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安物のMTB(もどき)のフロントホイールなんですが、
はずして手で持ちながら空転させてみると、
明らかに重く(回転に抵抗力を感じる)
ゴリゴリ感を感じます。

ベアリングの問題だとはわかるのですが、
このような時の対処方法があれば、
教えてください。

当方、お分かりのようにあまり詳しくありません。
タイヤ交換がやっとのレベルです。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

まずハブの構造ですが、ベアリングを左右から玉押しと玉受けと呼ばれる皿で挟み込んで、そこをベアリングが転がるようになっています。


玉押しと玉受けはベアリングが回転することを受けて、初めからベアリングが接する場所を奇麗に研磨したり、当然精度もキッチリ作られています。
・・・と言うのは主に7~10万円以上の自転車に使われるようなハブです(笑)。
安い自転車、特に質問者様の仰るようなMTBモドキのハブは、とりあえず回転さえすればいいというような作りですから、表面を研磨していなかったり、精度も適当な場合がほとんどです。
そうなるとそこの上をベアリングが転がるわけですから、当然スムーズに回転しなく、ゴロゴロと転がるわけです。
これが原因です。

もうひとつの原因としては、玉押しと玉受けがベアリングを挟み込む強さ(玉当たり)を調整することができるのですが(一般的に「玉当たりの調整」と言います)、この挟み込み具合が強すぎる場合、ベアリングを必要以上に押し付けてしまい、回転しようとする力を阻害してしまうのです。
そうすると回転が非常に重くなります。

今回の場合は恐らく一つ目に書いた精度の問題が原因でしょうから、こればかりは調整して直すことができません。
しかしながら玉当たりの調整でしたら、ハブスパナと呼ばれる工具を使用することで調整できますし、ハブスパナ(薄さが2mmほどのスパナ)があればハブを分解することができます。
玉当たりを弱くすることで回転の悪さが取れる場合もありますが、弱くしすぎると今度はベアリングが玉受けにしっかりと接していない状態になり隙間ができることでガタが出ます。
この「回転がいい状態でガタが出ない範囲」に調整するのがベストなのですが、精度が悪いハブですといくら調整しても回転の悪さは消えません。

現状が気になるようでしたらお使いのハブにあったサイズのハブスパナを購入し(恐らく異なるサイズのスパナがそれぞれ1本づつ必要になります)、調整してみることをお勧めします。
調整する場合はショップでやり方を教わって確実な作業ができるようにある程度知識をつけておいた方がいいと思います。
「そこまでしなくてもいいか・・・」と考えるようでしたら、我慢するか、いっそのこと前輪をいいものに交換してしまうかです。
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この回答へのお礼

naoki24rpm さん、
有難うございます。

非常にためになるとは思いつつ、
今の私とは、かなりレベルが違うようです。

やはり交換が良いようです。

お礼日時:2007/05/12 12:46

安物のMTB(もどき)←どれ位の期間・使い方に因りますが。

基本的にこの手の自転車は使い捨て感覚ではないでしょうか?
ゴリゴリ感を感じます。←ベアリングやハブの中に傷が有る為と思われますが、自力での修理が難しい状況では、ホイールごと交換が一番早いと思います。でも、交換部品としてメーカーが用意しているかどうかは疑問です!
もし、貴方がこの自転車で《自転車に乗ることの楽しさ》を少しでも実感されたなら。
思い切って、スポーツ車専門店で、本当のMTBを買われる事をお勧めします。部品の殆どが交換部品として用意されていますし、自分での交換方法も教えて貰えます。そうすれば、今より数倍快適な自転車生活が送れますよ。
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この回答へのお礼

hiroleta さん、
有難うございます。

やはりそうでしたか。
通勤用として使用していましたが、
本当のMTBにも乗ってみたいですね。

お礼日時:2007/05/12 12:42

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