No.4ベストアンサー
- 回答日時:
私自身も勉強になります。
1さん、2さんが書かれているように、一回のコピーで2つにしかなれないからです。
というのは、DNAが二本鎖であることに起因するでしょう。DNAは複製を作る際に、一本ずつにわかれ、それら一本ずつに対応する(AとT,GとCが対になる)ものをくっつけて、二本鎖×2つという風に複製します。
ATGCAATCGGならばその反対側の鎖は
TACGTTAGCCとなります。
このもととなる鎖がわかれ
ATGCAATCGGと
TACGTTAGCCに分かれ、新しく対となるものをくっつけ
ATGCAATCGG
tacgttagcc(←新しく作られた鎖=小文字)、と
TACGTTAGCC
atgcaatcgg←新しく(略
と二つとなり、複製されます。(うまく文字の大きさが同じにならないので見にくいですが)
体細胞分裂にしろ、減数分裂にしろ、DNAがくしゃくしゃに絡まった染色体(染色糸)これが細胞にとって必要不可欠で、まずはこれがなくては細胞として生きていけません。となると、結局はDNAのコピー法がそのまま細胞の分裂様式のもととなっている、ということですね。私も言われてみて気付きました。
No.3
- 回答日時:
細胞分裂を起こすとき、遺伝子はジッパーのように半分縦割りでちぎれます。
ちぎれたそれぞれの要素(ヌクレオチド)はくっつく相手のヌクレオチドが決まっているので双方がそれを補って元の遺伝子そっくりのものが二つできることになります。細胞はこれによって生成されるので二つになるのです。お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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