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NHKやwowowなどの放送に使われているBSとスカパーなどに使われているCSの違いがよく分かりません。BSは放送目的の衛星でCSが通信の為の衛星だということはわかりますが放送と通信の違いがよく分かりません。またCS放送で、スカパーはJCSAT-3号機とJCSAT-4A号機、ミュージックバードはJC-SAT2A、USENのサウンドプラネットはスーパーバードC号機というように放送局によって、用いる衛星が異なっているのには理由があるのでしょうか?

A 回答 (4件)

どうもこんにちは。


今ではCS受信も手軽になったのでそう感じるんでしょうね。
だけど通信衛星は大企業の本社と支社との通信や専門学校の本部と支部との通信にも使われていますので、TV画像専用ではないという事ですのでBSとはあきらかに違いますね。

出来た当初の1990年頃は個人では受信できませんでしたし
個人受信が許された数年後もチューナーやアンテナの値段はBSよりはるかに高いものでしたね。

>スカパーはJCSAT-3号機とJCSAT-4A号機、ミュージックバードはJC-SAT2A、USENのサウンドプラネットはスーパーバードC号機というように放送局によって

そもそもCSの放送会社は衛星を上げて利用料を取る形ですね、だから用いる衛星が違うんです。
もともとCSはJC-SATともう1つの2衛星があがってました
「スカイポート」と「CSバーン」という放送会社でした(ミュージックバードは今でもこれを利用のはず)、この2衛星はスカパーのような圧縮デジタルではないのでchがそれぞれ10前後だけでした、
そして96年?くらいに圧縮デジタルの「パーフェクTV」が登場して、次に「ディレクTV」、そして「SKY」と立ち上げてきて
もとも2衛星は衛星の寿命と他チャンネルではない事で事業を辞めていきミュージックバードだけは音声だけなので放送が残ったという事のはずです、
後発の「SKY」が市場確保が難しく衛星位置が「パーフェクTV」と近いのでチューナーが1台で済むと言う事から合併して今の「スカイパーフェクTV」になり、シェアが少ない「ディレクTV」は数年後に撤退しました。
そう言う経緯で衛星がたくさんあるんですね。
(USEN使用のスーパーバードCはちょっと認識不足でわかりません、香港辺りの海外のかな?)
 
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放送と通信の違いの概要はANo.1さんをはじめ他の方も説明している通りです。

(重複したことの説明を競っても無意味ですので割愛します。総合的にご判断ください。)

それと、まず以前の放送法では、放送と通信は今よりもっと厳密に分けられていて、通信衛星を使って一般家庭向けの放送を行うことは全く禁じられていました。(以前はケーブルテレビ会社やホテル業界などの業者向けのみ)
しかし、その後、スカパーなどのような一般家庭向けの放送サービスが開始されて、それが若干緩和され(というか、業界の要望に応えて法規制が緩和されたからスカパーのような放送が可能になった)、基本的には無料放送のような垂れ流しみたいなものでなければ、通信衛星を用いても放送のようなことが可能になりました。そういう意味では、放送衛星と通信衛星を用いての提供サービスの境目は現在は小さくなったといえるでしょう。実質CSも放送と呼ばれるようになりましたから。

あと、BSとCSでは送信電波の強度とか対象のカバーエリアについてとか細かい違いは一応あります。(一般的にはBSの方が公共的な目的で使われるので、カバーエリアも広いし電波の強さも強いです。)

衛星が色々あるのは、一つの衛星で対応できる周波数の範囲や数に限りがあるからです。
興味があったらさらに別なところで勉強して欲しいのですが、衛星に向かって放送局が地上から電波を送ればダレでも好きなだけBSやCSのチャンネルがやれるわけではありません。

現状の衛星は殆ど使われる能力(シャンネル数的なもの)をほぼフルに使って放送が行われているのが現実ですし、そうできなければ衛星を所有しているところがお金が儲からなくてやっていけなくなります。

つまり新しいチャンネルを増やす場合は、今まであるものを辞めてそこに代わって入り込む(権利を譲ってもらう)か、全く新しい衛星をさらに打ち上げるかしなければ新しい衛星放送(BS、CS)は始められない現実があります。現在何個も衛星があるのは、そうやって追加追加でやってきた結果だからです。
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参考リンクに、放送と通信の違いが書かれています。

分かりやすい形で書かれています。

BS(=放送+衛星)は放送に使われます、
CS(=通信+衛星)は、昔は個人が受信することは出来ませんでした。CSの個別受信は、マニアの間だけで行われていましたし、機器もそう簡単には手に入りませんでした。
いまは、CS(=通信衛星)で「通信」だけでなく「放送」も行っていますけど、放送と通信の違いは、

受信したい人が申し込んだら、基本的に契約が成立して見られるものが放送。
申し込み、契約に特別な条件がある場合は通信。
このように分かれているようです。

例としてあげられているのは予備校の例で、予備校の授業を自宅のパラボラアンテナで受ける形の通信は、申し込んで契約が成立するためには、予備校に入らなくてはならないので、仮にたくさんの人が視聴していたとしても人数に関係なく「通信」となるようです。
スカパーは、申し込んだら、条件無く見ることが出来ますよね。だから放送ということです。

放送衛星が分かれているのは、よく分かりませんけど、たとえば、JCSAT衛星を運用しているJSATは、スカパーを放送しているスカイパーフェクト・コミュニケーションズの株を約7%持っている大株主ですし、各社の思惑と出資関係でそうなっているのではないでしょうか。

参考URL:http://www.soumu.go.jp/s-news/2001/011226_1.html
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放送は誰でも受信できるもの、通信は特定の相手方に行われるものです。


通信の場合は、配信会社に加入しないと見ることが出来ないですよね。
放送は機器を設置しチャンネルを合わせるだけで、加入の申し込み等は無く普通に見れますよね。

これが放送と通信の違いです
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