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自分の身内、あるいは会話の相手の身内の「死」を表現する言葉について、ご意見を伺いたいと思います。
たとえば以下の言葉は、自分の身内、相手の身内に対して使うのは適当でしょうか。

1.亡くなる
どちらでも普通に使えるように思います。ただ、婉曲な言い方なので、自分側で「弟が亡くなりまして」はなんとなく持って回った感じがしてしまいます。

2.逝く
悪い言葉ではないのでしょうが、相手側に対しては少し失礼な印象があります。「お母様が逝かれてからは」などは違和感がありますが、どうでしょうか。

3.身罷る
口語で使うことはあまりなさそうですが、文章中で使うのは”あり”かと思います。

4.死ぬ
直接的なので、かえってさばさばと話すときにはいいのかも知れませんが。

私としては、相手側には「亡くなる」、自分側には「逝く」、まれに「死ぬ」を使うのが精々です。
でも、内容が内容だけに、聞き手(読み手)がどう受け取るか、いつも気になってしまいます。

正解があるのなら是非とも知りたく、ニュアンスに関するご指摘や、もっと他のいい表現など、ご存知の方、よろしくご教示ください。

A 回答 (7件)

 俺もこれ、スッゴイ悩んで、親父のことを説明するのに「他界」を使ってしまったことがあります。



 しかし「他界」は偉い人が死んだときのことを指すので、家族の場合は不適当です。
 まあ、こだわらない人相手に言う場合はいいと思うんですけどね。最近は「他界」の使いどころなんて知らない方が普通ですし(笑)

 家族の場合は、格式ばったときは「急逝」や「永眠」を使うようですが、日常会話では「すでにおりません」といった表現に逃げるのも手のようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>「他界」は偉い人が死んだときのことを指すので、家族の場合は不適当です。
これは知りませんでした。他の方が使っていても全く違和感がありませんでした。
「急逝」「永眠」は文章で使えますね。「すでにおりません」などの言い回しも、すっとできるようになりたいものです。どうも語彙のアウトプットがインプットに追いつきません。(^^;

お礼日時:2002/05/25 13:03

すみません。

全部書かないうちに投稿を押してしまいました。

1~4の中では「亡くなる」が誰にも通じる一般的な言葉だと思いますが・・・「弟が亡くなりまして」は充分に「あり」だと思いますよ。
3の「身罷る」はおっしゃるとおり文章の中で使う分にはいいと思いますが、果たして何人の人が読めるやら。
4は亡くなったばかりの場合は抵抗があるでしょうが、もう何年も経っている場合は他人が気遣わなくていいかもしれませんね。
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この回答へのお礼

遅くなりました。No.6と併せて回答ありがとうございます。
たくさんの例を挙げていただき、改めて言葉の奥深さを思い知りました。
それぞれの表現がどういった場面で適当なのか、逆に課題が増えたりもしまして。(^^;
知れば知るほど難しくなると言いましょうか。

私が「亡くなる」という言葉に当初持っていた違和感が、少しはっきりしてきましたので、この欄をお借りして書きます。
「食べる」「見る」を相手の行為として言うとき、「召し上がる」「ご覧になる」など”別の言葉”を敬語として使い、「食べられる」「見られる」は(悪くはないでしょうが)不完全な敬語といった印象がありますよね。それとの類推から、敬意のこもった言葉があるなら相手にはそれを使うものだし、逆に自分の身内には使うべきではない、と感じていて、もし「お亡くなりになる」が十分に敬意のこもった言葉であるなら、身内用には(「亡くなる」ではなく)”別の言葉”を使わなければならないように思っていたようです。
でも、「生まれる」と「お生まれになる」などには何も感じていませんでしたので、かなりいい加減な感覚でした。(^^;

回答いただいた他のみなさんのご意見でも、「亡くなる」はどちらにも違和感なく使われるということでしたので、安心して使うことにしようかと思います。

お礼日時:2002/06/03 11:46

一番客観的で直接的なのは「死亡する」「死去する」でしょうね。


正式な文書などでは、身内でも使うようです。
また子供の場合など「失う」なども使いますね。
若くして亡くなった場合は「早世する」とも言います。
そのほか、「永眠する」「息を引き取る」「変わり果てた姿になる」「事切れる」「大往生する」「この世を去る」「不幸がある」「帰らぬ人となる」「骨になる」「先立つ」「長逝する」「急逝する」
などなど、亡くなった人の年齢や原因、いう人の精神状態や相手によっても変わってくると思います。
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みなさんお答えになっているので、私のは参考程度までに…



私は「亡くなる」の使用頻度が高いです。
しかしこれは口頭のときです。わりと仲のいい人や
ふつうに話せる間柄で使っています。
目上の人には「お亡くなりになる」とかを使います。

「もうおじさんが亡くなって3年も経つんだよね」
「**先生が先月、お亡くなりになられたようです」

という感じでしょうか?
あとは亡くなる前は「亡くなる」と使わないです。
「死ぬ」とダイレクトに言わないですね。
先は長くないとか、ちょっと今後は厳しいみたいとか、
遠まわしな言葉を使います。

古典などを訳していると天皇以外は「お亡くなりになられた」
とか使いますね。訳に使うくらいだから、やっぱりメジャーなのかもしれません。

子どもは「死んじゃやだ!!」とか「死んじゃった」と使いますね。

あ、あと親族の場合は「他界」を使います。
「昨年、母が他界しまして…」
あとは
「昨年母をなくしまして…」
とか「なくす」も使います。

無難なのはやっぱり「亡くなる」だと思います。
ニュアンスが一番伝わりやすいかなと…
若い女性が、男性が、年配の方がとかが言っているのをイメージしてみると
どういった人が言うと適切かがみえてくるかもしれませんね。
言葉って難しいです。だからこそ面白い気がします。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。回答ありがとうございます。
>「なくす」も使います。
ああ、そのとおりですね。死者を主語にすると「亡くなる」「死ぬ」ですが、遺族を主語にして「亡くす」「死なれる(受身)」ができますね。盲点でした。
周辺のニュアンスも書いていただき、参考になりました。

お礼日時:2002/05/28 05:48

そうですね。

けっこう、雰囲気や相手との関係などに左右されますね。
相手の身内の場合、相手が目上であれば「お亡くなりになられた」というような言い回しが多いです。親しければ「亡くなった」くらいで。
自分の身内の場合は、どうも私は、「○年前に亡くなった父が‥‥」みたいに、言葉にあらかじめかけて使ってしまうことが多いです。そうしたほうが、わりとさらっと流れますしね。
やはり使いやすさと、のみこみやすさ(口で言ったときの)で「亡くなる」がもっとも使用頻度が高いかと思います。「逝く」は、口で言ったときにまぎらわしいこともあり、あまり使いません。

文章中だと、「鬼籍に入る」も使いませんか?(今どき使わないか;)年上の人相手だと、「○年前に父も鬼籍に入りまして」なんて言い回しもしますが。これは私は相手の身内には使わない表現ですけどね。
ご丁寧な方だと「逝去なされてから、もう○年も‥」とかおっしゃる方もいますが、これは、まるで芸能リポーターのような言い回し、といつも思います。
書くならともかく、言うには向かない‥‥(さらにキリスト教などなら「天に召された」などもあり?)

日常会話は、#3の方が言われたように「すでにおりません」、多いですね。「ええ、○年前に‥‥」みたいに、年数もつければあとは相手の相槌次第ということで。たいていしっかり伝わります。
あと、これはやや冗談めかした言い方として、「往生した」というのも、非常に不真面目な言い回しとして、一時期身内ではやりました。余談のようなものですが、とりあえず。
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この回答へのお礼

> けっこう、雰囲気や相手との関係などに左右されますね。
やはりこれをいかに汲み取るかが最重要ポイントですよね。
「鬼籍に入る」「往生する」も、使い方次第でいけそうです。
> あとは相手の相槌次第ということで。
こういうところがスマートな会話をつむぎますね。
紛らわしさや呑み込みやすさのご意見も大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2002/05/25 13:04

私なら、身内のことの場合「他界する」って言いますかね。

相手側はやっぱり「亡くなる」でしょうか。実際は、「お亡くなりになられ」みたいになるでしょう。文章なら「逝去」って表現もありますけど。
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この回答へのお礼

「他界」「逝去」、確かに適切な漢語がありました。知っていても出てこない言葉が多くて後悔ばかりです。参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2002/05/25 13:03

 個人的な見解ですが、基本的には身内の話の場合、「亡くなる」で良いのではないでしょうか。


 私は相手方の場合には「お亡くなりになる」「亡くなられた」など、亡くなるを丁寧に言っています。

「身罷る」は文中でなら問題ないかと思います。
「逝く」は口頭では意味がとりづらいかと…。
「死ぬ」は身内やごく親しい友達(親友もしくは彼女)が死んだとき、その人との関係を知っている親しい人に対して使うのなら、問題はないと思います。

 言葉づかいって難しいですけど、基本的に相手をいたわり故人を悼む気持ちがが伝われば良いと思います。
 相手方に言う場合、時間とともに「亡くなった」という言葉にも慣れてきますが、亡くなった直後は「亡くなった」という表現自体避けたほうがいいかもしれません。やはりなかなか認めたくないものですから。直後の場合は「お力になれることがあったら言って下さい。」「(親しい場合)話したいことがあったらいつでも聞くから。できることがあったら言ってね。」などと言うのも良いかと思います。
 身内が亡くなった場合は、相手も相当気遣っている事を考慮に置き、話したくないならはっきりその旨を伝え、話してもいいなら懐かしんで話せばいいのではないでしょうか。話題にするのも供養のひとつかと思います。自分が死んで誰も自分の事を話してくれなかったら寂しいですから。
 話がそれて申し訳ございません。ではでは…


 
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
> 基本的には身内の話の場合、「亡くなる」で良いのではないでしょうか。
実は「亡くなる」にはどこか敬意がこもっているような感じを持っていて、自分の身内に関して使うのがためらわれていたんです。特に根拠もないわけで、思い込みだったかも知れません。
> 言葉づかいって難しいですけど、基本的に相手をいたわり故人を悼む気持ちがが伝われば良いと思います。
これはその通りですよね。その気持ちを言葉にのせるのってなんと難しいんだろうと思います。(で、思いあぐねてしまうのですが(^^;)
totoroakiさんのやさしさ、伝わりました。

お礼日時:2002/05/25 13:02

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