人生のプチ美学を教えてください!!

35歳になる息子が結婚します。
お相手が創価学会の会員(家族は?)だとわかりました。
創価学会の会員は日本の季節の行事や生活上の習慣を行わないと訊いたことがあります。
たとえば結婚式をしない、お墓を持たない、七五三をやらないなどということらしいのですが、そのようなことは本当でしょうか?またどこかに文章化された教義があるのでしょうか?
時節柄、微妙な問題ですが教えてください。

A 回答 (5件)

現在未活動の学会員です。


一般的な宗教儀式的な行事はやはり「学会流」というのは否めませんが、学会流というのさえ気にしなければ普通に色々な行事はやっていますよ。
なので、「本当ですか?」と聞かれれば、うそうそ!そんなことないですよ、というのが回答です。

例えば初詣ですと、新年勤行会といって三が日の間学会の会館で会合が行われています。
そこでは新年の祈願ということで厳かに?勤行(簡単に言うとお祈り)をします。
普段からしっかり信仰しているだけに、正月や都合のいいときだけ(受験や結婚やその他色々ありますよね)祈願に来る人とは心構えが違います。(と思う)
ただ、初詣といっても一般人でもお祭り感覚で遊びがてら行く人もいれば、節目として新年ぐらいはしっかり決意を固めようと思いあって参拝する人もいますよね。
それと同じで、浅草寺や川崎大師など学会員としては不適切なところでも友達と遊び感覚で初詣に行く学会員もいれば(勿論参拝はしませんが)、やはりストイックに「自分の信仰を軽んじるようなことはできない」と絶対行かない人もいます。
この辺は人それぞれですが、基本的に教義に
「信じるべきは日蓮正宗ただこれ也、他は格下の稚拙な教えと思うべし」的な教えがありますので(厳密に言うとこれも間違いですが)、神社に参拝というのはしないかもしれません。まぁほとんどの学会員は行かないでしょうけどもね。

結婚式は挙げますよ、普通に。
ただし、上にも書いたように教義に反するので仏前や神前結婚というのはありませんね。
礼式自体は学会の会館で取り行ってるかもしれません。
私は成人してからは未活動なので詳しくないからよく知らないのですが。
みんな普通に式場で披露宴をやったりはしてます。

お墓の話ですが、これはお葬式と勘違いされてるのかな?
学会の人のお葬式は友人葬といって、かなり独特のものがあります。
一般葬は檀家のお坊さんを呼んでお経を上げてもらうのが普通だと思いますが、学会員はお坊さんを呼ばずに友人と称する参列者が全員で読経して見送ります。
みんな普段から毎日朝晩にお経を読んでいるので経本を見なくてもスラスラと唱えたりするので、知らない人はかなりびっくりするようです。
でもこれはこれでまた一般の無宗教の人と違い学会員全員が真心込めて読経でお見送りする、という気持ちでやっているのでとても積極的です。(受身的にお坊さんにお見送りを頼むのではなく自分たちの手でお見送りするのだ、という意味です)ある意味温かいお葬式だと思います。
尚、お墓はやっぱり学会員専用みたいな墓地もありますので大丈夫ですw
ちゃんとお墓はありますよ。

七五三は…そういえば私もやった記憶がありません。
私も子どもを持って初めて知りましたが、着物を着て写真撮って千歳あめを食べるだけでなく、神社で何かお祈願をするんですよね。
これは、まぁないかもしれません。あるとすれば例によって学会の会館で執り行われると思いますが…どうなのかなぁ
私の家は家族全員生まれた時から学会員ですが、七五三おめでとう♪という感じで着物着て写真撮ってご馳走と千歳あめが食べられる、というお祝いをしてました。誕生日みたいなもんでしたね。

繰り返しになりますが、礼式的なものに神社仏閣が絡む場合これを学会流で行うというだけで、行事がない、生活的な習慣がないというわけではないんですよ。
その学会流をどれだけお嫁さんが主張してくるか、それは本人の信仰深さによってくると思います。
私などは生まれた家が学会だったというだけで私自身は現在幽霊会員ですので、子どものお宮参りも七五三もしっかり神社でやってます。(とは言うものの主人と義理両親に全部お任せで私はただ参加しただけですが)
親が知ったらぶっ飛ばされそうですが、我が家では我が家の方針があるので、必死で波風立てないよう沈黙を守っていますw

余談ですが、私が子どもの頃は学会も現在とは少し事情が違っていたので、「通り道でも鳥居の下をくぐるな」などと言われて育ちました。教義に対して非常に厳しく、他宗は一切邪宗とみなすという外部に否定的な風潮だったんです。
修学旅行で京都に行く学会員の子などは、他宗の寺や仏像を見に行く旅行などとんでもないと言って旅行に来なかった子もいたと聞いたことがあります。
今は少しゆとりを持った見解で、「他宗とはいえ神社仏閣、仏像などは国宝建造物や美術品として、社会見学という認識でいればよい。要は信仰心を揺るがせない心を持てばいいだけの話」という見解になっています。

というわけで、参考になれば幸いです。長々とすみませんでした。
余計な一言。これらの話よりも、確実にあるであろう事柄は「時節柄」の社会参加の件だと思いますよ…
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/03/24 08:47

ANo.4です。


せっかく会館に行って質問したのに、その方はあまり親切な方ではなかったのですね。ちゃんと丁寧に答えてくれる人もいると思います。
その党の幹部の方と親しいなら、その方に聞いてみたり、お嫁さんに直接聞いてみるのがいいかもしれませんね。
私ならお母さんに心配ごとがあったら、直接聞いて欲しいです。彼女も話したいと思っているかもしれません。
でもそうやって理解しようとしてくれるお母さんでお嫁さんも幸せですね。世の中にはただ否定する人も多いですから。
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私は創価学会員で今度信仰を持たない彼と結婚します。


妹の旦那も無宗教。
彼は「間違ったことしてないし、哲学をもつことはいいことだ。」と言って
とても理解してくれています。
「自分は今はやらないけどね」といいますが。

結婚式は人前式で披露宴も普通にやりますよ。
今どきの会員さんはだいたいそんな感じじゃないでしょうか?

あと七五三もやりましたよ。
今は学会の会館でやると思いますが、
着物きて千とせあめもらって、神社やお寺でやらないだけです。

昔の学会は固かったとこもあったと思いますが、
今は近所の祭りのお神輿だって担いでいいし(地域行事の一環として)、
親戚づきあいで、お寺にもいきます。拝まないけど。

お墓だってありますよ。
学会の墓苑もいくつもありますが、うちの祖父母も学会員でしたが、
墓は昔から持ってるふつうのお寺にあります。

祖父母の何周忌とかの法要も学会の会館でやりますが、
未入会の親戚もきてくれましたよ。

文章化されてるかはわかりませんが、
今の時代にあわせ、学会も国際化してるので
その土地、地域にあわせていますよ。
中にはかた~い考えの方もいるとおもいますが…。

私も彼の親にまだいってないけど
やはり心配されるんでしょね。
でもしっかり仲良くしていきたいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
先日もある市の学会の会館に立ち寄り聞いてみましたが、あまり具体的には教えていただけませんでした。
やはりいろいろと学会外の人には生活レベルの行動を知られたくないという意識が会員内にはあるのでしょうか?
わたしが親しくしていた党の幹部の方とは普通に話をしていたのですが生活レベルの話を聞いたことがなかったものでこんな質問をした私大です。

お礼日時:2007/04/04 17:38

私は、学会員です。

12歳です。結婚式もやるし、お墓も持ちますよ。
NO.2さんやった記憶がないといっていましたが、ちゃんとやります。私も、やりました。千とせあめをもらいました。私の場合、ぬいぐるみも、もらいました。
お相手さんが学会員ということは、ご家族もそうだと思います。
最後に、創価学会は最高の宗教ですよ。
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創価学会の公式ページを参考にしてみては?


季節ごとの行事は普通ですよ。結婚のします。
なにかオカルト集団のように思っていませんか?
兎に角、ホームページを見てください。 以上

参考URL:http://www.sokanet.jp/sg/sn/index.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
この回答そのものが学会を象徴していますね。
たとえばわたしが抱いた質問はHPのどこに書いてあるのでしょう?

お礼日時:2007/03/24 08:50

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