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最近のウッドのフェースには溝が昔に比べて少なくなりましたが(多分スピン量を減らして距離を稼ぐ爲?)インパクトのときボールが芯に直角に当たらなかった場合、ボールの滑りによって方向性が悪くなりすぎるという現象は起こらないものでしょうか?

A 回答 (4件)

最近は「ウッドの溝はスピン量とはほとんど関係ない」というのが定説になりつつあります。

フェース面の溝は雨天のときにフェース面の水を逃がしてボールとフェース面のスリップを防ぐ補助をしているだけで、溝自体がスピンを発生しているわけではないのです。ウッドの場合、スピンはあくまでロフトと重心点だけで発生しています。

ウエッジやショートアイアンのようなロフトが大きいクラブはインパクトの瞬間フェース面との間に強い摩擦が発生します。打痕が少し縦方向のだ円になって、ボールの皮がこすれたような痕が残ります。こういう場合はフェース面の溝がスピン量に影響を及ぼすのですが、ドライバーのようにロフトが少ないクラブは、打痕が1点の丸になるだけでフェース面でこすられることがありません。

つまり縦方向のスピンはドライバーの重心点と打点の位置関係により発生し、横方向のスピンは↓の方がおっしゃるよう、フェース面の向き+重心点と打点の位置関係(ただスイートスポットは横に広い楕円なので、縦方向ほどは影響を受けない)+スイング軌道により発生します。溝は関係ないのです。

質問者様の疑問、「溝がないとボールが滑って方向性が悪くなる?」が正しいのなら、ウッドのフェース面に縦の溝も必要か?という話になりますよね。もちろん縦溝、あるいは格子模様の溝のドライバーがない理由は、「溝は方向性には直接的に影響しないから」なんですよ。

最近のウッドに溝が少ないのはANo.3の方がおっしゃっているフェースの強度を下げないため、が正解です。かと言って「のっぺら」にしないのは「スリップしやすいのでは?」というような視覚的な心配を防ぐため、が正解だと思います。


ちなみに・・・
「ロースピンの方が誰でも飛距離が出る」ということはありません。ヘッドスピードが遅い人はロースピン過ぎて、ボールが上がりません。あくまで「ヘッドスピードが速すぎてボールが吹き上がってしまう人には低重心・ロースピンドライバーの方が低~中弾道&転がるタマになって結果的に飛距離が出る」という理論ですからね。「飛距離は捨てて方向性だけ重視」ならハイスピンドライバーの方がいいんです。(スプーンでティーショットするのと同じ理屈ですよね。)お間違えなく・・・
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ウッドというのはドライバーのことでしょうか?


最近のチタンヘッドのドライバーは、アズロールという製法でフェイス厚を極限まで薄くできる様になりました。その結果、フェイスのトランポリン効果を生み出し、飛距離効率に関するヘッドの反発係数規制という問題まで引き起こすことになりました。
飛距離を追求してフェイスを薄くしようとした結果、強度の問題からフェイスの溝(スコアライン)をほとんど入れられなくなってしまったというのが現実です。
スピン量はスコアラインがあるほうが多くなるため、スコアラインの少ないほうがスピン量の少ない(曲がりにくい)クラブと言えます。
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溝がない方が方向性は良くなると思います。


溝はスピン量を多くし遠くに飛ばすためでしたが、今はボールも軽量化されてきているため、スピン量が多いと逆に空気抵抗が大きくなりふけ上がり飛距離をロスするようになったきたと聞いています。
そこで、スピン量を減らすために溝が無くなってきていると思います。
ところで、ボールの滑りが起きている時点でスイング軌道が正常ではないので、こすり球となり当然方向性は悪くなりますので、クラブが原因では無いと思います。
パソコン等のプログラムバグもそうですが、道具や機械は嘘をつきませんので悪いのは作った人、使っている人ですから。
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この回答へのお礼

なるほど!良く分かりました。
クラブの問題ではない、打つ方が悪い・・・ということですね。

お礼日時:2007/03/04 14:47

フェースの溝


縦方向の回転(バックスピン)を助長します
横方向の回転(サイドスピン)も助長します

全くなくなると溝があるときより
スピンが少なくなります
(理由はインパクト時に溝に食い込む分摩擦が多くなるから)

以上から考えると
フェースの溝が減れば
スピン量も減るので逆に方向性は良くなると思います
(同じ打ち方をしたという条件で)

アドバイスまで
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