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昨年暮れに祖母が亡くなりました。我が家では昭和23年に曽祖父が亡くなって以来の葬儀となり、いろいろと分からないことが多かったのですがなんとか無事終わりました。その時、門徒となっているお寺から戒名ではなく法名をお付けしますと説明されました。宗派は浄土真宗本願寺派でいろいろなサイトをみると真宗は戒名ではなく法名をつけるとか、その意味についても説明されていますが、家の過去帳に載っている祖父、曽祖父、曾祖母には「○○~居士」「○○~大姉」と院号を含むと思われるものが書かれています。門徒会などでの奉仕活動など積極的に参加はしておりませんでしたので、院号などがいただけないのか、最近はどなたでも法名「釈○○」に統一されているのか?お教えいただけないでしょうか。

A 回答 (2件)

「○○~居士」「○○~大姉」は、浄土真宗の法名ではなく、戒名です。



祖父より上になると、かつての宗旨が違っていたりして、真宗の法名と他宗の戒名が混在している過去帳もよく見られます。
おそらく、そういうことが原因なのでしょう。

さて、法名についてですが、「真宗」と名がつく宗派では、すべて「釈○○」に統一されています。

院号についてですが、これはcotitiさんのお寺さんのお考えによります。
浄土真宗本願寺派では、ご本山への懇志(目安として20万円以上)を納めることで、院号がいただけます。

しかしながら、従来より院号とは、お寺に功績があった方などに贈られるものですし、たとえ懇志といえども、実質的にお金をやりとりすることを嫌う住職様もおられます。
そういうお寺では、院号を極力とりやめて、法名のみとしているようです。

もちろん、いまからでもご住職に相談されて、院号をいただくことは可能でしょうが、真宗の法名とは「仏弟子としての名告り」であって、字が多いほうがありがたいというのはまったく関係がありません。

「釈○○」という二字の法名は、真宗においては著明な高僧だろうが、有名な政治家や資産家であっても、二字と決まっています。
これは、阿弥陀如来の前ではすべての命が平等であるのと同じです。

むしろ、法名をいただいた仏縁を大切にされ、その平等の思想から、私自身や家族ひとりひとりのいのちに気付かせていただく機会としたいものです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。曾祖父の時に分家して新たに今のお寺の門徒となったと聞いております。当時の(過去帳に記載の)法名についてはなぜ戒名が書いてあるのか分かりません。
現在の当家は確かにお寺の講話会や奉仕活動などへの積極的な参加はあまりしておりません。信心が足りないといわれればそれまでなのですが、真宗の門徒としては非常識かもしれませんが、曽祖父、祖父、曾祖母と同じように戒名が付くものと思っておりましたので、質問させていただきました。今一度お寺と相談し、真宗門徒として常識的に判断させていただこうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/22 15:42

お布施の金額あるいは先祖の格を基準にして決めているようです。

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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/01/22 15:28

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