あなたの習慣について教えてください!!

自分は、建設環境のコンサルタントを目指してるのですが、仕事の関係上、調べ物をしていて原発の廃棄物問題について、書いてあるHPにたどり着きました。大まかな内容としては、以下のようなことです。
・世界で原子力発電を今でも推進している国は、日本だけ。
・原子力発電施設を建造している従事者は、建設現場にしろ、作業者から検査官まで総素人によって造られている。
・一度作ったら、解体も廃炉することも出来ない。
本当でしょうか?また、平井さんのプロフィール知りたいです。よろしくお願いします。

最後に、一番感慨深かった本文中に記載の一部です。

北海道の泊原発の隣の共和町で、教職員組合主催の講演をしていた時、~中略~中学二年の女の子が泣きながら手を挙げて、こういうことを言いました。 
「中略~私も女の子です。年頃になったら結婚もするでしょう。私、子ども生んでも大丈夫なんですか?」と、泣きながら三百人の大人たちに聞いているのです。でも、誰も答えてあげられない。

参考http://genpatsu_shinsai.at.infoseek.co.jp/

A 回答 (15件中1~10件)

非力ですがお答えいたします。



・原子力発電施設を建造している従事者は、建設現場にしろ、作業者から検査官まで総素人によって造られている。
>土木・電気・建築・検査官・作業者・・みなプロです(専門です)
原発運転員が検査官にもなります(原発を十分に熟知しているので
電力会社にとっては厳しい検査官となります)
原発の運転員になるにはとても多くの専門知識(炉物理、電気工学、
機械工学、流体力学、etc)・現場経験・シミュレータ訓練等さまざ
まです。そして専門の機関に行き運転員訓練をし卒業したものが
実際の制御室で操作できます。

・一度作ったら、解体も廃炉することも出来ない。
>廃炉することはできますし、そのことを考えた設備も設置されて
います。しかし原子炉とその主要系統は高放射線源ですので
線量が下がるまでには相当の時間を費やします。簡単に廃炉は
できません。多額の費用がかかります。建設費より廃炉費の方が
問題になると思います。

~中略~中学二年の女の子が泣きながら手を挙げて、こういうことを言
>周辺地域に事故が無い限り放射線を出していないので、全くの
誤解です。

*発電所の管理体制も厳しく定期検査では国の検査官が立会います。
日頃の定期メンテも厳しくやっており、骨身を削る思いの職場です。
が、しかしデータねつ造問題などがっかりする事があり、世間の風当
たりが強いところで肩身の狭い思いをしている所です。
パイロットと同等くらいの知識や技術を必要とし、厳しい訓練を
していますが待遇はありません。 職員と話す機会なんてないと
思いますが話すときっとイメージが変わるとおもいます。
(話が脱線しました。すいません。)
・なんとなく怖いというイメージが少しでもなくなれば幸いです
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運転員が検査官になる事もあると同じ釜の仲間ということで


検査が甘くなるとはなりません。。
実際、発電所の仕組み、運営、要領などに精通しており、電力側として
聞かれたくない事や聞かれると返答に困る事も聞いてきますので
厳しいものとなります。
独立行政法人JNES(ジェネス)による第3者検査確認、発電技検に
よる検査、原子力保安検査官による検査などがあります。
検査中に不適合があれば検査は中止となり不適合に対する処置・説明を
し後日また再検査を受け合格しなければ定期検査は次のステップへ
進めないものとなっております。
また、通常運転中は原子力保安検査官が発電所に常駐しており
抜き打ち立会い検査や資料の提出、現場の巡回を行っており、電力が
隠ぺいをしないよう常に目を光らせています。
(東京電力の不正は残念で怒りを覚えます)
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この回答へのお礼

 お礼が大変遅くなってしまい、申し訳ありません。
 この欄を借りて回答を締め切らせていたくことをお知らせします。
 なんて返事を書こうか迷っている内に、こんなに時間が経ってしましました。
 さて、今回の質問をした結果、私の思いとしては、現場の方の回答や関連機関で働いていらっしゃる方の回答など、今後参考になるような意見ばかりで、大変勉強になりました。
 ですがやはり、原子力発電という技術の安全性の問題と万が一事故が発生した際に起きる被害は、甚大であるということ。
 そして、それが起こる可能性が百年に一度起きるか、起きないかなどというレベルではなく、もっと短い期間に一度は、世界のどこかで起きてしまうものなのだろう思いました。
起きてから、考えようでは遅いような気がします。
 皆さんは、どのようにお考えでしょうか?

最後にご回答頂いた皆さま、ありがとうございました。
※誤字、脱字多く、読みにくい文章ばかりで申し訳ありませんでした。

お礼日時:2007/03/21 13:06

裏づけが見当たらなくて書き込みを躊躇していましたが,専門家の意見も伺えれば幸いです。



原子力発電所の検査を誰がしているのか,という点です。
「原発運転員が検査官にもなります」ということですが,現在のシステムの問題点として第三者機関によるチェックが無いことがあげられているように思います。

利益優先で物事が進むならばJR事故のように運転手が自分の命や乗客の命を賭けてでもノルマを達成しようとするのではないでしょうか。現場の方(や,担当役員・係官)にとって,おこるかおこらないか分からない事故よりも,自分がストップをかけることによって発生する損害のほうが分かりやすく脅威であるから「配管の中に物を置き忘れたり、長さや角度が少し違うくらいなら有りとあらゆる方法で無理矢理にでも繋いでしまう」という現状につながるのではないかと思います。

作りたい企業側と作らせたい政府側の人間では無く,利害を伴わない第三者がチェックしないと本当に辛い採点は出来ないのではないかということです。
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人間が作るものに絶対はないと考えると原子力発電は絶対に安全とは言えないでしょう。

しかし、そんなことを言っているといると自転車、バイク、自動車、携帯電話、飛行機、スペースシャトルを始め、人間が作ったもののすべてが絶対に安全とは言えないと考えます。もちろん安全性に度合いがあるのは確かだと思います。よく言われる航空機事故と自動車事故では、間違いなく交通事故の頻度が高く、死傷者も間違いなく多い。人間ができることはそれらの危険性を踏まえた上で、予防や万が一の事故に対して、二重三重の備えておくことだと思います。今さら化石燃料に頼る火力発電所では地球が温暖化して、原発事故よりも確実に地球を破滅に導いていきます。また中東情勢などによる原油価格の高騰などによって経済の混乱が戦争などのさらなる不幸を招きます。水力発電は日本の自然破壊を進めることになり、限界にきています。風力発電や太陽光発電は現段階で少々頑張っても日本の総電力量の5%にも達しません。資源小国で国土にも恵まれていない日本が現在の生活水準を維持するためには、燃料電池などの新エネルギーの開発が進み、現在の他のエネルギーのコストとほぼ同じ程度になるまで、原子力発電に頼るしか今のところないと考えます。「教職員組合主催の講演をしていた時」とあるので共産党や反原発の団体が主催している講演だと思います。ですから反対派の意見ばかりに耳を傾けて判断するのはどうかと考えます。エネルギー問題は国民生活に大きな影響を及ぼす問題だと考えます。必ず、賛成と反対の両論を踏まえた上で進めていくべきであると考えます。

この回答への補足

文字数制限により続き

また、昨年策定された原子力政策大綱を一読しましたが、進めるメリットばかりが記載されていて、課題と書いてあっても、推進するための課題であって、どんな危険が潜んでいるのかとか、想定事故としてどんなものがあるのかとか、過去に起きた事例で現在どのような状況になっていてとか、ほとんど書いてありませんでした。それで思ったのは、地球規模の問題を解消するためというよりは、何か作為的に開発を進めてるような気がするのです。。(原子力発電の開発をしたいというよりは、核兵器開発をしたいのかな?とか思ってしまいました。)実際火力の代わりになりそうなものが、今自分が考えられるだけでも2つはあると思います。コストメッリトと環境メリットもしっかり考えられたものですよ。

最後に、私も基本的には一方の側からしか見ないで、他方の考えに対して反論しかしないのは、いやな性格です。なので、回答者さんから戒めていただいた「必ず、賛成と反対の両論を踏まえた上で進めていくべきである」という考えを常に心の中にとどめて生きて行きたいと思います。

補足日時:2007/02/07 13:38
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この回答へのお礼

お礼遅くて申し訳ありません。
回答者さんが言わんとするところは、もっともであると思います。人間が作ったものに絶対の保証などあるわけが無いのです。ただ、地球環境やエネルギー事情を考えたら、現状のままでは大変問題であるから、リスクマネジメントを満たしているならば、原子力によるエネルギー開発も必要だという考えでしょうか。
 でも、ほかの回答者さんもおっしゃっていますが、リスクが高すぎ名でしょか?私の知っている限りの経験と知識からですが、水処理プラントでは、毎年何らかの配管の違い、配管抜け、撹拌機の不良など起こります。その原因は、設計段階のミスであったり、発注段階のミスであったり、施工段階のミスであったり、管理段階のミスであったりするわけですが、それでも各段階で二重、三重、四重のチェックをもちろん行っているわけです。この状況が原子力開発の現場で、私が経験した現場の10倍のチェックを行ったとしても、10年に1回くらいは、東海の事故クラスのものは、日本国内の原発関連の施設およそ150施設(原発が約50施設でそれに関連している施設が1箇所当たり3施設平均だとして)のうちの1箇所くらいで起こり得るのではないかと感じるのです。それがもしチェルノブイり級のものになってしまったら、そこにはひとが住めなくなってしまう。補修、閉鎖に何千人かの人を送り込まなければならない。志願してそんなところに行く人が何人いるのでしょうか。

お礼日時:2007/02/07 13:38

#5回答者です。


>制御室ってコントロールルームのことですか?
はい、そうです。
入り口近くのではなく エレベータ&階段&廊下を使って結構奥にありました。

>管理の人は、ずっとその地域住むんでしょうか?
制御室で管理している方でしょうか?
24時間体制で 交代勤務となっております。

→ずっと
普通にマイホームを建てる方もいますし、
転勤する方もいますし・・・
入社から退職まで ずっと同じ所で転勤もなく
勤務する方の方が珍しいと思います。

→地域
会社にもよりますが・・・
遠い近い関係なく社宅&寮があります。

お住まいの地域については、人それぞれですし、
持ち家、アパート、マンション、借家等十人十色です。
他の会社と一緒ですよ。

>その地域にいた方達が多いんでしょうか??
関連会社等だと 目立って地域採用が多いですね。


一口に発電所と言っても 何千人も勤務しているので
詳しい実情は 私も把握できておりません、スミマセン。

でも、質問者さんが気になっているレベルのお話でしたら
発電所見学時に 専門の方が詳しく説明してくれると思います。
制御室も 見学者は中まで入ることはできませんが、
ガラスを隔てて中の様子を見学できますよ。
機会があったら 是非行ってみてください♪
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この回答へのお礼

お礼遅くなって申し訳ありません。
見学できるんですか。では一度いってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/07 13:41

原発反対についての先の私の回答部分は、xyz789さんの元の質問に対


しては的外れだったかなと反省しております。

あらためて私の所感を厚かましく述べさせて頂きます。

私は原発は恐いモノだと思います。
恐いから家の端に作られると非常に困ります、というのが本音です。

私が原発が恐いと思うのは、それを運用しているのが人間であり、
xyz789さんの御指摘にあるように、施工管理や運用管理に問題あると
思うからです。
原発を作るときは最新の技術を使い最新鋭の機器を導入し非の打ち所
のない施設のようなイメージを受けます。
しかし、バケツでウラン溶液を入れ臨界事故を起こすという、なん
とも信じがたいことが起こるのが現実にあるわけで、そういう意味
で原発は恐いと思います。

事故が起こるとマニュアルはどうした、マニュアルには書いてなかった
のか、社員教育は?と声高に言われますが、立派なマニュアルがあっ
ても運用は別ですから、問題点は別にあると考えます。

人は自分のものさしで物事の全てを推し量る事が往々にしてあります。
専門の技術者にも死角はある、というか専門の技術者だからこそ
陥る罠も多いのではと思います。

不二家の事件も根幹は同じ様なモノではないでしょうか。
原発だけに限らず様々な経済活動を行う上で、いかに客観性を
もって運用できるか、が重要だと思います。

閉鎖的で外部の指摘を排除する、あるいは内部の進言を抹殺する、
マスコミに告発しなければ変われない、というのが最も恐い部分
ではないかと思うのです。
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原発を否定しても・・・



火力発電は行き詰まる。
水力発電や風力発電、太陽発電から得られる電力はわずか。

よって節電しなければならない。

オール電化の便利な生活を維持しつつ原発を否定することはナンセンス。

原発反対を声高に言うなら
1)自家用車はやめる。
2)照明以外の電気機器の使用は止める。

コンビニは消えさるのみ。火事が起こったら自衛消防団で対応。
ようするに江戸時代並みの生活に戻る覚悟が必要。

家で寝っ転がってTV見ながら馬鹿笑いをしている輩に
原発反対を言う資格はないと思う。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
化石燃料の枯渇による電力消費の問題だけじゃなく、本当に今の先進国社会の生活を維持していくことは、難しいのかと思う今日この頃であります。
自分は特に原発反対を主張しているつもりはないのですが、みなさんにそのようにとられているようですね。
ただ、一つだけ聞きます。では、回答者さんのすぐ近くに原子力発電所ができて、さらに原子力による最終廃棄物の最終処分場が出来ても、良いと考えていらっしゃいますか?
自分はイヤです。
また、私はプラント関係の作業員も現場監督も経験したことがあります。その経験から思うのは、配管の中に物を置き忘れたり、長さや角度が少し違うくらいなら有りとあらゆる方法で無理矢理にでも繋いでしまうところを何度の目の当たりにしたにので、現場作業員のミスが有っても不思議じゃないと思いました。なので、その中にあるボルトが流体にのって管厚を削ったりする事もあり得ないことじゃないと思います。いくら鹿島や大成のようなスーパーゼネコンや日立や三井などの大手プラントメーカーが元請けだからと言ってもです。
だた、自分も実際にその現場にいて仕事をしたことはありません。ただ、関係上、鹿島や大成で六ヶ所や東海の現場仕切っていた方からの話を聞くことや六ヶ所に友達が働いていたなどの話を聞く機会があったので、そのように思いました。
実際に建設中や定期点検をしている中にいて、現場を見て、作業に従事してきた人がもしいたら本当のことが判るかなぁと思い質問しました。

お礼日時:2007/01/31 23:35

原発のランニングコストは高いし、その割りに大きなリスク例えば、戦争、テロ、放射能漏れによる被害、周辺の地価が大下落、廃棄物のためのコスト、問題解決の保障費用、なんかの理由で先進国はやめる方向なんでしょうね 原発安かろう悪かろうがOKの中国は勝手にやってますが、日本は一応先進国なんですがね~



参考URL:http://www5b.biglobe.ne.jp/~renge/kosutouso.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
URL参考になりました。
もう少し自分でも調べてみたいと思います。

お礼日時:2007/01/31 23:37

平井さんの話は、こまかい点はさておき、おおむね事実かと思いますが、


受け止め方のニュアンスは、いろいろだと思います。
悲観的になりすぎる必要はないとおもいますが、処理の方法ふくめ十分
考えずに運用している今の状況には疑問を感じております。

なお、平井憲夫さんについては、下のリンクにもう少しくわしい
説明があります。

参考URL:http://www.janjan.jp/living/0501/0412292126/1.php
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
URLの平井さんのプロフ十分参考になりました。
もう少し自分でも調べてみたいと思います。

お礼日時:2007/01/31 23:39

再度失礼します。

#4です。
#5さんの回答を読み,私の回答に配慮にかける部分があったかと反省しています。現場の方々はごまかすつもりも無く誠実に職務に勤められていることでしょうし,原発の近くに住んでいるという差別などもあってはならないと思います。

しかしながら原子力発電や関連技術が完成されており安全であると思い込むのは危険だろうと思います。

JOCの臨界事故の分析を見ますと,チェルノブイリと共通性があると指摘されています。「違反行為を促進する情況にはある種の共通パターンがあるようで,かなりの必然性がある」そうです。

「安全行政上の問題」の中では資格試験の分析から「現在の核燃料取扱主任者が安全管理に必要な知識を十分有しているとは言い難い」と厳しく書かれています。

高速増殖炉・MOX燃料・再処理施設・最終処分場・・・
現時点の技術・法整備ですべて安全であると言い切れ無いと思います。

「技術の進歩にあわせてルールや設備を見直して行くのは安全確保の基本であり,それをしてこなかったということは怠慢以外の何物でもない。」
思い込みに対する不安・根拠のある不安,それぞれにきちんと対応するためにもしっかり勉強してください。

「」内はすべて参考URLの抜粋です。

参考URL:http://www.sk.q.t.u-tokyo.ac.jp/engenv/jco/jco.h …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
URL参考になりました。
もう少し自分でも調べてみたいと思います。

お礼日時:2007/01/31 23:40

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