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 溶剤の燃焼熱で、ケトン系の燃焼熱が全てマイナスとなってました。
(例えば、アセトン:-395kJ/mol、MEK:-540kJ/mol)

 トルエンやエステルやアルコールの燃焼熱は当然プラスでした。

 燃焼熱がマイナスってことは燃えないのか?と思い、少量のMEKに点火したところ、あっさり燃えました・・・

 ケトン系の燃焼熱がマイナスとなっている理由をご存知でしたら教えてください。

 よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

それはエンタルピーの値を引いて来たのでしょう。

これは燃焼熱と符号が逆です。アセトンの燃焼は発熱反応です。下記にその記述があります。

この回答への補足

回答、ありがとうございます。
アセトンの燃焼熱についての「下記記述」が抜けておりますので
もう一度よろしくお願いいたします。

補足日時:2007/07/30 12:33
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>アセトンの燃焼熱についての「下記記述」が抜けております



失礼しましたm(_=_)m 下記です(^_^;)

参考URL:http://irws.eng.niigata-u.ac.jp/~chem/itou/ce/he …
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
参考URLではアセトンの燃焼熱は1821kJ/molとなってます。
 ハンドブックに載っているアセトンの燃焼熱:-395kJ/molとの
関連性が分からないのですが、燃焼熱とは本来、どのように計算すればいいのでしょうか?

お礼日時:2007/07/30 17:15

横から失礼します。


燃焼熱(燃焼エンタルピー)の求め方ですが、燃焼の前後について分子全ての生成エンタルピーの和を取り、その差が燃焼エンタルピーになります。
nenshouさんが参照したハンドブックには燃焼熱を求めた方法は書いてありませんでしたか?
あと、念のため、単位はcalではなくJでしたか?
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この回答へのお礼

 ご回答、ありがとうございます。
溶剤ハ○ドブックには燃焼熱はcalではなくJで載ってます。
 ケトンの燃焼では、ケトンのC=Oも一度、バラバラにして
計算すればいいのでしょうか??
 

お礼日時:2007/07/31 20:31

No.3です。


溶剤ハンドブックとはどこの出しているものでしょうか?(このような場合に出展を伏字にすることは何の意味もなく、かえって不便なだけです)
手元にあった講談社の溶剤ハンドブックで自分でも確認してみたところ、25℃で液体のアセトンの燃焼熱は427.77kcal/molとなっていました。まあそのくらいかな、という値です。

あと、燃焼熱の計算に関してですが、どの結合がどうなって、という経路は問題ではなく、単に燃焼前と燃焼後の物質の持つ結合エネルギーを計算し、その差分が燃焼熱になるということです。生成エンタルピーについては物理化学の教科書に載っていると思います。
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燃焼エンタルピーΔHc(燃焼熱)などの反応熱は、発熱反応がマイナス,吸熱反応がプラスと習うと思うのですが、定義から考えてみるといいかもしれません。

反応熱ΔHrは、

ΔHr=[反応後の全物質の(生成)エンタルピー]-[反応前の全物質の(生成)エンタルピー]

です。おそらく、どちらかの定義(上式の右辺)が逆かもしれませんね~。
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