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大地震のときは、「コンロの火を消すより自分の身を守れ」と指導しているそうですがそれで正しいのでしょうか?

A 回答 (7件)

「自分の命」と「火災」の二者択一のように考えていらっしゃるようですが、


そういう意味で「自分の身を守れ」と言われているわけではないと思います。

コンロの前に立っていたなら火を消すべきだと思いますが、
数メートル離れていた場合、駆け寄って消すべきかは疑問です。

第一に、本当の大地震が起こった場合は、実際問題として何もできません。
私は1978年と2005年の宮城県沖地震に遭った経験がありますが、
震度5ぐらいになると、歩くのが困難です。
実際、2005年の地震では、転んでヒザを怪我しました。

揺れている最中に火を消しに行っても、たどりつかないかもしれないし、
高い確率で怪我をします。
一方、地震が起こったためにコンロから出火する確率は、それほど
高いものではありません。コンロの周囲にはそんなに可燃物は
置いていないはずだからです。(置いてあったら、その方が問題です)。
油をかけていた場合でも、すぐに燃えるというわけではありません。
揺れているのはせいぜい1分なので、終わってから消してもたいていは間に合います。

「火を消そうと思っても、できない可能性は高い」
「あわてて動くと怪我をする可能性が高い」
「コンロからの出火は、確率はそれほど高くない」
こういう事実から総合判断をして、
落ち着かせる意味での「身を守れ」だと思います。
余裕があったら消す方がいいでしょうけど、
現実にはその余裕がないわけです。

もちろん、揺れが収まった時点では、すぐに火を消すべきです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
だんだん分かってきました。
「火を消そうと思っても、できない可能性は高い」とは考えていませんでした。
やはり実体験は重いですね。

お礼日時:2007/07/26 09:35

そのとおりです。

既に回答に出ているとおり、どのガスメーターにも必ず安全装置が組み込まれていて、ガス漏れやガス機器の止め忘れ、震度4以上(だったかな?)の地震が起これば自動的にガスメーターがガスを止めてくれます。また、復帰ボタンを押すまでガスは止まっていますし、ガス漏れやガス機器のつけっぱなしなどがあれば復帰ボタンを押してもガス栓は開くことがありません。ただし、通常のブレーカーにはガスメーターのように地震で自動的に電気を遮断する機能はありませんので、ガスよりブレーカーを落とすのを忘れないようにしましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ガスよりブレーカー。よく頭に入れておきます。

お礼日時:2007/07/26 09:40

新潟県在住で3年前とつい先日震度6を経験しております。



既に回答が出ていますが都市ガスにはマイコンメーターと言って一定以上(おおよそ震度5以上)の揺れがあるとガスが自動的に遮断されます。(元栓が閉まる訳ではありません。供給が止まるだけです)
ガスを復帰させる手段は手動でマイコンメータをいじる事でしか出来ませんから一旦マイコンメーターが作動すると家庭のガス管から(たとえコンロのつまみが「開」になっていても)ガスがでるという事はありません。

ご自宅のガスメーターを見てください。
ガスメーターにLEDランプが付いていていればそのメーターはマイコンメーターです。
揺れが来るとマイコンが感知してガスの供給がストップしLEDランプが赤点滅します。

揺れを感知した時点でガスを遮断する訳ですから慌てて消しに行かなくてもとりあえずガスによる火災の心配はなくなりますが、大規模な地震が来た時に、直前までコンロを使用していた場合、家屋の倒壊などで可燃物が熱くなっているコンロの五徳部分に触れて火災が起こる可能性はあります。
3年前の中越地震ではそれによる火災が発生しています。

「コンロの火を消すより自分の身を守れ」については質問者さんはちょっと解釈を間違えているようです。

火災か財産かではなく、自分の身を守れないとその火災でさえ抑えられないからまず自分の身を守れってことです。
家具の固定や避難経路と消火設備の確保も、自分の身を守ることと同時に、怪我が無く倒壊家具がなければ火災だって揺れが収まったあとでも充分消火できます。
今の家庭で裸火を扱っている事はまずありませんから「いきなり燃え上がって」という事はないですよね。

自分の身を守るという事は地震を生き抜き、それに続く二次災害に対処できる態勢を整えるという意味が含まれていますので誤解のないようお願いします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
「マイコンメーター」を確認してみます。

「コンロの火を消すこと」と「自分の身を守ること」は相反することではないのですね。

お礼日時:2007/07/26 09:38

私の経験では(阪神淡路大震災のとき、神戸市内に住んでいました)、実際ゆれている最中はほとんど行動できませんでした。



それに、“コンロの火”とあるので、当然そのときはコンロ上に何かがあるでしょう。もし、ゆれている最中にコンロに接近して、コンロ上の鍋の熱湯を浴びることになったりしたら、大変です。
通常でも広範囲な火傷は危険ですし、地震直後だと水も出なくなって患部を冷やすことも出来ないし、病院に行くにも、病院自体どうなっているか分かったものではありません。普通ならなんとかなる程度でも、地震直後だと命にかかわります。

確かにコンロからの出火、延焼も怖いですが、まず自分自身の安全を確保した後、余裕があれば消火することを考えるべきです。
それよりは、前出の回答にある、ガスの元栓を閉め、電気のブレーカを落とすことが重要です。特にブレーカは電気が再通電されたときに火事になることを防止できます。
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この回答へのお礼

申し訳ありませんが、まとめてお礼させていただきます。

コンロからの出火の可能性があれば、延焼して他人の財産を損ね場合により命を奪うこともあり得ます。それでも自分の身を守るのが優先なのでしょうか?
UMBROさんのいうように勝手に元栓が閉まるのであれば、安心ですが。それは全国的なものなのでしょうか?

お礼日時:2007/07/25 00:25

火災よりも自分の命のほうが大切です。


コンロの熱湯や油を浴びるよりも、命を守ることが優先されます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
火災が起きれば延焼して他の人の財産を損ね、命さえ奪いかねません。
それでも“火災よりも自分の命のほうが大切”なのでしょうか?

お礼日時:2007/07/25 00:44

正しいですね。

単純にもしもコンロから火が出ても、怪我してなければ消火可能ですから。
大きい地震の時は勝手にガスの元栓が閉まりますので、怪我しない場所へ移動するのが一番です。これは「マイコンメーター」と呼ばれる物で、各戸のガスメーターに組み込まれています。ですので安心して安全な場所へ移動してください。揺れがおさまってから落ち着いて確認すればいいだけです。地震のときの火事は多くの場合、電気機器のショートが原因です。万が一ガスが漏れても火種が無ければ燃えませんしね。

もし家から離れて避難する場合は、ガスの元栓と電気のブレーカーの確認を忘れずに。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
勝手にガスの元栓が閉まるのであれば安心です。
それは全国的にでしょうか?

お礼日時:2007/07/25 00:42

さすがに「死んでもいいからコンロの火を消せ!」とは指導できないでしょうから…



あわてて火を消そうとして、ケガしたり、やけどしたりして、ガスの元栓を閉じて避難する事が出来ないような状態になる方が危険とか。
まずは安全装置とか、消火器を常備するとかで対応するのが吉かと。

差し当たりの身の安全が確保できたのなら、多少揺れてる状態でもコンロの火を消してもいいって風にも取れるし。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
火災が起きて延焼したら他人の生命を脅かす事になります。
それでも“ケガしたり、やけどしたり”するのを避けるべきなのでしょうか?

お礼日時:2007/07/25 00:40

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