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こんばんわ。
保険の事で、詳しい方がいらっしゃいましたらお聞きしたのですが。

我が家で、子供が産まれ将来のことを考えて学資保険に入ることを検討していました。保険には詳しくないので、全体の見直しを含めて自宅に保険会社の人が来て何度か話を重ねてきました。
そして、現在最終判断の段階なのですが迷っているのでアドバイスをいただけたらと思っています。

内容は

最初は子供の将来のために、貯金では使ってしまう恐れがあるので学資保険(元本保証)に入ろうと思ってました。
理由は、貯金のように使ってしまう可能性が低いこと。また、父親に万が一のことがあった時はその後の支払いは免除になり、受取額もそのまま受け取りが出来る為です。
しかし、自分の入っている保険で死亡保障は充分であり、学資保険の数百万円は重要ではないのでは?との事でした。それならば、変額個人年金保険でためておいて、途中で解約(最終的に進学時などに)したほうが良いのでは?との提案を受けました。

確かに、死亡時に保険金は充分に入ってきますのでその点を重視していたため学資保険の良いところが薄らいでしまいました。
変額個人年金保険にリスクがあることは承知ですが、大きく儲けようとは考えていません。ここ数年の運用実績も良好とのことでした。

パンフレット等を見ましたが、まだハッキリとどちらの選択が良いかは決心がついていません。
詳しい方いらっしゃいましたら、アドバイスよろしくお願いします。

また、銀行に預けていてまったく使う予定の無いお金も何割かは変額個人年金保険への運用も検討しています。
そちらの件も、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

お子さんの学費ということでしたら、変額個人年金保険は不向きだと思います。

運用の仕方でリスクは変わりますが、市場環境によっては1割、2割減ってもおかしくありません。大きく儲けようとは考えておられないのでしたら、余計なリスクはとるべきではありません。
そもそも変額個人年金保険自体が、手数料の割高な投資信託の寄せ集めですので、お勧めできません。
学資保険は保険会社による元本保証がありますが、現在の低い利率で固定されることを考えると、金利が上がると考えられている現在の状況ではこちらもお勧めできません。

無難なのは1年程度の定期預金ですが、使ってしまうとのことですので保険ではないのですが代案をあげてみます。
個人向け国債(変動10)はどうでしょうか。
これならば、国による元本保証がありますし、余計な手数料はとられません。変動10年であれば将来金利が上がってもそれに連動して利息も増えます。厳密に言うと中途換金の際に2回分の利息に相当する手数料がかかりますので、一年未満の解約では元本をわる可能性はありますが。しかし使わないためと考えれば、解約しにくいのはむしろプラスかもしれません。

個人的な意見ですが、保険は万が一といったリスクをカバーするために入るものであって、学費の様に確実に起こりうるものに対してはあまり意味がなく、付加保険料(保険会社の取り分)だけ無駄だと思います。保険のプロの方は、保険を売るプロですから、保険の中から適してものを勧めてくれますが、お金の運用の仕方は保険だけではありません。
お金の運用のコツは無駄なコストをかけないことです。
変額個人年金保険のような高コストのものは避けるべきですし、リスクをとるのであれば、もう少し知識を得られてからにした方が後悔しないと思います。
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この回答へのお礼

皆さん、ド素人の質問に親切丁寧に回答していただきまして、本当にありがとうございました。

とりあえず今回は知識不足と言うことを痛感しました。

子供の為の貯金は皆様からいただいた回答のなかからまた勉強して選びたいと思います。

全員の方に良回答をつけたいくらいです。ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/25 22:03

変額保険を学資の積立に利用するのは少々リスキーだと思います。



個人的には、純粋に学資の積立だけを目的とするなら預貯金で毎月計画的に積み立てる事をお勧めします。

学資保険に加入を希望される方の大半は、
(1)子供のためとは分かっていても計画的な貯金ができず、学資保険なら毎月勝手に引き落とされるので安心
(2)必要な時期(入学時)に一時金が受け取れる
という点を魅力に感じていらっしゃる様な気がします。
ご主人様にもしもの事があったら・・・とか、医療保障も付いているから・・・といった点は2の次の方が多いです。
あくまでも生命保険ですから、こういった「保障」の部分にも重点を置きたいのであれば、例え逆鞘になったとしても学資保険のメリットはあります。

ご質問から察するに、ご主人様の生命保険の保険金額がお子様の学資まで考慮した金額になっているのであれば、必要なのは【学資】というよりは【大学の入学金】もしくは大学を卒業したお子様にプレゼントする【軍資金】という意味合いが強くなってきます。
個人的な感覚では、(ご主人様にもしもの事がない限り)特に積み立てた学資金を使う事なく、毎月の生活費からの捻出だけで高校(公立)までは卒業させられます。

「大学の入学金を用意するつもりで、預貯金よりも高い金利で積み立てたい」
というくらいのニーズであれば、【米ドル建て・積立利率変動型終身保険】を15年払い済みでご用意されてはいかがでしょうか?
為替リスクは発生しますが、変額保険を利用するよりもはるかにリスクは少ないと思いますし、パフォーマンスも充分期待できます。

変額個人年金保険はあくまでもご自身の老後へ向けた運用として、それも最低限の資金は用意した上で、「楽しみ」の一つとして利用する事をお勧めします。
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変額保険は元本保証特約を付加することもできるとは言え、リスクは0ではありません。

リスクのないところにリターンはないのですが、敢えて大きく儲けようと考えていない、という人には明らかに不向きな商品と言えます。ですが、そのまま置いておくと使ってしまうかも、ということでしたら、奥さんの保障を兼ねて一時払いの終身保険のような、保障もあって元本も安全な保険にしておけばよいと思います。
実は夫死亡時に残された妻が生活費に困り果てる事態よりも(保険+公的保障がある)、妻に死なれた夫が子育てと仕事の両立に疲れ果てる、という事態も想定しておく必要はあるのです(夫には殆ど何の公的保障もない)。周囲にずっと協力体制が期待できる状況とも限りませんので。そういう時に保障性のある現金は役に立つこともあります。会社によっては多少の定期保険特約を付けても、預貯金程度よりはマシな利殖が可能な設計もできます。
例:300万円の一時払い終身保険+700万の定期保険特約(15年保障)→一時払い保険料約200万、15年後の解約金約205万。15年以内に死亡したら200万が1000万になり、何事もなく学資として解約しても元本以上にはなっている。

いずれにしても、変額個人年金保険はついては加入を敢えてする必要はないように思います。
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こんにちは。

保険代理店を経営するCFPのちょい悪おやじです。
変額個人年金保険については、運用のことが良く分かっていて、変額個人年金保険のコストのことも理解しているのであれば、お金を貯める選択肢としてよいと思いますが、そうでなければお勧めしません。
多分、お考えの商品は月払のものだと思いますが、保険商品は、販売手数料と、預けてある資産に毎年手数料が発生しますから、運用成果がそれ以上出ていないと思ったほどは資金は増えませんし、へたをすると元本割れしてしまうリスクがあります。ここ2,3年は、世界的に株価も上がっているので、運用は結構な成果を上げていますが、この先のことは分かりません。
一方学資保険は、貯金だと使ってしまうお金を貯めておくには良い選択だと思います。学資保険に加入することで、保障が多くなるのであれば、現在の保険の定期保険部分の保障額を、その分減らすという選択もあるのではないでしょうか。減らした分はプラスの運用益と考えればよいわけです。
以上、少しでも参考になれば幸いです。

この回答への補足

皆さん、親切なご回答をありがとうございます。

自分には詳しい知識も無いので、回答していただいた事に関しても全てがわかる事ではありませんでした。
今回の選択は重要なことだと思うので、じっくり考えたいと思います。

ちなみに、CFPさんに追加の質問なんですが。

学資保険の代わりにと考えているのは、月払いの変額個人年金保険です。この分は長い期間預けますので、月払いでも良いかと思っています。
逆に、貯金からの運用は150万円前後を一括で5年前後の運用を考えています。
確かに、この数年は運用成果が出ているとのことで、今後のことはわかりませんがただ銀行において置くよりは多少のリスクを覚悟で運用してみようかと思っているのですが。

やはり、素人がそんな風に考えないほうが良いですかね?

補足日時:2007/05/24 21:51
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