてみました。



 先ず、前記の「戦没した船と海員の資料館」に、かなりの数の引揚げ船に関する上陸地、日付、船名、人数に関する記録・文献があるようです。「1945年9月15日直後と、10月3日直後に、フィリピンのマニラ港を出た引揚げ船」との情報からある程度絞り込みは可能だと思われます。日本の入港地がわかれば、前にお知らせした該当地の資料館などで更に詳細を調べることは可能だと思います。
但し何度も言いますが、個人名の特定は難しいでしょう。個人名を探すには、前にも言いましたように、乗船していた本人か家族経由で、厚生労働省に確認するしかないと思います。どうしても本人か家族以外の人が個人名を教えてもらうには、「個人情報保護法案」の制限の下、本人や家族からあなたへのきちっとした委任がありそれを確認できる「委任状」があるとか、あなたが代わりに情報を入手する必然性が証明できるといった条件で、万にひとつ教えて頂けるかもしれません。

あと引揚者に関し、相談できそうな所、ないし引揚船や引揚者全般についての情報や写真がありそうな所をいくつか挙げておきましょう。
(1)NPO法人(特定非営利活動法人)「舞鶴・引揚語りの会」
http://blog.goo.ne.jp/05a21/c/8fe4c32f7f47b608ff …
(2)財団法人兵庫県海外同友会
http://www.kicc.jp/ichiran/113.htm (Japanese only)
(海外引揚者に関する記録を後世に伝承するとともに、海外引揚者の福祉の増進と文化の向上を図り、あわせて未帰還同胞の調査を行う)

その他、気になるHPをひとつ掲げておきます。
全日本海員組合の交流ページ
http://www.jsu.or.jp/katafuri/keiji.htm

インターネットで調べる場合は、「引揚げ船」、「引揚船」、「引き揚げ船」、「復員船」、「帰還船」などの別の表現を当たる必要がある気がします。

写真については、次のひとつだけ検索しましたが・・・
「浦賀港引揚船関連写真資料集 よみがえる戦後史の空白」
((財)日本海運振興会の運営する「海事情報センター」http://www.jamri.or.jp/ で閲覧可能)
船に関する図書館は他に「横浜マリタイムミュージアム」
http://www.nippon-maru.or.jp/maritime/library.html
や国土交通省http://www.mlit.go.jp/library/main.htm
にもありますから、引揚げ船に関する資料や写真が見つかるかもしれません。(確証はありませんが)

その他各地図書館で終戦直後の新聞を検索すると、引揚げ船の記事と写真がみつかるでしょう。

映像ライブラリーを見たければ、
日本映画新社 http://www.n-eigashinsha.jp/
やNHK映像アーカイブス 
https://www.nhk-sc.or.jp/archives/housou/index3. …
で見つかるかもしれません。

船名が特定できれば、前も言ったようにその船の所有船社に紹介されるのが先決でしょう。

最後にみんなが知っている有名な引き挙げ船としては
氷川丸や海王丸があります。

以上、調べれば色々出てくるものです。
ネットだけでなく、アナログの世界も探検して、探して見てください。

もうたたいてもこれ以上出てこないと思いますので(笑)適当に手仕舞いして下さい。
ではご調査のご健闘を祈ります。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまって、大変失礼いたしました!!!
現在、外国に留学中で、ネットの回線が悪くて、
しばらくインターネットを諦めていました。
本当に申し訳ありません!
お知らせいただいたサイトや機関を少しあたってみます。
本当にありがとうございます!

お礼日時:2007/10/13 07:29

oozora2000です。

日がたってしまいましたが、見てますか?

もうここに書き込むことは何もないと思っていました。
しかしひとつビッグニュースが入りました。
近日中に再度確認後、詳細を書き込みます。

尚、ひとつ確認したいのですが、探している方は軍人さんですか?それとも一般人ですか? それとも船の乗組員ですか?
 
何だかbutabunと私の往復書簡みたいになってしまいましたが、上の私の質問に対してご返事があってもなくても次回の回答で最後にしたいと思いますのでよろしくお願いします。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまって、大変失礼いたしました!!!
現在、外国に留学中で、ネットの回線が悪くて、
しばらくインターネットを諦めていました。
本当に申し訳ありません!

私が探しているのは、女性で、お一人ではなくて、一般人ですが
複数の方たちです。

お礼日時:2007/10/13 07:32

最後の回答です。


ANo.6で予告し、期待させてしまいましたが、ある海運関係の雑誌を読んでいて、1945年9月15日は復員船(引揚げ船)が南洋各地からの復員者(引揚げ者)の輸送を始めた初日だということがわかりました。その記事は日本郵船の氷川丸について書かれた記事でしたが、どうもその日(9月15日)マニラ港を出た復員船(引揚げ船)は氷川丸のように読めたので、それをANo.6で「ビッグニュース」と言ったのです。しかしよく確認してみると、9月15日氷川丸が出港したのは別の港でした。では、9月15日と10月3日マニラ港を出た船が何かを調べる為には、ANo.5でおしらせした「戦没した船と海員の資料館」で特定できるのではないかと思います。船名がわかれば、その船の所有船社やネットで確認すれば何か手がかり(乗客の写真なども含め)が見つかるかもしれません。

何回もお邪魔し、失礼しました。
あとは、このQ&Aのクローズとポイント付与をしていただければ幸甚です。ご調査うまくいくことをお祈りしています。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまって、大変失礼いたしました!!!
現在、外国に留学中で、ネットの回線が悪くて、
しばらくインターネットを諦めていました。
本当に申し訳ありません!

9月15日が復員者輸送の初日だったのですね!!!
本当にビックニュースです!
「9月15日氷川丸が出港したのは別の港」ということですが、
フィリピン内の別の港ですか?

私が探している人は、フィリピンの米軍捕虜名簿に載っている日本人女性です。
この女性たちがどのようにして日本に帰ったのかが知りたくて調べているのですが。。。

ポイントを差し上げるためにログインしたのですが、
もしもまたお読みいただけるかも、とささやかな期待を込めて、
もう少し、締め切らないでおきます。
いろいろとありがとうございます!

お礼日時:2007/10/13 07:37

終戦後のマニラからの引揚げ船についてご調査の由、いろいろな回答が寄せられて興味深く拝見・・・その中に拙サイトを紹介くださった有志に深謝いたしますとともに若干敷衍したいと思います。

私の体験記は昭和19年10月前後の戦時下のもので、いわゆる戦後の引き上げ船には該当しないことをお断りいたします。ですが折角のお尋ねの中に「引揚げ船の写真」も御所望のようなので、あるいはご承知かとも思われますが下記の冊子に写真が載っていますので、大変遅まきな情報ですがお知らせします。
 毎日新聞社 別冊一億人の昭和史第23号 昭和船舶史206ページ
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この回答へのお礼

ネットの回線が悪く、ログインを長い間、諦めていましたため
お礼が遅くなりまして、本当に申し訳ありません。

体験記とご紹介くださいました写真を探してみます。
ありがとうございます。
もし引揚げ船の乗船名簿について、何かご存知でしたら、
ぜひ教えていただけますと嬉しいです。

ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/13 07:40

butabunさんお久しぶりです。


実はこの質問は、私にとって一番最初に回答した質問だったのです。
今日まで63回質問し、366回回答しましたが、その最初だったのです。
その後どうなったのかと思っていましたが、今回はからずもお礼の書き込みを見て、すぐにもこれを書こうと思ったのですが、回答する以上は何か追加情報はないかと考え、遅くなりました。

まず、No.7へのお礼にある追加質問「9月15日氷川丸が出港した港」についてですが、マーシャル群島(現在のマーシャル諸島共和国)↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC% …
の中のミレー島です。9月15日はミレー島に向かった日で、実際に錨泊したのは9月28日とのことです。
(日本船長協会 月報'Captain第375号、平成18年7,8,9月合併号p.121より) p.120には復員船時代の氷川丸の写真が掲載されています。
氷川丸についての詳細や船の写真などについては、日本郵船歴史博物館
などに問い合わせて下さい。

引揚げ船の映像については、他に戦後の報道番組である「日本ニュース」(たぶん川崎市民ミュージアムに在庫あり)や朝日ニュース(No.751,754)、読売国際ニュース(No.209, 抜粋版「迫る引揚げ」)、国際ニュース(No.15)に引揚げ船の映像があることを確認しました。(東京国立近代美術館フィルムセンター(京橋・相模原)で見られますが、費用が要ります。)

お尋ねの乗客については、これまで挙げた各所、特に「戦没した船と海員の資料館」などに問い合わせられることをお勧めします。固有名詞は難しくても、ある特徴をもった女性の一団などの情報から、何か発見があるかもしれません。

尚、今日は偶々追加情報がありましたが、もうこれ以上はないと思いますので、ひとまず〆切り、もし追加のご質問があれば、別途の新たな質問を立ち上げて頂くことをお勧めします。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございます!
いろいろと記録が残っているのですね。
現在、海外に住んでいるので、
ご紹介してくださった資料館や博物館にすぐには行けませんが、
次回、帰国したときに、少し調べてみたいと思います。

本当にありがとうございます!

それから最初のご回答だったとのこと。
また延長線上の質問をさせていただいたときには、
よろしくお願いいたします^^

お礼日時:2007/10/26 06:53

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