アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

海外旅行での電気変換の為のアダプタの購入を考えていたら、家庭用の配電方法にやたら単相四線式の方式を多いのに気が付きました。日本のメインは単相三線式が採用されています。そこで、この単相四線式を採用しないで単相三線式を採用したメリットを知りたく、色々調べてみたのですが、わかりません(確かに、コスト、配電線、機器類の費用を考えると、メリットはありそうです)。単相三線式を採用した何か決定的な理由があれば、教えてください。(ちなみに、この単相三線式採用は日本と台湾なんですね。驚いています)。宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

単相四線式は三相を1相ずつ使用する方式です(二次側スター接続)



単相三線式100Vは 三相電源の1相のみを使用します、変圧器の巻線の中間点と両端を出力するもので、中間点を接地します(三線)

中間点と両端それぞれの間は100V、両端間は200Vになります

相間のバランスは、複数の需要家へ異なる相を供給することで調整します

単相三線式のメリットは、分電盤以降の配線の対応で 100V負荷にも 200V負荷にも対応できることです
単相四線式の場合には、このようなことはできませんから、200V負荷用には、受電から別の配線が必要になります(当然 遮断器や電力量計も別に必要です)

大消費電力の機器は電流の関係で200V電源を必要とします
一般家庭の電源電圧が100Vの場合、単相三線式ならば分電盤以降の工事のみで200V使用に対応できます
単相四線式の場合は受電から工事が必要になります

一般家庭が200Vの場合、200V以外の機器を使用することは無いので、単相三線式のメリットはありません

単相三線式を採用していない国の、一般家庭用の電源電圧を確認してみてください

100Vのみの供給で、相間のバランスを考慮する必要がある場合は、単相四線式を採用します
以前、職場のあったビルは 100V系は 300KVA三相変圧器を使用して、単相四線式で配線されていました
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/18 17:36

東西で50Hzと60Hzに分かれている理由が、最初に輸入した発電機の違いという話を聞いた事がありますので、その辺の理由でデルタ配線になっているのではないかと思います。

送電線も1本少ない3本ですむし・・・。
スターを採用している国のほとんどが200V系なのも、何か関連がありそうですね。いずれにしても100V自体が、とてもマイナーになってきましたね。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/18 17:37

単相四線じゃなくて三相四線ではないでしょうか?


たとえば、三相四線200Vだと動力用の三相200Vと電灯用の単相115Vを同じ配電系統からとることができます。

日本で単相三線が電灯用として使われるようになった理由はわかりません。
(家庭では三相は不要、なら、配線数の少ない単相(三線)を、というような理由かなと想像しますが。)

なお、日本では単相三線と低圧動力用三相が併用できる、動力電灯共有の結線というのがあるようです。
(Δ結線のU相中点を接地し、U相単体で単相三線、UVW相使って低圧動力の三相、という使い方ができるのだとか。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

三相四線の間違いでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/18 17:37

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!