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今から20年位前だと思います。新宿のデパート(…伊勢丹か小田急かだと…)の展覧会で観た作品達の作者を思い出したいのです。
それは脅威のスーパーリアリズムでした!実際の人間(や犬)を石膏から型を取り、一本一本植毛し、肌のシミまでリアルに再現した人形達でした。確か、テーマは「疲れている人々」(だったような…)。まず、会場の入口を入ってすぐ、試合後の疲れきったアメフト選手がボールに座っていました。目を凝らし、顔がくっ付きそうなくらい近寄ってジッと観ても本物の人間のようでした。(ジッと観ていても瞬きをしないので人間ではなく人形だ…と判断するしかないくらい精巧な作りでした)
会場で買った図録の冒頭の挨拶の中に、「反戦をテーマにした(だったか…)人形を製作して、作業場から展覧会会場へ運び出す時、路上生活の男性が近寄って来て『そいつはこの寒さで凍死したのかい、可哀想に』と自分達に話しかけてきた」というエピソードが書かれていました。
このスーパーリアリズムな人形達の製作者はどなたでしょう!?
確か…アメリカ人だった事くらいしか思い出せません。図録も実家の引越しのどさくさで紛失してしまいました。

A 回答 (1件)

たまたま美術手帳のバックナンバーで人体彫刻の特集号を持っていたので探してみました。

物凄くリアルな人体彫刻を作る人はわりとたくさんいるようですが、一番確率が高そうなのが、ドゥエン・ハンソン(ドゥエイン・ハンソンかも)です。
「スーパーリアリズム」を超えている、ということで「ハイパー・リアリズム」と呼ばれることもあるようですので、そちらのキーワードで探されてみるものいいかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

ドゥエン・ハンソン!!
そうです!「ドゥエン・ハンソン展」でした!
その名前で検索してみたら1984年に伊勢丹百貨店で行われた展覧会でした!(確かに約20年前、良く覚えていたぞっ自分!)
早速当時のカタログを検索してみたら、確かに見覚えのある表紙です。
有難うございます~!
回答者様もいつか、ドゥエン・ハンソン氏の作品に出会う機会がありましたら是非足をお運び下さい。本当にスーパーを超えたハイパー・リアリズムです。
このたびは本当に有難うございました!長年のモヤモヤが消し飛びました!

お礼日時:2007/01/16 17:00

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