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通常、銅と亜鉛めっきの鋼などを水中で接触させると電蝕が起きるみたいですが、
結露などにより銅製亜鉛メッキ管に水分が付着したりした場合、電食の問題はないのでしょうか?
手元の参考書籍では「銅製亜鉛メッキ管は耐熱性、耐水性に優れる」と書いているのですが、
表面が完全に亜鉛で覆われているため大丈夫なのでしょうか?
もし、そうであるなら仮に何かのきっかけで表面に傷がついた場合、そこから腐食が進行しませんか?

A 回答 (1件)

お察しの通り電解質のものが表面に付いた場合電触が進行します。


しかしイオン化傾向が強いのは銅ではなく亜鉛の方です。なので腐食が進行するのは銅ではなく亜鉛と言うことになります。
もっと言うと銅製亜鉛メッキ管というのは銅管の腐食を防ぐために表面によりイオン化傾向の強い亜鉛をメッキしたものなわけです。
このため水などにさらされても肝心の銅は長持ちするわけですね。
これと同じ原理でタンカーなどでも船体(鉄)の腐食を防ぐために亜鉛ブロックを利用していますよ(^^)

より詳しく知りたいのであればカソード防食法というキーワードで調べてみると良いかも知れません。

参考URL:http://www.inv.co.jp/~yoshi/kigou/ionka.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
亜鉛は勇敢さは涙ものですね。また一つヒーローが誕生しました。

お礼日時:2007/02/06 21:06

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