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空の比重計の重量を Wp
蒸留水を入れた時の重量を Ww
比重計内にある液体の体積を V
蒸留水の密度を ρw

とするときの式

 V=(Ww-Wp)/ρw ・・・(1)

に浮力補正
比重計のガラス部分の体積を≪Vp≫ 
とすると≪ρairVp≫の浮力がかかる。
また、比重計の真の重量≪Wp≫と
天秤から読み取った重量≪Wp'≫の間には

 Wp=Wp'+ρairVp

が成り立つ。 W、Wwも同様。
(1)式にこれら浮力補正を施すと

 V=(Ww'-Wp')/(ρw-ρair)

となるそなのですが、分母のほうが分かりません。
どうしてこうなるのでしょうか?
教えて下さい。

A 回答 (1件)

蒸留水を入れた時の重量Wwの中には比重計の容積Vも含まれますから


Ww=Ww'+ρair(Vp+V)
であり. (1)の分母を払った式にそれぞれの値を入れて
ρw × V=Ww-Wp 
ρw × V={Ww'+ρair(Vp+V)}-(Wp'+ρairVp)=(Ww'-Wp')+ρairV
するとVの項を左辺にまとめて
(ρw-ρair)V=Ww'-Wp'
よって
V=(Ww'-Wp')/(ρw-ρair)
ということではないでしょうか.
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