プロが教えるわが家の防犯対策術!

ちょっと前にPASMOを手に入れ毎日使用しているのですが、
テレホンカードなどの磁気カードと近づけて使用しても大丈夫なのでしょうか?
(磁気カードとPASMOを生徒手帳に入れて使っています。)

というのもこの前テレビを見ていたら
「PASMOのようなICカードは中で電磁誘導により発電をしている」と聞いたからです。
私は現在高校生で物理を習っているのですが、
電磁誘導が起こり、電気が起こっているということは磁気が発生しているのでは?と思ったのです。
また電磁誘導を起こしているということは改札にも磁石(かそれに似たもの)があるということですよね?
そしたら磁気カードが壊れてしまうのではと思ったわけで。

大丈夫か否かわかる人いましたらお願いします。
(できれば高校レベルでの解説も一緒にお願いします)

A 回答 (3件)

改札には、磁石はありません。


改札にあるのは、電磁石であり、
13.56MHzの磁界を発生させる装置です。
また、磁界強度も数十nTなので、
磁気カードを破壊するはずがありません。
DC磁界で、数百mTで磁気カードのデータは破壊します。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

詳細な説明ありがとうございます。
数値で出して頂いて説得力がありました。

ぜんぜん磁界の強さは足りないようになっているのですね。
というかそんなちょっとの磁力で発電して動くICってすごいと感心しました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/05 20:50

私は、定期入れに、スイカ・テレカ・磁気定期・バスカード入れて


何年も使用していますが、何の問題もありませんよ。
    • good
    • 5
この回答へのお礼

実際に経験している方の回答で納得できました。
私も同じような状況なのでとても参考になりました。
これで安心してまとめて持っておくことができます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/05 20:47

ICカードの内部には、閉回路が組み込まれています(非接触ICチップのアンテナに当たる)。


コイルにを向かい合わせにして、片方にだけ電気を流すと、もう片方のコイルにも電流が発生するということは習ったと思います(電磁誘導)。
電流を流しているほうのコイルが、読取装置、電流を流していないほうの回路が、ICカードに当たります。
したがって、ICカード単体では磁気は発生しません。磁気を発生しているのは、読み取り装置のほうです。
ICカードの回路内に電流が流れるのは、読取装置に近づけたときだけです。
強い磁石を早く近づければ、ICチップ内の回路に電流が発生することは有るでしょうけど、それ自体が障害となることはあまり考えられません。
また、磁気カードの磁気はとても弱いので、電磁誘導を発生させることはほとんどないでしょう。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

ICの仕組みはテレビで見ましたが、文章にして頂いて何度も読み返せたのでわかりやすかったです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/05 20:43

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!