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さまざまな社会問題についてネットサーフィンしていると、結構な頻度で朝日新聞を批判する内容のサイト、ブログの記事等を見かけます。その内容は、南京大虐殺、従軍慰安婦問題、珊瑚捏造記事事件、NHK番組改変問題など、その数たるや凄まじいものです。感情的に朝日新聞を蹴散らすもの、きちんとした根拠をもって朝日新聞を批判するものなどさまざまですが、後者については、きちんと検証されたものなどがあり、なるほどとうなずかされます。
これに比して、他の新聞(例えば、読売新聞、毎日新聞、産経新聞)に対して批判を加えているサイトは、あったにしても少ないです。テレビ番組における(今に始まったことではありませんが)昨今の捏造、誤報などを見ていても、メディアの緊張感のなさを感じております。私としては、どのメディアもある程度(あるひとつの観点からみれば)偏向しているものだと思ってます。もちろんその報道が虚偽や捏造であってはいけないとも思っていますが。
なぜ、朝日新聞だけが、感情的に目茶目茶に批判されることが多いのでしょうか?(他の新聞も多分に偏向した一面があり、朝日新聞だけを感情的に批判している人に疑問を感じています。)
あまり新聞メディアについて詳しくないので、よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

直接の回答ではない上に、自分の意見でもないので申し訳ないのですが、質問者様と同様の疑問を感じ、以前このサイトで質問しました。


http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1445319.html
その結果、すっきりと答えが出たわけではありませんが、大別すると2つの意見が出ていたように思います。
・朝日擁護派
 朝日新聞が、日本で最も権威のある新聞であるため。また、政権批判をきちんとしているため、批判を受けやすい。
・朝日批判派
 朝日新聞は捏造・誤報が多い。左寄りである。

どちらが正解なのか自分では結論が出ませんでしたが、読売・毎日・産経は批判にも値しないとの意見もあり、この意見になんとなく同調しています。なんとなくですが。

答えになってなくて申し訳ありません。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1445319.html
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この回答へのお礼

やはり、同じような疑問を持たれた方がいらっしゃったんですね。
質問されたページも参照させていただきました。
いろいろなメディアがあり、それに対してさまざまな批判がある、というのは健全な状態で、その中から自分で判断して、良いと思うものを選択していかなくてはならないと思いました。(ネット上の朝日批判には、確かに常軌を逸した感情論もありますしね)
貴重なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/30 14:47

長年、朝日と産経の両紙を愛読してます。



個人的意見ですが、朝日新聞が批判にさらされることが多い背景の一つは、やはり戦後~昭和のかなり長い時期において「新聞と言えば朝日新聞」と言う時代があったことが大きいのではないかと思います。しかも、朝日新聞が君臨していた時期は、ある意味メディアの絶頂期と言うか、「新聞は社会の木鐸であり、正義である」と言う認識が世の中において一般的でした。

翻って、現在は、メディアへの信頼自体がその当時よりも明らかに崩れつつあります。この「メディアへの批判」のかなりの部分が、現在、朝日新聞に向けられている面も結構あるように思います。

産経新聞は、朝日新聞同様かなり(反対側に)偏った記事を出しているのですが、この新聞が一時部数を伸ばした背景には、「メディア批判」を逆手にとって宣伝材料にしたことが大きいと思います。(この新聞が絶頂期の時に放った「新聞を疑え!」と言うコピーは、今でも秀逸だと思います。)もちろん世の中の右傾化の流れと言うのも後押しになったとは思いますが、必ずしもそれだけではないような気がします。

ところで、メディアへの不信を世の中に広めた最大の功績者はインターネットです。個人が直接情報を発信すると言うこのシステムが無かったら、今だに人々は新聞が書くところの「世論」がスタンダードであるとの認識から抜け出せなかったと思います。朝日新聞への批判がインターネット上でことさら強いのは、このことも関係しているように思います。
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この回答へのお礼

朝日、産経両紙を購読されている方のご意見ということで、興味深く拝読しました。
インターネット上で、朝日に対して、感情的に論理を無視した批判が多いことの理由が解明された気がします。
新聞報道はもとより、それらのメディアに対する批判も、そうした背景知識を理解したうえで、きちんと自分の中で咀嚼した上で取り入れていかなければいけないと、改めて気付かされました。
貴重なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/30 14:24

戦後の日本においては基本的に保守政権が続いており、マスコミは通常体制批判を行う事になるので(独裁政権等の規制がない限り、どこでもそうなる)、保守派ないしナショナリストとしてはそれに噛み付いていく事になります。


産経・読売のスタンスは社主等首脳陣の影響があるものの、それも含め一時独走的営業優位に立った「対朝日」戦略と言う意味合いが強いと思います。
当然どの会社にも、立派なジャーナリストもいれば、自己意識肥大で決め付けを行ったり、非合法な手段を弄するものもいます。
No1と目されるものが、普通以上にバッシングされるのは日本社会の特徴で、皮肉な事にプロ野球界では読売巨人軍がその立場で、監督や選手が何かと批判の対象になります。
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この回答へのお礼

なるほど、そういう日本独特の状況もあるのですね。
そのような背景を理解した上で、メディアと接してかなければならないと思いました。
大変参考になる回答、ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/30 14:00

朝日新聞の場合、権威があると信じられていたり、発行部数も多かったりして読者に与える影響が大きいということともあると思います。


しかし、特に叩かれる理由として大きいのは、今となっては虚偽といえる報道が多かったこと、それが虚偽とわかっても虚偽だったと謝罪・訂正しないこと、何がなんでも反日的な論調、論争になっても議論のすり替えを行うことなど、会社としての姿勢にあるのではないか思います。
日本が右傾化しているとは考えていません。今までの朝日的論調が一般的な考えというのが異常だったのであり、今は正常な方向に戻っていると考えています。それを、朝日的思考の人は、右傾化と言うのでしょうけど。
私は朝日新聞嫌いなので、参考までに。
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具体的な論理のすり替えの事例。



当初、吉田清治という人物の証言で強制的に女性を連れて行って慰安婦にしたという話がありました。
ここでの問題点は、軍が強制連行したのかしなかったか、という話だったんです。
ところが吉田清治の証言が嘘だとわかると、訂正するどころか広義では強制性があったとすりかえたわけです。
朝日新聞の慰安婦問題はこちらが詳しいです。
http://www.geocities.jp/tamacamat/ianfu.html

靖国問題も朝日が焚きつけたといってもいいほどです。
この問題で朝日が騒ぎ始めたときは、「政教分離」が問題になっていたはずです。
だから靖国へ参拝する政治家がいるたびに「公人か私人か」と執拗に質問していました。
それが現在では特アが反対するから、ということで大騒ぎしています。

上記2つの問題は、大きな国際問題にまで発展しました。
特に慰安婦問題では、アメリカで決議案が可決されそうな勢いです。
可決されたからといって確かに拘束力はないでしょうが、現在「sex slave(性奴隷)」という単語が一人歩きしているのは、
日本人のイメージを著しく損なうものです。
どこの世界に、お給料をもらえた奴隷がいて、さらに女を買う兵隊より高給をもらっていた奴隷がいたというのでしょう。
もっといえば、慰安婦なら日本人女性もたくさんいました。
そういった報道がほとんど見られないのはどういうわけでしょう。

誤報などは仕方のない面もあるでしょう。
捏造にしたって、百歩譲っても、一社員の行動に目が届かなかったということだってあるかもしれません。
しかしその後が報道機関としてなっていません。
きちんと検証報道をするどころか、言い訳に汲々としています。
あるある捏造も不二屋問題も、社説で立派なことを書いていますが、すべて「おまえが言うな」の一言で終わってしまいます。

このような報道機関が、なんの批判もなく受け入れられるとしたら、そちらの方がおかしいでしょう。
質問者さんのおっしゃるように、メディアが偏向するのは仕方がないと思います。
しかしその偏向報道から、少なくとも2つの大きな国際問題を作り上げたことは、充分批判されて当然だと思います。
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可愛さ余って憎さ百倍、という諺はご存知ですよね。


愛しいと思っていたものに裏切られたときほど憎く恨めしく思うと言う心情です。
朝日新聞に対する批判について簡潔に言えば「可愛さ余って憎さ百倍」なんです。

朝日新聞というのは権威ある新聞で最初は皆さん凄く信頼するんですよ。
ところがその実際の内容にはかなり反日左系偏向があるんですよ。
それに気付いた人はいわば「信頼を裏切られた」という心情になるんです。
社会の良心だと思っていた新聞社が社会に害毒をまき取らしかねない存在だと知ったとき、まさしく「可愛さ余って憎さ百倍」という心理状態になるんです。
つまり朝日新聞は権威があるのにその権威を自ら汚すような報道をしているから、過剰に嫌われると言うことです。

ちなみに私も朝日新聞は好きではありません。
その私が朝日嫌いになった経緯を記しますので参考にして下さい。

朝日新聞は日章旗、いわゆる日の丸の国旗に対して否定的ですよね。
第二次大戦で侵略された国家が日章旗を見ると軍国主義を連想するから、と言うのがその理由だった筈です。
まったくをもって御立派な論説です。
ですがあるとき私は気付きました。
朝日新聞の社旗のデザインに。
あれは旭日旗を分割したもの以外の何者でもないんです。
日章旗とは単なる国旗ですが、旭日旗は完全に軍機です。
明治3年に「陸軍御國旗」としてデザインされたものです。
朝日新聞の創刊が明治12年ですから、朝日新聞の社旗は完全に旭日旗を意識していると言うことが伺えます。
国旗である日章旗と軍旗である旭日旗のどちらが周辺諸国の不信感を煽るでしょうか?
国に対しては日章旗は軍旗も同じだと言う論陣を張りながら、自分は堂々と旭日旗をシンボルに使ってるような新聞、そう気付いた瞬間に朝日新聞が嫌いになりました。

朝日新聞が嫌いという人の多くは多かれ少なかれ私と似た経験や考えを持ってるのではないでしょうか?
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自身、朝日新聞愛読者です。



朝日新聞は左翼的だから批判されるのでしょう。

でも、朝日新聞がこの国から無くなったら、政治家は批判を恐れず、軍国主義に回帰しますよ。今みたいに中国、韓国に頭も下げないでしょうし、北朝鮮になんかは戦争を仕掛けていたかもしれません。

それを食い止めるのが朝日新聞です。
平和的思想が朝日新聞です。
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朝日新聞、読売新聞、日経新聞をとっています。


批判されるのは、左翼的だからだけではありません。
意図的な記事の捏造が多いからです。
サンゴ事件は有名です。
最近では、典型的な例が、安部政権の支持率です。
他の新聞社より、10%は低い。
私がなぜ朝日をとっているか?株を持っているので
たとえ捏造、誤報記事でも影響があるからです。
昨日電車の中で強姦事件があり、まわりには40人いたが
知らん振りという記事がネットの朝日、読売に掲載されましたが
どうも空いている電車で他に乗客はひとりもいなかったという記事が
日刊スポーツに載りました。常識的には後者でしょう。
日本の新聞なんてこの程度。健全な疑念をもつことが必要です。
みのもんたが活躍できるのも視聴者のレベルがまだまだ低いから。
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