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 大きい花火大会では、打ち上げ花火の煙で雨が降りやすいって本当ですか?
迷信ですか、昔聞いたことがあります。知っておられる方、教えて下さい。

A 回答 (4件)

大気上空に不純物がなかったとしたとき雲ができるのは相対湿度(普段私たちが湿度といってるものです)が100%を超えても水滴にならないのです。


できる雲の粒の大きさにもよるのですが相対湿度110%になって雲が出来たりするの
が普通なのです。しかし現実にはこうやってできる雲は少ないのです。

たとえば飛行機が通った後には飛行機雲ができますよね。飛行機雲が出来るのは飛
行機が出す排気ガスに含まれるちっさい塵(粒子)に水滴が集まってくるためなの
です。こういう粒子があれば湿度が70%とかでも雲が出来るのです。

打ち上げ花火とかもこれと同じ原理で、煙に含まれるちっさい粒子(こういうのを
化学ではコロイド粒子とかいったりします)に水滴が集まってくるのです。
こういう雲の出来る核となる粒子を気象学ではエーロゾルと呼んでいます。

雨が降るにはもう少し条件が必要なのですが、花火大会のときの大気の状態の
条件があえば雨が降ってもおかしくはないとおもいます。実際大きい花火大会
で雨が降りやすいというのははじめて聞きました。

少し分かりづらいと思います。だれか補足(特に降水過程)できる方がいればお願いします。
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この回答へのお礼

以前なぜか覚えていたことを、子供に言ったら5年以上経ってから、子供から友達に言ったら「そんなことはない。」と馬鹿にされた、言います。困っていましたが、回答をいただき、一定納得してもらえました。ありがとうございました。

お礼日時:2002/07/13 17:03

ついでに飛行機雲。


あれは、空気中の過飽和状態の水、というより、ジェット機のエンジンから出る水蒸気そのものが水滴になります。
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打ち上げ花火の高さ、は、最大級の30号(280kg)で、600mほど。

何千発も飛んでいるのは200m以下が主流。
そんなところで雨雲はできないと思う。
せいぜい、霧でしょう。

「マーフィーの法則」で、楽しみにしていた行事には雨になる、という延長の話だと思います。

広島の原爆ぐらいの大きなエネルギーだと、上昇気流を巻き起こして、「黒い雨」が降りますが。
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中学の理科の授業で習いました。

大気圏にちり(花火)が届くことで、それが引き金になって雨になりやすいそうです。だから大きな花火を何発もあげるような、花火大会では、主催者が、雨具の用意とか促してるそうです。迷信ではないそうです。
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この回答へのお礼

以前にうろ覚えであったことを子供にいったところ、5年も経ってから、友達に言ったら「そんなこと聞いたことない。」と馬鹿にされたと怒られました。
回答をいただき力強く思いました。子供も納得してくれました。ありがとうございました。出力して、友達に見せるとのことでした。

お礼日時:2002/07/13 17:07

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