No.7
- 回答日時:
ANo.3様に一部重なりますが。
基督教にも顕密があるかと存じます。私の勉強しているのは基督教でも仏教でもないが、顕密両方に亙ります。神という唯一の意識がにんげんという意識存在を作った。ここにおいての人間は神の至福の存在としてのものであり、性にしろ、その他の感覚で遊び、自由と尊厳を失うものではなかった。感覚の遊びを、その楽しみを性により行った。それが禁断の木の実というのではなかろうか。これはANo.3様のいわれる通りと、私の勉強しているものに一致します。もう一つは自分勝手な論理や、物象的物証の思考とその意識を醸成していってしまった。これもANo.3様のと関連しております。自らをエデンから追い出させ、つまり自分性から出て行ってしまった。知恵の実というのは神の意識と思考から、性やその他の感覚世界での意識と思考による自己性の忘失ということなのでしょう。この回答への補足
「性にしろ、その他の感覚で遊び、自由と尊厳を失うものではなかった。感覚の遊びを、その楽しみを性により行った。それが禁断の木の実」ですか。難しゅうございますね。
補足日時:2007/06/22 22:56No.5
- 回答日時:
これのおかげで我々は今存在するのだということなんでしょうね。
聖書の科学書といったところです質問者さんの仰る所は精神形成
論とでも言ったところでしょうか。
聖書には人間の作られ方や精神形成論まで書かれています。
信じても信じなくても良いです。
No.4
- 回答日時:
神様が大人の人間を作って神様の農場で働かせていました。
神様はどの食べ物も食べてはいいが、エデンに植わっている智恵の木だけは食べてはいけないと命令しました。
せっせ せっせとアダムとイブは農場で汗水流して働いていると、そこに蛇がやってきて、汗水たらして働いている二人を眺め「あああ。。。」と思い、「イヴさん イヴさん まあ あそこになっている木の実を食べてごらんなさい」と言いました。
イヴは「あの木の実は食べては駄目だとご主人様が言ったのよ もし食べちゃうと死んでしまうから決して食べては駄目だとご主人様が教えてくださったの」と言いました。
蛇は「食べたら死ぬってことはないから大丈夫 それどころか目が開き、真実が見えるようになるから食べてごらんなさい」と言い、イヴは蛇の言葉を信じて食べました。
はい 真実が見えるようになりました。
イブは自分だけではなくアダムにも現実が見えるようになってほしいと思い、アダムに教えてあげ、アダムはイヴを信じて食べました。
幻が消え現実が訪れ、二人に現実という深い悲しみが訪れました。
ご主人様はいつものように農場の具合を視察しにやってきて、そこで働いていた二人の姿が見えないことに気づきました。
「おーい どこにいるんだ」とご主人さまに言われた二人は木陰から顔を出しました。
なんと二人は下半身を子孫を増やす木の葉で覆っている。
「お前達! いいつけを守らなかったな! そこでなにやっていたんだ!!!」
ご主人様はカンカンになりました。
「だって 蛇さんがあの木の実を食べると真実が見えるって言ったんですもの」イヴが答えました。
「アダム!!! 貴様はどうなんだ!!!」
アダムは「だってイヴが食べろって言ったんです。僕は断ったけどイヴが言ったから・・・・ えーーーーん えーーーん」
「蛇よ 私はお前を呪う お前は永久に地を這うものになる。」
「イヴ 私はお前を呪う 言いつけを守らなかったお前に産みの苦しみを与える」
「アダム 私はお前を呪う お前は私の言いつけに従わずイヴの言葉を信じた。 永久に働き続けるという苦しみを与える。」
「もう私を信頼しないお前らを農場に置くわけにはいかない とっとと失せろ!!!!」
というわけで、農奴であったアダムとイヴは、自分達が幻をみせられ、神に愛されていると思っていたが、現実神のために農場でこきつかわれていたという現実を知ることになり、幻をもう見れなくなったので、農場を出ていきました。
永遠の命が与えられると幻を教える宗教がありますが、、、、、
智恵を得たとき、それが偽りであるとわかり、だが、財産も職業も家族も既に失っていて、悲しみにくれる という脱退信者もいますが。。。
ただ、幻は幻でしかないので、死ぬ前に幻から覚めて残った生、自分が本来持っていた生を取り戻し、誰かの奴隷ではなく、自由意志ち自分で判断決定し、他人の土地ではなく自分の土地(人生)を耕し、人間として人生をまっとうできただけでも、目覚めた者は幸せだと思います。
聖書では蛇は悪者として描かれています。
が、本来はソフィア つまり 叡智のこと。
叡智がイヴに働きかけた。
あるものにとってみたら農奴が智恵を持つことは非常に都合が悪いことなので、それを与えた蛇は悪者となってしまっただけ。
ただし、以上のことはグノーシス系の聖書。
でも 大まかなストーリーは一緒。
一般的に出回っている聖書の内容を簡単に言うと、アダムとイヴが神様のいいつけに従わず蛇の言葉に従い、智恵の木を食べたため、神様は人間が神を第一と考えなかったということで、楽園を追放したって物語です。
その神様を第一としなかったことが原罪とする派もあり、この時永遠の命を持っていた人間が楽園から追放されたことで、限り有る命になってしまったとする派もある。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
「子孫を増やす木の葉」とは、どういうことでしょうか?
「農場から追い出された」とございますが、
「農場」そのものがエデンなのか、
知恵を付けてしまったら「農場」がエデンでなくなってしまったのか、
どちらなのでしょうか?
No.3
- 回答日時:
人間の脳と脊髄の神経系だけを取り出して見てみましょう。
木に見えるでしょう。つまり、神は人間の五感で味わうことのできる楽しみをすべて許されたのですが、ただ一つ性的な快楽だけは許されなかった。
つまり性的な快楽こそが禁断の果実だったのです。だからイブは性器が見えないよう隠したのです。性的な恥じらいを憶えたのです。
性的なエネルギーは人間を霊的に進化する力をもっていたのですが、それを放棄したことを神はお怒りになり、エデンの園から追放したのです。
おそらくエデンの園は霊的な世界にあったのだろうと思われます。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
「つまり性的な快楽こそが禁断の果実だったのです。だからイブは性器が見えないよう隠した」というご説明の「だから」の前後の因果関係が理解できませんでした。
ご教示くだされば幸いです。
なお、「イブは性器が見えないよう隠したのです。性的な恥じらいを憶えたのです。」のつながりは理解できました。
No.2
- 回答日時:
これは食べてはいけないよ、と神様にいわれた知恵の実(リンゴ)を食べ
知らなくてもいい知恵をつけてしまいました。
それが原因で彼らはエデンを追い出されたわけです。
知恵というのは往々にして知らなければ幸せでいられたのに、というものが少なくありません。
彼らは知恵をつける=神に逆らったために辛苦を舐めるのです。
神に逆らう知恵を持たなければ今でもエデンでのほほんと暮らしていたのでしょうか。
ちなみに最初に知恵の実に手を出すのは悪魔に唆されたイブです。
この辺りにすでに色濃く聖書の男尊女卑っぷりが出てますよ。
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