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小笠原流の心得のある方から、無礼な振る舞いをされてもまったくのノーアクションを貫くべきだという見解を聞いたことがあるのですが、いささか納得できません。
明智光秀、吉良上野介など、礼法に通じている人が必ずしも好人物とは限りませんよね。
そういう人達の間では礼法の知識を踏まえた上での冷戦のようなものが展開されることはないのでしょうか。
また、あえて、礼法の常識からちょっと外れたことをやるところに面白味がでることもあるのではないでしょうか。
あまりにも、礼法の知識がない人に対しては、何か諭すような振る舞いが必要とされることもあるのではないでしょうか。
御回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

> 礼法の知識がない人に対しては、何か諭すような振る舞いが必要・・・



それをしたら、「松の廊下で恥をかかされた!」と言う話になり、
礼法の知識もない血気盛んな赤穂の家来衆は、
違法と分かっていて仇討ちし、処罰を受け切腹しましたよね。
当時の組織は、今の暴走族だとか暴力団みたいなものだったのでしょうか。

礼法を心得てない私から申し上げますと、
明智光秀・吉良上野介が好人物でないような言い分も、
無礼極まりない話ですよね。(笑)
それは、立場が変われば敵味方になる事態も有り得るという歴史上の事実に基づかずに、
作家によるフィクションが頭の中を占拠してしまったからでしょう。

例えば吉良上野介が地元では、温厚な民思いの非常に人気のある殿様であった事は、
地元民でなくとも周知の、有名な話です。
面白おかしく美化して書かれた作家の作品「赤穂の討ち入り話」を
映画化したりドラマ化したりして皆が楽しんでいるのを、
吉良の子孫も地元の人たちもたじっと無言で耐え忍んできましたが、
何年か前に赤穂の人たちから申し入れして何百年ぶりかで和解したそうですね。
テレビで取り上げていました。
吉良の子孫が赤穂の武士たち同様に反応して心を動かしていたら、
和解は出来なかったと思います。

血気盛んな人に注意をすると仕返しされるのは今も昔も同様で、
礼法の知識の有無に関わらず、
無礼な事をするような人には通じない様で物騒な世の中です。
何か注意したら逆恨みされて殺されますからね。

私は本文を見る前、タイトルを見ただけで、
「ノーアクションを貫くしかない」と思いました。
頭では分かっても、礼法の知識もなく人間が出来てない私は反応し、
こうして書き込んでしまいましたm(_ _)m。
礼法を心得ている方からのコメントが欲しかったと思いますが、
きっと、ノーコメントだと思います。(笑)
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この回答へのお礼

参考になりました。
御回答有難うございました。

お礼日時:2007/07/10 07:08

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