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今日(2007/3/21)の新聞に,著作権に関する全面の意見広告が掲載されました。趣旨は
現在50年の著作権期間を70年にすることに賛同して欲しい,といったものでした。それ
も,「欧米諸国が70年なのに,日本が50年というのは不公平だ」というような内容です。
私はこの主張は変だと思っています。なぜなら,クラシック音楽のように,著作権が切
れてもなお輝きを失わず,模作はされても盗作はされない著作がごまんとあるからです。

著作権者の才能をお金に換えること自体は当然だと思いますし,またその親族が利益を
得ることも当然だと思います。しかし,死後までお金が稼げるというのは,他の職業で
はそうあるものではありません。

更に,特にアメリカでは,著作権者と言うよりも企業のエゴによって著作権期間の延長が
なされたとも聞きます。こういった現状を考えると,徒に期間延長を行うのはむしろ社会
にとって不利益だと思うのです。

とはいえ,私の考えが及ばない部分で70年のメリットがあるのかもしれません。そこで,
皆さんのご意見をうかがいたいと思います。

・著作権期間の延長に賛成か反対か
・その理由

お答えいただければ幸いです。

A 回答 (6件)

反対です。



自分たちの権益を守りたいだけのように思われます。
発表後50年も経てば、その作品は作者自身のものではなく、社会の共有物となるべきです。
作者自身も金儲けを目当てに発表したのではなく(そういう人もいるでしょうが)、自らを表現したくて発表したのだろうと思います。そうであるならば、一定の時期を経たものについては社会に還元すべきでしょう。その時期については、50年でも長いように思います。

教科書に掲載されただけで著作権違反だと騒ぐ人もいましたが、逆に名誉なことだと自慢するような太っ腹な方は見たことありません。
セコイなぁと思うのは僕だけでしょうか。
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この回答へのお礼

回答,ありがとうございます。

> 逆に名誉なことだと自慢するような太っ腹な方は見たことありません。

確かに,そうですね。(^_^)

お礼日時:2007/03/23 01:12

反対です



死後なのはおかしいと思います
個人的には公表後40年に変更して
その後に権利料を払いさえすれば、いちいち交渉しなくても演奏・上演・出版など自由に行える期間を40年追加するのが良いと思います

著作者人格権は半永久的に保護されるのではありませんでしたっけ
違ったらすいません
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この回答へのお礼

回答,ありがとうございます。

私自身は法律に疎いので細かいことはよく分かりませんが,著作物はクリエイティブで
知的な仕事ですし,優秀なものは後世にも残る人類の財産にもなり得ますから,生前は
保護されても良いかなとは思っています。

お礼日時:2007/03/23 01:02

反対です。



利益の分配は今のままで、著作者人格権?かな作品を悪意で改変することなど著作者の意思が届かないことだげに限定して延ばしてもいいなと思います。
(本当に限定的に悪意ある物のみ)

著作者の死後50年保護されれば相当家族も潤うと考えられます。
同じ知的財産の分類に入る特許は公開から20年なのであまりにもアンバランスです。
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この回答へのお礼

> 著作者人格権?かな作品を悪意で改変することなど著作者の意思が届かないことだげに限定

なるほど。これも良い感じですね。どうもありがとうございます。

お礼日時:2007/03/21 17:47

反対です。



仮に著作権保護期間が70年に延長されても、その時まで残る作品をクリエイターが世に送り出しているか…を考えると、かなり微妙です。今から70年前に世に出た作品で現在まで読まれている作品は多くありません。逆に言えば、それだけの作品でもなければ、70年も保護するのは無駄だと思います。

むしろもっと短くしてもいいのかもしれません。
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この回答へのお礼

ご意見,ありがとうございます。

> その時まで残る作品をクリエイターが世に送り出しているか

私も同様の考え方をしています。後世まで残るような出来の作品を,誰が真似ようとするか
ということだと思うのです。

お礼日時:2007/03/21 17:46

>著作権期間の延長に賛成か反対か


反対です。

>その理由
主に音楽関係の団体からの提起だそうですが、20年延ばすことによって何が変わるのかという問題でしょうね。
現在、過去の作品のアレンジしたリメイクものが増えてきています。
詩を現代風に変えたり、ラップやロックバージョンに編曲したり
そのすべてが、悪いとはいいませんが著作権を持つ方にとっては
思い入れもあるのでしょうから「生きてる間は著作権を行使したい」ということであればまだ理解はできます。
今の平均寿命は80歳近いわけで10代、20代で作った作品を持つ方も
多いでしょうから...
とはいえ「おふくろさん」のような騒ぎはご免こうむりたいです。

また「その作品の著作権料がほしい」というのもわからなくもありません
昨今の年金や生活保護の削減、医療費負担を考えるとサラリーマンでない方のほうが多いでしょうし、
現在も現役でヒット作品を出しつづける方は少ないでしょうから...

もっとも作者の本当の理由は推測できるにしろ、
>「欧米諸国が70年なのに,日本が50年というのは不公平だ」
が理由なのは私も納得できません。
著作権管理会社がカラオケ等からの収益を落とさないための理由のほうが大きいと思われるためです。

この回答への補足

ご意見ありがとうございます。著作権に関しては特許権などと異なり,著作権者の死後50年
になっています。これを70年に延ばして欲しいという要求のようです。自分の著作物が死後
すぐに(?)まねられるのが耐えられないという気持ちも含まれているのだろうとは思います。
ただ,この点については質問に書いたとおり,輝く作品はいつまで経っても輝きを失いません
から,著作権とは関係ないと考えています。

補足日時:2007/03/21 17:40
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反対です。


理由は、以後の創作に悪影響を及ぼす可能性が高いと感じるからです。

死後の期間を延ばすより、生きている間の保証(著作者に対する権利金のパーセンテージを上げるなど)を充実させる方が大切だと感じてます。

期間延長を願う権利者は、↑の実現が不可能だという事を示唆しているのではないでしょうか。

だとすれば、肝心な問題を先送りしているとしか思えません。
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この回答へのお礼

早々のご意見,ありがとうございます。私の考え方はそれほどぶれていないようですね。
確かに,仮にお金だけの話だとしても,権利金の率を上げるという手段の方が正しい
感じがします。

お礼日時:2007/03/21 13:56

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