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英語でメールを書くとき、IやWeからはじめがちになってしまいます。
これだと稚拙な文に見えてしまいます。
なにか気をつけることや、改善のアドバイスいただきたいです。

例えば、このように書いてしまいます。
【英語】
John-san

I would like to hold on the meeting next week.
I am not available this week.
I will let you know the meeting room later.

Regards

taro

【原文】
ジョンさん

来週打ち合わせをさせていただきたいです。
今週は空いている時間がないので。
会議室については後ほどご連絡いたします。

たろう

英語の文は明らかにかっこ悪いというか、不自然だと思います。
これを改善するには(自然な英文にするには)どうすればいいのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

はじめまして。



1.
英文自体は、文法的な間違いも無く、よくできている英文だと思います。また、英語は「主張する」言語ですから、一人称のIが日本語に比べ、頻繁に使われるのも無理からぬことです。

ただ、ご質問文の英文を読んですぐに感じたのは、短い3文ですが、
「私は~したい」
「私は~できない」
「私は~するだろう」
と、全て話し手の意志で始まっています。

英語ではなるべく「私が~したい」といった意志を表す場合は、意志や欲求をやわらげる婉曲表現を用います。

よく使われるのはwould、couldなどの丁寧な婉曲表現ですが、おっしゃる通り、I「私が」がこのように羅列されるのも、好ましくありません。主観性が強く、相手の立場にたっていないと誤解される恐れもあります。

英語の敬語表現では、主観をオブラートで包んだ客観的な表現が好まれます。一人称もweと複数にすることで、主体性が和らぎます。


2.敬語のテクニック:

(1)I would like to hold on the meeting next week.:

これは、決まったことですか?こちらがこうしたい、といって相手は簡単に承諾されるのですか?もし、相手の同意を必要とする内容なら、

Could we hold on the meeting next week?
「来週打ち合わせをさせていただけませんか?」
と、婉曲のcouldを使います。

Do you mind if we hold on the meeting next week?
(直訳)「来週打ち合わせしたらご都合悪いですか?」
→(意訳)「来週打ち合わせをさせていただけませんか?」
「~はご都合悪くありませんか?」と相手の都合を尋ねる方法です。これだと、自分本位でなく、相手本位の表現になるので敬意が感じられます。

(2)I am not available this week.:

同じavailableでも、主語を無生物主語にすれば、主観的なニュアンスが客観的になり、強い主張にオブラートがかかって、拒否が自発的でない印象を与えることができます。

No time is available to me this week.
「今週は空いている時間がないので」

It's very/quite difficult for me to find a time this week.
「今週は時間を見つけるのが非常に(全くもって)難しいのです」
と、形式主語Itを立てると、禁止・命令・拒否といった微妙な文も客観的な距離を置いて、処理することができます。

(3)I will let you know the meeting room later.:

「あなたに知らせる」「あなたにあげる」といった、ある物・事柄が主体から客体に向かう場合、客体youを主語にして、「あなたは知らされる」「あなたは受け取る」という文にすると、相手が主役になり、聞き手は情報を自分に置き換えて理解し易くなります。

この表現でよく使われる助動詞が、You shallです。
例:
I will give it to you.「あなたにそれをあげよう」
=You shall have it.「あなたはそれを受取るだろう」
下の方が、聞き手の耳に直接届く英文になります。

以上を踏まえて、
You'll be informed later of the details about the meeting room.
「あなたは、会議室についての詳細を後で知らされるでしょう」
=「会議室については後ほどご連絡いたします。」

You'll have later the information of the details about the meeting room.
「あなたは、会議室についての情報を後で得るでしょう」
=「会議室については後ほどご連絡いたします。」

(4)Regards:

親しい間柄、よく連絡を取り合う間柄ではRegardsやRgdsなどの省略記号でも結構ですが、敬意を必要とする場合は、
Kind regards,
Best regards,
を使います。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
すべて目から鱗でした。英語はおくが深いですね。結構勉強したつもりでしたがまだまだだということがわかりました。
非常に勉強になりました。

お礼日時:2007/07/14 10:29

とりあえず、文にする。

相手の都合もきく。
Since I am not available this week,
it would be nice to me to hold on the meeting next week.
Please inform me of your convenient date.
I will take a meeting room.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
文にして、相手の都合を聞くようこころがけてかこうと思います。

お礼日時:2007/07/14 10:39

s が落ちていました。


detail⇒details
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ジョンさんとあなたの関係は、どうなんでしょうか。



もし上司的な位置づけなら、Could you(~していただけますか?)で始まるような文をいろいろ見てみるといいと思います。
・Could you hold a/the meeting next week? 来週ミーティングを持っていただけますか?
 会議の目的や内容が事前に双方にわかっているならthe, 単に会って話したいなら a .
 あとhold on はちょっとへんです。hold a meeting で会議を開く、ミーティングを開くなどの意味です。

もしあなたが会議を主導する立場なら、
・I would like to hold a meeting next week. でいいと思います。「私はミーティング持ちたい」と意思表示しているからです。

あと英語には「冗長を嫌う」という特性があります。冗長とは二度同じことを供述している状態や、重複などです。
あなたは来週ミーティングを持ちたいとおもっていることはすでに伝えてあるので、
I am not available this week.は少し冗長に見えます。
また、次の行で
I will let you know the meeting room later.
と言っているということは、会議室の日時をあなたはすでに押さえにかかっているのでしょうか?。
そしたら主導権はあなたにあるのがわかるので、なおさら真ん中の I am not available this week. はなくてもよいです。(しかし、この行をあえて述べる別の理由があるなら、わかります)。

・「会議室については後ほどご連絡いたします」
 会議室の何について(部屋の手配なのか、セッティングした日時なのかなど)、5W1Hを意識すると英文にしやすいです。

以上を踏まえて、ジョンさんがそれほど上席でこわい人でもなく、あなたがチームメンバーとして、お伺いをたてているという状況であると仮定した文の場合
【原文】
ジョンさん

来週打ち合わせの時間を持っていただけないでしょうか。都合のよい日時を教えてください。会議室については私が手配し、詳細は後ほどお伝えいたします。
Dear John

Could you hold a meeting next week?
Please let me know your convenient date and time.
I will arrange the meeting room. Will inform you of the detail later.

Best Regards

Taro

どうです?英文になっていて、しかもあまり堅くないでしょ?(最後は私は口頭でいうときのくせのまま、I をわざと取りました)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
状況や相手によって書き方がかわるんですね。
hold a meetingは、onをつけるものだと勘違いしていました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/14 10:36

僕も取り立てて稚拙だとは思いません。


ついつい日本語の感覚で見ているのでは?

日本語は結構主語を省略することがありますよね? とりわけその主語が"わたし"の時には連呼するとくどいですし、くどいを通り越して自己主張が激しいとかネガティブな印象も与えかねないです。
或いは、選挙の演説のような状況みたいで日常ではかなり奇異です。
「遠回しor控えめに言うところが美徳」みたいな日本人の美意識なのかもしれません。

一方、ヨーロッパの言語は大原則として「主語と動詞は必ずsetで」表現します。
などと言いつつ実は、スペイン語・イタリア語・ロシア語などでは特に口語では主語をよく省略します。
しかしこれは日本語の事情とは全く異なります。
英語と比べて遙かに現代でも活用がしっかりしているので動詞の形から主語のみならず時制などまで理解できるために省略しています。
に対して、現代英語の活用はかなりシンプルになってしまいましたのでそういうわけにもいかず、一般的には日本語では現れて来なくてもきちんとその都度意味に応じたなんらかの主語を立ててやる必要があります。
雨が降る、というときにrains.だけにならずにItを主語に立てるのはその為ですね。
そして、当然その時の動詞の行為者がIやWeにあたるのであれば、使っても問題はないのではないでしょうか?
まぁ、英語でも「それいいねぇ!」という時にSounds good!と主語の省略が行なわれることもありますが、コレは決して日本語の感覚での省略ではなく、前述のスペイン語などと同様の感覚でsoundsという形から充分類推できるでしょ?、ってとこなんでしょうね。

ただ、それでもやはり稚拙かどうかはさておき「I,I,…」というのがくどいとか押しつけがましく映るのではないかと思うのであれば視点を変えて、youなどの別の主語を立てた文であったり、「I+動詞+目的語」のような他動詞の文章なら、受動態にするといった方法でIの連呼を避ける方法もなくはないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
日本語と英語で主語を省く理由が異なるんですね。おっしゃるとおり、これを知っていると「I」を主語にしても問題と思いました。

お礼日時:2007/07/14 10:42

私も同じ経験をしたことがあります。


慣れないとなぜかIが並んでしまうんですよね。

せっかく例があるのでこれを材料にすると、1文目と2文目はBecauseを使ってつなげるなどしてみてはどうでしょう。
もしくは、My schedule is occupied this week. とかいう感じでMy+名詞を主語に使ってみるとか。

後はネイティブの書く文章を参考にするのが一番勉強になると思います。
でも日本語と同じでネイティブでも型破りな文章を書く輩もいるのでその辺はご注意を。
まああまり心配しなくても段々うまく書けるようになると思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
Myからはじめるということには気づきませんでした。

お礼日時:2007/07/14 10:31

>これだと稚拙な文に見えてしまいます。



そんなことはありません。アメリカでも、文章をI,weで始めようという運動があると言います。その方が、文章が明確で、理解も簡単だからです。

さまざまな修辞法がありますが、一種のごまかし、玉虫色をつけるための技法と言う面もあります。ぜひ、I,weを主語にして、明確な文を書いてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私は初心者なので、Iからはじめることが稚拙だと思ってしまっていました。

お礼日時:2007/07/14 10:27

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