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日銀の金融政策に「公定歩合を上げ下げする」とありますが、
例えば、0.25%にしますよ!と言うのですか?
それとも、0.25%になるように、お金の量を増減して、
「誘導する」のですか?

初歩的なことですみませんが、どなたかお願いします!

A 回答 (2件)

 0.25%にしますと日本銀行が決めるだけOKです。



 これ以後、一般の銀行にお金が足りなくて、日本銀行からお金を借りると、年利0.25パーセントの利子を日本銀行に払わなければならなくなります。
 この利子が大きくなると、日本銀行も儲かりますから、利益を増やすことが出来ます。
 日本銀行の利益は、日銀国庫納付金となって、税金同様に日本政府の歳入となり、国政に使われます。

 以前行っていたゼロ金利政策というのは、銀行が日本銀行から利子無しでお金を借りることの出来る状態です。(手数料などは別に掛かりますから、全く費用なしと言うわけではありませんが。)
 利子無しでお金を貸してくれるなんて、庶民には夢のような信じられない話ですが、日本銀行は銀行相手にそういうことを行っていました。

 福井日銀総裁が、ゼロ金利政策を早く終了させたがったのもわかるでしょう。極めて異常な政策ですから。

この回答への補足

sudacyuさん、ご回答ありがとうございます。

すみません、ついでに「ゼロ金利政策」について教えて下さい。
公定歩合は、2001年に0.1%、2006年7月に0.4%になりましたよね。
厳密にゼロではないのに、どうして「ゼロ金利」というのですか?

補足日時:2007/01/25 16:21
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2006年7月に日銀でゼロ金利政策の解除が決定したのでその時点の金利政策をゼロ金利政策とは呼びません。



ゼロ金利政策が始まった時、過去最低の公定歩合である0.15%を日銀が決定し、当時の日銀総裁が「ゼロでもいい」と発言した事から限りなくゼロに近い金利をゼロ金利政策と呼ぶようになっただけです。
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この回答へのお礼

panasonixさん、ご回答ありがとうございます!
お恥ずかしいのですが、こういうエピソードは初めて知ったのですが、
TV報道等であっていたのでしょうか?
再度のご回答よろしくお願いします。

お礼日時:2007/01/28 23:10

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