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よく、ネットオークションをみるとガリがあるかないかとのことがあるのですが、”ガリ”とは具体的にどのようなことをいうのでしょうか・

A 回答 (3件)

No2.の方が仰っている様に可変抵抗器の接触不良です。

一番多く起こり易いのが、ボリュームですが、可変抵抗部分は他にも、音質調整や左右バランスなどで、起る可能性は充分に有ります。
長く不使用で、同じ位置に固定した状態で放置すれば、接触しっぱなしの所とそうでない所では、空気に接触しているか否かで、酸化(錆)のスピードも変ります。特に接触箇所と非接触箇所の境部分は、電流抵抗の出易さから、錆が出易くなります。その様な状態では後日の鑑賞時で、変質した場所での抵抗値が違ってしまってガリガリと・・・と言う訳です。
それが更に進むと、よく使うポジションから錆が拡がり、ガリの出る部分の幅も広がります。そして、その先は、ガリを直そうと大きく激しく動かす事で、一時は治ったように感じますが、その時に、可変部分全体に錆を拡げ、いずれは、どの部分でも安定した電流が流れず、聞苦しい事になってしまいます。ですから初めからガリが出ないような付き合い方をしてやることです。
日本は寒暖の差や多湿の気候条件で、機械類にもスピーカーにも、ましてや楽器にも悪条件の国です。
オークションで、古いけれど余り使っていないから新品に条件が近いように書いてある事が良くありますが、滅多に使用しないのは、機械にとって最悪のご主人と言う事が出来ると思います。
一日に一回(理想としては)、一時間でも二時間でも、通電し可変部分を可愛がるように動かしてやる事が、ガリの出ない使い方だと私は思います。コンスタントに触ってやる事が、いい条件で鳴り続ける一番の条件です。
とは言え、エージングの為に大きな音を出し続ける事も良くありません。コンデンサーに代表されるように、流れる電流の料と時間に因って、経年劣化の著しく違ってしまうと言う部品も同居しているからです。
それから、接点回復スプレーなどが有りますが、余りお勧めしません。
スプレーである事から、乾く時の急冷却により、僅かではあっても結露が生じます。拭き取れる場所なら良いのですが、手の届かない場所では、スプレー直後は治っても、後日、更に酷くなる事が多い様です。
以上、正に車の付き合い方と良く似ていると思います。
それなりの距離をそれなりのスピードでコンスタントに動かしてやる。
ガリの話からチョッと離れ過ぎました。が、いつの間にか書いてしまっていました。ご迷惑でしょうが、消しませんので宜しくお付き合い下さいませ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。たいへん参考になりました。今後の手持ちのアンプの保守の方針も考えまして、たいへん有意義でした。あらためてお礼申しあげます。

お礼日時:2007/08/05 22:43

アンプの可変抵抗器(主にボリューム)が接触不良を起こして、ツマミを回した時にスピーカーからガリガリという雑音が出る状態の事を言います。


いつも聞いている音量付近で起こる事が多いので、電源を切ってツマミを左右に目一杯何度も動かせば直る事もあります。
根本的には部品を交換しないと解決はしません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。今日現在までネットオークションで安い(古いです)プリメインアンプををいくつか購入して、ガリはないと確信できました。でも余談ですが、”ザッザッ”と雑音がよくはいるのはあります(ガリとはちがうんでしょうね)

お礼日時:2007/08/04 20:15

ボリューム類の一部に接触不良が出来て動かした時に文字通りガリガリという音が出てしまう状態です。


ゴミの付着によるガリは無水アルコールをたらして動かしてやると直ることもありますが、キズによるガリになってしまった場合は交換しないと直りません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。文字通りなんですね。処置の仕方も伝授していただき、いたくお礼申しあげます。

お礼日時:2007/08/04 20:10

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