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 タイのラーマ9世は、どこに住まれているのでしょうか?
また、なぜあれほどまでに人望が厚いのでしょうか?

A 回答 (4件)

ラーマ9世=プミポン国王


お住まいはタイ中部からややマレー半島に南下したホワヒンという
ビーチリゾートにあるクライカンウォン宮殿です。
ホワヒン空港とホワヒン・タウンの間にあり、国道4号線旧道に
面していますので、ホワヒンに旅行に行かれた方は必ず目にされます。
以前はバンコクのチットラーダ宮殿にお住まいでしたが、現在は
バンコクで行事のある際にのみ来られるようになりました。
チットラーダ宮殿はナンルン競馬場の北側、外務省本庁舎の西側、
国会議事堂東隣にあるドゥシット動物園の東側にあります。

国王は若い頃から精力的に自ら開発の遅れている地方を巡回し、
その地の人々から直接話を聞いて地方開発のプロジェクトを起こし、
地方の発展に尽力されてきました。地方に行かれる際には自ら
ジープを運転し、泥の道、川の中でも自らの足で歩いて行かれ、
手にはスケッチブックとキャノンのカメラをお持ちになって、
まさに自ら調査をされています。そのような姿勢が国民の敬愛と
親しみを受けられ来たのだと思います。
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>なぜあれほどまでに人望が厚いのでしょうか?



人柄、実績、思想などもありますが、個人的には過去のサリット政権の政策に因る部分も大きいと考えています。
サリットは色々と言われていますが、仏教のサンガ体制を実質的に立て直した人物です。また、「国王は仏教の守護者である」と法にもあるように、仏教権威の確立と呼応するように徐々に権威を確立しています。即位した頃の権威は当然のことながら、今のようなものではありません。チュラロンコーン大王(プラ・ラーム5世)より後の国王の権威は、今の国王ほどではありません(途中で絶対君主制から立憲君主制に変わってたりもします)。
もちろん、上記は単なるトリガです。権威に昇華させたという部分は、人柄、実績などに因るものが大です。皇太子より、第三皇女(プラ・テープ)に圧倒的な人気があるということからも伺えます。
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 ふだんはチットラダー宮殿にお住まいです。

カオサン通りやラジャダムナン
スタジアムの北側で、国会議事堂に隣接しています。バイヨークスカイの展望
台からもよく見えます。あと、ホアヒンの離宮に滞在されていることも多いです。

 人望の厚さはやはり、その治世の見事さによるものでしょう。東南アジアの
なかで政治的にも経済的にももっとも安定した国家を作り上げました。また、
国民の中に積極的に入っていき、タイ全土を精力的に視察して周られています。
趣味のカメラを手に農村を視察されている写真は有名で、タイ料理店などにも
よく飾られています。
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クルンティープにお住まいでした。



ラーマ9世は、西洋から植民地になるのを
巧みな政治駆け引きによりタイの独立を
表向きには獲得したのです。

その事が誇り高きタイ人のプライドをくすぐり
キモチがいいのです。

原住民のお家には、尊敬する歴史的人物の
肖像をかかげているのが普通です。
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