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 梁の表裏に対称的にひずみゲージを設置し、重りをぶら下げて梁をたわませた際、ひずみの値は表と裏で絶対値が等しく、符号は逆になりますよね?
 実際に試験を行なったところ、引張側(符号が正)の方が圧縮側(符号が負)に比べてやや値が小さめに出ました。
 考えられる主な原因は何なのでしょうか?これは、梁の中心軸(梁がたわんでも長さが変わらない線分)が、実際には梁の寸法的な中心線よりも、やや引張側に位置していたということなのでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ANo.1です。



> ゲージは6個3対で計測したのですが、たまたま全ての対で正側が小さく出

なるほど。複数のゲージが全てその傾向だったのですね。でしたら質問者さんの推測が正しいかもしれません。
いずれにせよ、

1)逆方向に荷重をかけてみて、やはり同じ傾向が出るか?

2)梁の長軸方向に引張/圧縮荷重をかけたとき両側のゲージ出力は等しいか?

などの追試験を行えば確認できると思われます。

なおANo.1回答文中に間違いがありました。お詫びして訂正させていただきます。
「二つのゲージを……対辺に接続し」→×
「二つのゲージを……隣辺に接続し」→○
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 #1様の回答の他、質問の中にあるように、梁の中立軸が中央になかった(=梁が完全には上下対称でなかった)ということも考えられますね。

引張り側がすべて小さい、となると、この可能性の方が大きいかも知れません。
 もちろん、その誤差の程度にもよりますが・・若干の誤差はつきものと思った方が良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
いちおう解決しました。

お礼日時:2007/07/24 19:34

こんにちは。

ひずみゲージを使った経験からの回答です。

>  梁の表裏に対称的にひずみゲージを設置し、重りをぶら下げて梁をたわませた際、ひずみの値は表と裏で絶対値が等しく、符号は逆になりますよね?

理論上は確かにその通りなのですが、現実には必ず誤差が生じてしまうのは致し方のないことです。

>  実際に試験を行なったところ、引張側(符号が正)の方が圧縮側(符号が負)に比べてやや値が小さめに出ました。
>  考えられる主な原因は何なのでしょうか?

計測したひずみのオーダーは何マイクロストレインくらいでしたか?
そして「やや小さい」という程度はどれくらいだったでしょうか?
また、反対側に力をかけたときは、どちらの側が小さく出ましたか?

原因としては、質問者さんの推測が当たっているかも知れません。
またその他にも、ゲージの特性のバラツキとか、片方のゲージが傾いて接着されているとか、接着が不十分であるとか、アンプのゲインが揃っていないとか、いろいろ考えることはできます。

ご質問の「誤差」の程度が解らないので何とも言えませんが、仮に数百~数千μのひずみに対して数%程度のオーダーだったとしたら、それくらいは出て当たり前だは言えます。

ご質問のように裏表にゲージを貼る場合は、ふつうは二つのゲージをブリッジ回路の対辺に接続し、二つのゲージの特性差や温度変化特性をキャンセルし、なおかつ感度も2倍になるようにして使います(2枚ゲージ法)。
下記サイトがご参考になるかも知れません。

参考URL:http://www.showa-sokki.co.jp/Technical_Note/stra …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ゲージは6個3対で計測したのですが、たまたま全ての対で正側が小さく出てしまったのでしょうかね?
実験に誤差はつき物ですが、自分が惑わされているだけかもしれません。
いずれにしろ貴重なご意見に感謝します。

お礼日時:2007/07/24 01:17

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