【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集

こんにちは。ドイツ語について質問させてください。
不規則変化する動詞の一部は現在形や接続法において
その動詞の幹母音の音が変化することがあります。
たとえばaからaeとか、oからoeなどなど。

よく日本語の文法書ではこの現象を「幹母音変化」とか
「変音」と言い表していますが、ドイツ語ではなんと言う
のでしょうか? 教えてください。

宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

名詞の複数変化や、動詞の現在人称変化(3人称、2人称の単数)はウムラウトといい、動詞の時制変化や接続法2式の際の変化はアプラウトと考えてよいのでしょうか?



接続法2式の変化はウムラウトです。動詞のアプラウトは

werden - (ward) - wurde - geworden
現在-(過去単数)-過去複数-過去分詞

のような4つの変化で一組になります。これは英語も同じですが、過去の単数と複数の区別は今日ではほとんど統一されました。接続法2式は語尾に i か j があったために起こったウムラウトです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/02/11 00:43

これらの変化は今日では失われた語尾の i が引き起こしたもので、der i-Umlaut、普通は Umlaut でいいでしょう。

幹母音は der Stammvokal なのであえて言えば der (i-)Umlaut des Stammvokals / der Stammvokalumlaut でいいのではないでしょうか。これらの変化には e → ie の変化(ich sehe / er sieht)もあるので、ウムラウトとは必ずしも点をつけることではありません。
なお、「幹母音変化」というと singen - sang - gesungen のような強変化動詞の変化を言うように思われるので注意が必要です。これは der Ablaut「アプラウト」と言って全く別のものです。アプラウトは後続する母音による変化ではなく、例えば i - a - u のような母音がいわばはじめから「セット」になっていて、このセットが動詞の変化を表しているものです。日本語でたとえて言えば、ウムラウトは「書きて→書いて」のような音便、アプラウトは「書か、書き、書く、書け」のような四段活用のようなものです。

この回答への補足

大変詳しい回答をありがとうございます。特に日本語での例が分かりやすかったです。単にウムラウトと点をつけることではないのですね。

それで確認なのですが、名詞の複数変化や、動詞の現在人称変化(3人称、2人称の単数)はウムラウトといい、動詞の時制変化や接続法2式の際の変化はアプラウトと考えてよいのでしょうか?

もう一度回答お願いいたします。

補足日時:2007/02/05 20:31
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aeやueなどの変化後の母音をUmlaut(ウムラウト)と言います。



そして、母音を変音することをumlauten(動詞)と言います。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。umlautenという動詞があるんですね。いつも教科書などにはウムラウトとカタカナで書いてあったので、それ以上考えたことが無かったですが、アルファベットでumlautenと表すと、なんとなく、ニュアンスが伝わってきますね。

お礼日時:2007/02/11 00:46

ウムラウトと言います。

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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2007/02/11 00:46

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