プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

15年前ボストン美術館(Museum of Fine Arts)を訪ねたとき、日本美術コーナーに静御前(SHIZUKAGOZEN)という日本画が展示してありました。横1m縦2m位の大きい日本画だったと記憶しています。母親らしき女性が小さい子(2~3人)の手を引いて歩いているとても美しい絵でした。ただ作品名も確かではなく作者等まったく分かりません。ご存知の方がおられましたら是非教えてください。

A 回答 (2件)

ひょっとして


花魁(おいらん)と呼ばれた吉原の高級遊女と、付き従う禿(かむろ)を描いたこの浮世絵を、「母親らしき女性が・・・」と勘違いされたでしょうか?

鳥文斎栄之(ちょうぶんさい・えいし)
「桜美人図」
http://72.5.117.144/fif=fpx/sc1/SC163604.fpx&obj …

菱川宗理(ひしかわ・そうり)
「遊女と禿図」
http://72.5.117.144/fif=fpx/sc1/SC163569.fpx&obj …

どちらかではないかと推測いたしますが、「とても美しい絵でした」と仰ってるので、鳥文斎栄之の「桜美人図」のほうを第一候補に取り上げます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。二つ見せていただきましたがどうも記憶と違います。絵は単色で正面を向いて道を歩いていたように覚えています。何かありましたらまたお願いします。

お礼日時:2007/04/09 08:09

>母親らしき女性が小さい子(2~3人)の手を引いて歩いているとても美しい絵でした。


恋人の静御前ではなく、義経の母親である常盤御前でよく扱われるテーマですがどうでしょう?

常盤雪行図屏風(Tokiwa and Her Children in the Snow)
http://www.mfa.org/collections/search_art.asp?re …


常盤御前図(Tokiwa In Snow)
http://www.mfa.org/collections/search_art.asp?re …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

おっしゃるとおり静御前ではなく常盤御前でした。私が探していたのは屏風の作品でした。特に絵に関心があったわけではないのですが、ぶらっと立ち寄ったボストン美術館で見た一枚の日本画。素足に近い状態で雪道を歩く母子。とても冷たく辛いはずなのに無邪気な子供たちとそれを守ろうとする母親。作品の前で涙が出てしばらく動けなかった15年前を今思い出しました。長い間のモヤモヤがとれ、とてもすっきりした気分です。本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/04/10 21:34

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!