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金属のイオン化傾向から考えると、銅より鉄のほうがイオンとして溶液中に溶け出しやすいのにエッチングの反応では、なぜ銅が溶液中に溶け出すのか?教えてください!!

A 回答 (3件)

反応式


2FeCl3 + Cu → 2FeCl2 + CuCl2

塩化鉄(III)がより安定な 塩化鉄(II)になるときに銅が溶け出すのかな?
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この回答へのお礼

>mayan99さん
ありがとうございます(^◇^)
勉強し初めでよくわからなかったけどなんとなくわかりました!
どうもですm(__)m

お礼日時:2007/05/06 14:45

こんにちは。


この反応の正体は、FeCl3 が分解してできる、塩素とそれが更に水と反応してできる塩化水素(塩酸)によります。

銅はこの分解を触媒し、銅の周りにこれらの物質が高濃度に生じることによりエッチングが進むようです。

塩酸だけでは銅はあまり溶けませんが、酸化性の物質(この場合は塩素)があるとよく溶けるようになります。
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#1のご回答の中に反応式が書かれています。


2FeCl3 + Cu → 2FeCl2 + CuCl2

ここでは次の2つの変化が起こっています。

Fe3++e-→Fe2+
Cu→Cu2+2e-

この変化が起こるということは
CuとFe2+を比べた場合、Cuの方が酸化されやすいということです。

イオン化傾向の表に載っている順番は
Fe→Fe2++2e-
Cu→Cu2++2e-
を比べた場合のものです。
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