大人になっても苦手な食べ物、ありますか?

海外ドラマなど観ていて同じシチュエーションで同じ疑問を持ったので質問させていただきます。

お葬式のシーンで、“お悔やみを・・・”的な言葉として
“I came to pay my respects.”
という表現を度々耳にするのですが、覚えている限りすべて「respects」と複数形になっています。
I came to pay my “respect.”でなくI came to pay my “respects.”と複数形で使われるのは何故でしょうか?

細かいことなのですが、気になってしまいました。
アドバイスをいただけたら幸いです。

A 回答 (7件)

 専門的には「分化複数(differential plural)」と呼ばれるもので,複数形にすることで(通常,単数形で表されるものが複数あるという意味だけでなく)新しい意味が加わるというものです。



 たとえば,
custom「習慣」に対して customs で(複数の「習慣」という意味に加えて)「関税」となります。
 有名なのは,arms「武器」,letters「文学」,pains「骨折り」などです。

 respect も,不可算的に「尊敬」,可算的に「点」という意味ですが,respects,特に所有格+ respects で「丁寧なあいさつ,伝言」のような意味になり,pay の他,give, send などの動詞とともに用いられます。
 特に,pay one's (last) respects to ~で「~の冥福を祈る」という意味で慣用的に用いられます。

 日本語の「敬具」にあたると言われる regards も同じような「あいさつ」という意味合いで,複数形でのみ用いられます。
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アメリカに38年半住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

これはフィーリング表現として一種の慣習ともいえる表現方法となってしまっているのですが、複数形を使って、そのフィーリングの、持っている気持ちの多いことを示す表現の仕方として根強く英語の社会で使われているものなのです。

Many thanks
Condolences
Congratulations
Regards
Respects
などかなりに数の表現が単一的に使われたり、send, pay, wishなどの動詞とともに使われているのです。

簡単に、抽象的フィーリングだけど多くのというフィーリングを出したい時にわざわざ可算名詞のようにして表現する事で相手にもわかってもらおうとするわけです。 それが今では慣習的に使われるようになり、「理屈では」理解に苦しむところがあるわけです。

「何もございませんが」という表現をいちいち文法的には分解して理解しようとはしていないわけです。

よって、逆の言い方をすると、ある程度慣用句的表現になってしまっているわけです。 ご愁傷様です、みたいに。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

皆さま、ご返答どうもありがとうございました!
また、お礼が遅くなってしまいましたこと、こちらからまとめてお礼させていただきますこと、お許し下さい。

お2人までにしかポイントできないのが残念なくらい、どのご回答も大変わかり易く非常に勉強になりました。

また次の機会にもどうぞよろしくお願いいたします!!

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/16 11:37

単数形か、複数形かは英語を理解するうえでの大きなポイントです。

人に感謝するときは、Thanks.と複数形にしますね。これは Many thanks. の Many が省略されていると考えると分かりやすいです。ものすごく感謝しているよ という気持ちから複数形の thanks を使います。同じように考えて、respect の気持ちをいっぱい持っています ということから、複数形の respects になっていると思います。

単数か複数かは、日本語ではほとんど意識しないことなので、慣れるしかないですね。
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 respect の場合は,もう少し単純に,「抽象的に尊敬すること,敬意を表すること」というのでなく,個人がもつ具体的な「尊敬の念,ことば」という感じで,one's respects になると考えた方がいいかもしれません。

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いろいろ調べまとめようとしましたが、うまくまとまらないので



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E8%AA%9E

こちらを参考にしてください。

人称代名詞のあとにつく名詞は、可算名詞の複数変化によりsが付くのではないでしょうか?

そしてなぜsが付くのかと言うと・・・理由はなく、ただみんなが今まで
そう使ってきて、文法上、一応そう決めておこうみたいな感じではないで
しょうか?

そういう根本的な理由は誰にもわからないような気がします。
ただ、sがつくのでしょう。知恵熱が出ました。
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細かいことは判りませんが、[condolences]と同じように[salutation]


挨拶の文句[言葉]として用いられる場合は、複数形を取るようですね。その理由は、私には分かりません。何らかのそれなりの理由はあるでしょうが、それ以上は言語学者の方にお任せしています。

[condolence]【名】(お)悔やみ、哀悼(の言葉)、弔辞
I'd like to offer my deepest condolences.
I hope you will accept my sincere condolences.
Please accept my sincerest condolences on the loss of your friend.
I sent my condolences to the wife of the deceased.
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respectは抽象名詞で「尊敬」「敬意」の意味で、


respect for individuality 「個性の尊重」
のように使われます。
一方、「敬意を表す挨拶」の意味のときには複数形
でつかいます。通例pay respectsの形をとります。
pay my respects to his grave
彼の墓参りをする
のように使います。
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