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数日前、新聞を読んでいたら、ビール大手5社が発表した2007年上半期のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の出荷量が1992年に各社が出荷数量の発表を開始して以来、上期として過去最低となったと書いてありました。 「数年前から、飲酒人口の減少で市場全体が縮小」という説明がなされていました。

なぜ、いま、飲酒人口の減少が起こっているのでしょうか?

A 回答 (7件)

昔は「飲む」と言ったら前後不覚になるまで泥酔するのが普通でしたし、上下関係が厳しかったので上司からの酒の誘いは断れないのが普通だったみたいです。


今は社会人ともなったら吐くまで飲むような飲み方をする人はあまりいませんし、上司の誘いも断って自分の時間を大切にしたりと昔とはだいぶ違うみたいですね。
他に考えられるのが、ビール以外のアルコール類の伸張、公務員への接待が批判されてから接待が激減した事や、1992年に比較して景気が良くない事なども考えられますが、一番は消費者の飲酒環境が変化した事ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

一番分かりやすい回答、ありがとうございます。泥酔や吐くような不適正な飲酒形態、あるいは上司による強要が容認されなくなってきたことに一因がありそうですね。逆に言うと、ビールメーカーは泥酔や強要によって利益を得ていたということになるかもしれません。

お礼日時:2007/07/24 22:34

飲酒人口の減少というよりは、



・ビールをもともと飲まない
・好んでビールを飲むことはない

という人の分が消費されなくなった面が大きいのではないでしょうか?

以前は、会社主催の宴会などが盛んで、半ば強制的に参加させられることも多かったし、人数分のビールをまとめてオーダーとか、宴会の場でソフトドリンクや他の酒を頼みにくい状況があってしぶしぶビール、というケースが多かったのではないかと思います。

僕自身も会社での経験や、冠婚葬祭の経験からいくと、宴会終了時にビールが大量に余っていることがよくありますよね。

以前は、ビール以外のオプションが頼みにくい雰囲気もあったし、会社の宴会は経費で落ちることもあったから、ビール党はともかく、そうでない人も半強制的に駆り出されて、その人の分のビールも発注されて、結果飲まれずに余って捨てる、そういうビールが多かったような気がします。

現在は、そうしたムダがなくなった結果、実需としてのビールだけになって市場が小さくなったように見えるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

逆に、ビールが嫌いな人が増えたり、好んで飲む人が少なくなったなど、実需も減ったことは考えられないのでしょうか?というのは、ずーっと減り続けているからです。飲みたくない人までビールを発注するのは悪習なのですが、ビールメーカーもそういうことで利益を得ていて、社会的責任を問われないのでしょうか?ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/24 22:54

ブレーンストーミングしただけですが、他の方の回答のほかには、


・社用族が接待費を使う額が大幅に減っている。これが最大の理由
・もともと酔っ払いの少ない富裕層に比べて、呑み助の多かった
 給与が全く上がっていない所得中間層以下は、金利が上がり、
 教育費も上がり、遊興費にかけるお金が少なくなっている。
・少子化で家庭で過ごす時間を多くする働き手がおおくなっている
・サービス残業の増加、契約社員の増加で飲み屋の
 かき入れ時にアルコールなんて飲めない人が多くなった
・異常現象のおかげで、夏は冷たいビール、冬は熱燗という
 現象が通用しなくなったため飲酒量が減ったのが飲酒人口の
 減少として数えられている
・インチキビールの出現自体でビールがまずいという認識が広がった
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この回答へのお礼

ありがとうございました。接待費が減っても、好きな人は自分で買ってでも飲むと思いますし、様々な原因がありそうなのですが、読んでみても根拠がよく分からないところもありますね・・・。

お礼日時:2007/07/24 22:46

ビール類という枠自体が曖昧になって来ているのも影響しているのではないでしょうかね。

本来なら、第3のビールも「ビール」ではないし。

第4のビールとか言われているものは、ビール風味のリキュール類なので分類が難しい所です。増税を恐れてビールの枠に入れていなかったり(???)

チュウハイなどの売り上げ増もあって、消費が酒類全体にバラけて来ただけだと思うんですが…。
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この回答へのお礼

No.4の方が書いておられるのですが、家計調査の酒類は減っています。いままで「ビール」しかなかったのに、第3のビールが出来たら、ビールの種類が増えたのだから、いままで以上に飲む人の裾野が広がって、売り上げが上がりそうに感じますが・・・。

お礼日時:2007/07/24 22:43

家計が圧迫されるような経済状況が実質的に続いていますから、当然


先に切られるのは娯楽や嗜好品です。主婦にとっては酒なんてなくて
いいものと考えていますし、逆に嗜好品に含む茶類などは必需品と考
えている節があるのでしょうか、消費金額は減少していませんね。
健康志向のブームが定着したことや、職場が社員・職員の健康を財産
と考え始めて実際に健康維持を奨励し始めているのも追い風になって
いるかもしれません。
統計局の家計調査の時系列表でもこれにかかる金額が減少しているの
がよくわかります。
http://www.stat.go.jp/data/kakei/2006np/zuhyou/s …
セルの「L61」に「酒類」の項目があります。
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この回答へのお礼

なるほど。必ずしもお茶が必需品ではないのですが、様々な理由から、「お茶代わりにビール」から「ビール代わりにお茶」という時代になったのかもしれません。健康志向ブームでも、「お酒は体にいい」と主張する人達もいるようですが、いままでは飲みすぎだったのか、確かに減っています。ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/24 22:40

ずばり、「飲酒運転罰則の強化」でしょう。



それ以外に考えられません。

お店ではガブガブ飲んで、生中5杯はいけますが、
おうちでなら、大ビン2本も飲めば十分でしょう。

この回答への補足

グラフが出ていたのですが、飲酒運転罰則が強化される以前から、減少していました。飲酒運転の罰則が原因なら、「飲酒人口の減少」とは言わないのではないでしょうか?

補足日時:2007/07/15 07:46
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この回答へのお礼

「飲酒運転の強化」ですか・・・。すると、いままでビールメーカーの売り上げの多くは、飲酒運転という「犯罪」によって支えられてきたということになりますね。もし、そうだとしたら、ビールメーカーには社会的責任は問われないのでしょうか?

お礼日時:2007/07/24 22:25

若い人の一部は興味からお酒飲んだりしますが、若者自体が減少です。



酔いつぶれて周囲に迷惑かけたり絡んでもむかしなら「酒の上のこと」で容認黙認だったが、いまはお店自体が警察呼ぶし暴力や痴漢行為は罰する(^^)

お酒飲めば運動神経もおつむも鈍くなるわけで、車乗る人は飲まないでしょう(一部には相変わらず処分が甘い自治体も残るが)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。高齢化。そして若者が減っている上に、お酒を飲む若い人も一部だけで、トータルで減っているわけですね。飲まない方が体にも頭にもいいので、いいことだと思います。

お礼日時:2007/07/24 22:24

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