A 回答 (15件中1~10件)
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No.15
- 回答日時:
No.14です。
平和、平等の元に安全に暮らす。
人類の共通の願いだと思います。
今まではAとBという別々の集団があり、AにはAの価値観、BにはBの価値観、というように違いがあり、どちらも「自分の方が正しい」としてきて、どっちかが相手を打ち負かして、自分達の価値観を刷り込んできた。
でも、結局 また 異質がその中から出てきて、分裂するわけです。
統合の勢いより分裂の勢いがつよければ、異質のグループが増えてくる。
鎮圧するため、相手の言い分をしっかり聞くゆとりもない。
どうして差ができるのか考えるゆとりなく、とにかく出火元を消さなければと奔走する。
でも、人類は気づきだしたんじゃないかと思うんですね。
差を無くすより、差を認める方が統合が容易なんじゃないかと。
例えば人種差別。
差別していい根拠など無いのに、肌の色で差別が起こっていますよね。
障害を持つ人は劣性だからとして殺されていた時代がありましたよね。
ユダヤ人も劣性だからと殺していた時代がありましたよね。
現代、アメリカの映画業界は、有色人種も映画の中で起用しなければならない というルールがあるんですね。
昔の映画は、有色人種が出てくるときは、貧しいチンピラとして登場していた。
もしくは、悪役は悪い白人で、その悪い白人に痛めつけられる弱者が有色人種 という設定で登場していた。
今は肌の色に関係なく、どっちにも有色人種が登場している。
貧しい虐げられる役じゃなく、かつては白人しかしなかったグループの指揮官という立場でも登場する。
肌の色が違うもの同士が恋愛をするシーンで違和感を覚えない。
「この二人 じれったいなぁ ちょっとした事ですれ違ってしまって。 根本的に相性がいいんだから、最後は結ばれるな」とか。
もう肌の色による配役の違いが無いんですね。
「人種差別はしてはだめ」では説得力が無い。
このような人種によるバリアのない映画を放映し、隅々の人まで娯楽として見れるようなツールを通して、根拠なき人種差別が消そうとしているのではないかと。
ただ、宗教のバリアを消すのは難しいです。
これが人の生きかたのベースの部分に食い込んでいる場合、統合が難しい。
ユダヤ教は選民意識が強く、彼らの宗教の悪いところを指摘した程度では、彼らは動じません。
戒律みたいなものがあり、一日のルールだけでも1000はあるそうです。
みな それを守っていれば、大勢であろうと差が無く一つなんです。
しかし、ルールを守ることは困難だとした人たちが、分裂を起こして、新しい宗教を作ってしまって、後に元のグループを殺していってしまった。
ホモサピエンスとクロマニヨンが同時期の時代を生きていたんじゃないかと思います。
もともと両者の祖は同じだったんじゃないかと思います。
亜種であるホモサピエンスが誕生し、増えていった。
クロマニヨンがどうして地球から消えてしまったのかはわかりませんが、もしかしたらホモサピエンスが絶滅させてしまったのかもしれない。
それか、両者の混血が今を生きるホモサピエンスなのか。
>果てしなく突き詰めていけば個人的な差はなくなり、ある点にたどり着くのではないだろうかとも思うのです。
>それが私たちが期待していたものとは違うものだとしても。
動画で、銀河鉄道、、、なんとかというのを見たことがあります。
えらく長いのですっとばして最後の方をみたのですが、この物語、統合され一つになるために、この主人公は長い苦難の旅をしていたと思えたんですね。
で、主人公は統合することに同意したのに、その時になると裏切って「ノー」と言った。
ここがとても印象的な場面でした。
個を捨てられないのが人間の本質。
じゃあ、差があることを否定するのではなく、差を認めることで伴に一つの地球上で共存できるのではないかと思います。
ただし、相手を殺すまでのでの強いマイナスの個性を持つ集団を殺してしまっては、差を認めないことになってしまう。
共存の否定になってしまう。
でも、このままだと、殺されてしまううのであれば、均衡を保てるまでに、勢力が強すぎてバランスが崩れてしまう対象の勢力を落とすしかないんじゃないかと。
そういう社会であれば、逆に勢力が強すぎるからと、自分が絶滅させられることにはならない。
勢力をそぎ落とした側が、いつか勢力が強いからと勢力をそぎ落とされたとしても、絶滅させられることはない。
映画で中東の人はテロリストという役柄で登場することがありますが、もし映画が中東の人をテロリストではなく、幻をみせられていた人類を古代の神の精神を持つヒーローが、悪魔の麻薬に酔いしれ悪魔の手先として働かされ人類を救おうとして戦っていたのに、悪魔はそれを「テロだ。我々の平和と安全を脅かす悪だ」と幻をさらに人類に見せているというストーリーだとしたら。
アフガニスタンって小さな国で、あんなところで、どうして戦争が起こっているのか不思議に思いますよね。
あそこ天然ガスの貯蔵庫なんです。
テロリストたちは天然ガスが欲しくて武装しているのか。
誰があの地域を何のために欲しているのか。
誰が略奪者からあの土地を守ろうと戦っているのか。
裏を見ると、テロリストと言われる人たちは、混乱を起こすことを好んでやっているんじゃないんですね。
侵略から自分達の勢力を守っているわけで、それを悪魔はテロリストと呼んでおり、我々も彼らをテロリストで、アフガニスタンはテロリストの温床だと思わされているだけ。
強い勢力を押し返しているわけです。
イラクは守りきれず陣地をまた一つ盗られてしまいましたが。
イラクは第二の石油国です。
乗っ取った側がその石油を利用し、さらに勢力を増強させる。
悪魔が超え太ると、その地域の均衡が保たれなくなるばかりではなく、地球全体の均衡が崩れてしまう。
だからそうならないようにと必死でテロリストと汚名を着せられても、守っていたわけです。
ですが悪魔の方が何倍も上手。
幻を作り人々にそれを正義だと思わせるのがとてもうまかった。
No.14
- 回答日時:
No.11です。
>例えば、人を殺せないことは不自由でしょうか。
普通はそういう欲望は起こりませんよね。
欲望が起こっていながら、それを満たせないのが不自由な状態ですよね。
ではどういった時、殺したいができないと思うのか。
事件ありましたよね。
奥さんをレイプされ絞め殺され、赤ん坊を床にたたきつけ殺されたという事件。
裁判中も不真面目な犯人を、ご主人は直接殺したいほど犯人が憎かったでしょう。
でも、あくまで法による裁きにゆだねた。
もし、自分の手で殺したら、相手と同等になってしまうじゃないですか。
>それとも殺さずに生きていけることが自由でしょうか。
では、我々は他者を滅することで生きながらえる存在ですが、この状態でも我々は自由と言えるでしょうか。
>私たちが意識している”檻”は実は私たち自身が作ったかもしれないとしたらどうでしょうか。
意識しないと存在を認識しづらいですよね。
意識したとき、檻の存在に気づき、意識しないと存在すら無い。
>檻には不自由がありますが、ゾウと同じように安定した生活があるのではないでしょうか。
不自由の上に存在する安定ですよね。
とことん自由ではないが、我々はその不自由を容認するから、その中にいるわけで、容認できないほどのレベルの不自由さなら、退避したり、別のルートを探しますよね。
子供が家庭内暴力にあっても、逃げ出さず、結局親に殺される事件ありますよね。
逃げるということを知らないのと、頼っているので、たとえ自分にタバコを押し付ける親でも、依存しなければ生きていかれないとう立場にあるので、逃げないのではないかと思います。
富山だったか忘れましたが、10年間監禁された少女が何故逃げれたのに逃げなかったのか って問題になりましたよね。
一歩間違えば餓死のきわどい生活でしたよね。
完全に犯人に生命を託していた。
他の選択肢を考えるより、不自由な中でのサバイバルを選んだ事件でしたよね。
>故に私たちは檻から出ようとしないのかもしれません。
ただし、火の手が迫ったら、我々はどこに行くのか予定が立たなくても、とにかく逃げますよね。
地震が起こったときもそうです。
「まだ 大丈夫」と私は思い、外に飛び出しません。
でも、もし 本当に大きな地震が来たとき、経験上「まだ大丈夫」と思ったら、崩壊して下敷きになり「逃げとけばよかった」と思うのかもしれません。
まだ 大丈夫 が 実は全然大丈夫じゃないことってありますよね。
それで会社や学校で堪えて堪えて堪えて堪えて、まだ耐えられると思って、精神が崩壊してしまう人もいるわけです。
本当に大丈夫なのか、逃げないと危険な状態なのか判断できないほど、弱っている場合。
これは心が弱っている状態なわけで、実は不自由な状態。
だが、本人が自由だと思っていれば、本人にとっては自由であったことになるのかもしれません。
後では「不自由な状態だった」と思えたことであっても。
自由かそうでないのかは、結局 本人次第ってことでしょうか。
他人が「不自由でしょう」と手を貸そうとしても、本人が不自由だと感じていなければ、不自由ではない。
ってことでしょうか。
幸せや価値観と一緒ですよね。
決められるのは本人のみ。
>幸せや価値観と一緒ですよね。決められるのは本人のみ。
仰るとおりですね。
ただ、果てしなく突き詰めていけば個人的な差はなくなり、ある点にたどり着くのではないだろうかとも思うのです。
それが私たちが期待していたものとは違うものだとしても。
ご回答ありがとうございました。
No.12
- 回答日時:
>心理的に理由や原因
というのは社会通念としての倫理観や法律による束縛という意味ですよね?
そういうことを無視した、なんでもありの世界なら世の中恐ろしいほど自由なのではないかということですよね?
そういう当たり前のことを質問にしているんですよね?
もっと深い意味があるのでしたらごめんなさい。
>社会通念としての倫理観や法律による束縛という意味ですよね?
いえ、そういう外的な物ではなく、もっと心理的なものでしょうか。
普段、私たちは常に問い続けていると思いませんか。”なぜ”私は女性にモテないのだろう、”なぜ”働かなければならないのだろう、”なぜ”生きているのだろう、”なぜ”彼は死んだのだろう・・・。
そういった問い(理由や原因を求めること)を全てやめたら恐ろしく自由なのではないだろうかとふと思ったわけです。
想像してみてください、恐ろしいという気持ちが分ってもらえると思うんです、心のリミッターが外れる感じがしませんか。
ご回答ありがとうございました。
No.11
- 回答日時:
質問を読んだとき、私もサルトルの「人は自由という刑に処されている」というのを思い浮かびました。
同時にもう一つ別の物語が思い浮かび、そっちの方が頭から離れませんでした。
本当にあったことなのかわからないですが、こんな話を聞いたことがあります。
戦時中の話で、戦争が過酷になり、上野動物園(違うかもしれません)の動物にエサを上げることができなくなった。
飼育係はある象に芸をさせていたが、もうエサを挙げられないのを悲しんだ。
その飼育係が象の檻の前に来ると、象は必死に後ろ足で立ち上がり芸をしたのだそうです。
象にあげる食料はない。
それでも象は、後ろ足で立ち上がり万歳をする。
立てなくなるまで、芸をしたそうです。
飼育係りの人は、その象の姿を見て涙したそうです。
象といえばアフリカの大草原で群れをなし、大地によって生かされた動物 というのを連想します。
一日中食料を求めて移動する。
でも、上野動物園は、芸をしようとしまいと、人間に檻という中に入れられ、生かされていた。
象を外に出しても生きていけない。
アフリカの象と動物園の象、両方とも生きるために食べる ということは一緒だし、人間だってそう。
人間だって、食べるために芸をする。
家庭という檻、学校という檻、会社という檻、社会という檻。
その中で芸をする。
芸をしなくても、食べ物は出されるし、芸をみがくことで、より多くの食べ物を得られる場合もある。
どの学問を学んでもいい自由があるし、どの仕事についてもいい自由がある。
人間は自由だ。
でも、食べるために(生きるために)が根底にある以上、恐ろしいほど自由でもなんでもない。
家庭を飛び出す自由、学校をやめる自由、仕事をやめる自由があるが、その檻を飛び出したところで、別の檻に自ら入ってしまう。
生きるため。食べ物を確保するため。
入るしかない。
そういう人ばかりじゃありませんが、ほとんどが自ら檻に入っていく。
中には今までいた檻から出て、山奥で暮らす人もいます。
自給自足。
食べたい時に食べ、寝たいときに寝て、気楽な自由か。
実際は朝から晩まで食料を確保し、安全な生活を確保するため、働いている。
一つの檻から出たのに、結局肉体という牢獄に入っている限り、自由は無いんですよね。
ユダの福音書では、イエスは肉体という牢獄から解放されるために、ユダに協力を仰いだとなっている。
私たちは自由だと錯覚しているんですね。
生きている限り、不自由であり続けるわけです。
じゃあ 自殺して開放されるか?
できないですよね。
で、仏陀は生きながら仏になる ということで中道を説いたと思います。
気の持ち方次第で、肉体を持ちながら自由になれるってことらしいです。
自由とは何かが問われますね。
例えば、人を殺せないことは不自由でしょうか。
私たちはそのことに不自由を感じるでしょうか。
それとも殺さずに生きていけることが自由でしょうか。
私たちが意識している”檻”は実は私たち自身が作ったかもしれないとしたらどうでしょうか。檻には不自由がありますが、ゾウと同じように安定した生活があるのではないでしょうか。
故に私たちは檻から出ようとしないのかもしれません。
ご回答ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
参加させて頂きま~す!
>その時、これは人生の自由の一部であり当たり前だ、と言えるでしょうか。サルトルさんはそれが出来たのでしょうか。
人生の一部であり当たり前だ、と言うかどうかはわかりませんが、出来たと思います。なにせサルトルは複雑なことにめっぽう強い実存主義の男、理由を問うよりもまず、彼なりのポーズや行動を選択したことだろうと思います、強烈な拒絶のポーズをとることになったとしても、なぜどうしてオレがこんな目にとは言わないだろうと思います。ここら辺は西洋の強いところですねー、弱点でもありますが。
サルトルにはご興味がないようですので、流し読みしてくださって結構なんですが。。。
実存主義はご存知かと思いますが 要は 因果関係やら神やらがなくなった世界、まさに、因果や意味を相手にしなくてよい全き自由の世界をどうやって生きようかという主義のことだと私は解しております。shiftさんの質問に対してサルトルがでてきたのも納得していただけるかと思います。
ちなみに私はサルトルが大好きなんです。彼って斜視なんですけども、当時にしてみれば徹底的に劣等の烙印を生まれつき持ってるようなものですから、だからサルトルは他者の目指しが入ってきたときの世界
のことを、不器用にも、考え続けたんじゃないかな~って思うんです、なんでオレは斜視なんだなんでどうしてと考えずに、人間は遺伝やら環境やらに左右されない存在なんだという思想を生み出す行動にでた彼はすごい。
話がずれてきましたが、一応参考までにサルトル弁明ということで。
偉そうにツラツラ書きましたが、サルトルがスキとはいったものの、私自身は サルトルの思想には無理があるし私には絶対実行不可能。なんでどうしてと問いながら生きてゆくだろうと思います。
自分の子供が死んでそんな主義で乗り越えていくのは無理です。だから人間は祈るんでしょうね。。
最後に、お坊さんはお経を読むことに意味はないんですかというのはナンセンスかなと思います
意味や価値を見いだすこととは多分、別の話。
因果関係がなかろうと理由がなかろうと生きていかなきゃいけない事実は誰にも変えられない、だからお坊さんも頑張るのではないでしょうか?
結局本題からずれましたがご容赦。個人的には恐ろしいほど自由だというのに賛成です。私自身は自由といえる状態ではありませんが。
No.9
- 回答日時:
個人的な仮説です、すみません。
生きる意味は、
「死ぬまでにどこまで精神を磨き上げられるか」にあると思っています。
あくまでも死というタイムリミットがあるので、
人間は死ぬまでの間、「時間」という枠内に縛られている、
しかし、与えられる縁の活用
(自分の生まれた時勢的タイミング、人との出会い、目の前に起こる現象全てに対して、自分との関わりをどこまで深めていくか)
に関しては無限の自由を持つ、
なんてふうに考えています。
今を人生のターニングポイントにすることだって、
いくらでも出来る、と思います。
なんて仮説ですが、
楽観的すぎますかね(笑
ご回答ありがとうございます。
質問してもいいですか。
もし神様が目の前に現れて、「生きるのに意味はない全てが自由だ」といわれたら、喜びますかそれとも途方にくれますか。
No.8
- 回答日時:
>心理的に因果から開放されている今の状態で至福感のようなものは感じますか。
人は幸福になりたがる。なりたがっているうちは不幸です。今ここにないものがどこかにあると考え続けることですから。
私は幸福すらどうでもいいので、そういうものは追い求めません。必要ではないのです。ですから至福感はありません。
一切の喜びはぬか喜びである、という発想だと思ってください。
世間はこうした私のことを無気力な人間だというかもしれません。しかし、来るもの拒まず去るもの追わず、全てを受け入れる余裕さえあれば、何もおそれる必要はないし、気力を出す必要すらないのです。
No.7
- 回答日時:
#2です。
お礼ありがとうございます。
お尋ねの件ですけど、問答するサイトではないので・・・それと一つ目のお尋ねは、たぶんご質問の趣旨からかなり離れたところでの話しになるかなと思うので、できるだけ端折って記したいと思います。自分は宗教家でもありませんから、余計解りにくくなるかもしれませんが、お許しください。
宗教的な「行」というのは、確かに言葉にするなら、ある種の境地なり世界なりに到達するためという目的や意味を持つものでしょうし、そういう表現でしか表せないかもしれないと思います。それが間違っているというつもりはありませんし、普通はそういうものと感じられるだろうと思います。
仏教的な行というのは、内面的なものという印象を持っています。自己自身の身体を調御し、自心の内実を観るという(そういうふうに自分が思っている)「行」に、「意味」を持たせるべきか?というと、どうもしっくりときません。
否応なく形にはめられている状態の小僧さんはともかく、通達された方は行じることが自然であって、意味も価値も理屈も理由もないだろうと(勝手に)思っているのですけど。
二つ目のお尋ねについてですが・・・自分は葬祭業に関連した仕事に就いていますので、日常的に「問わずにはいられない」方々を目の当たりにするわけですけど、「問わずにいられない」ことと「原因」が何であるかということには、直接に関係があるとは思っていません。
むしろ、関係がないからこそ、望まない出来事も含め物事が思うに任せないからこそ、人の哀楽があり、「問い」があるのでは?と思いますが。「意味」は、もっともらしい「納得のしどころ」「落としどころ」を見出すために、人が(勝手に)見出すものであり、物事・事象そのもの(因果)に(少なくとも人が直ちに了解可能な)意味はないと思うのですが・・・
あくまで少々変人がかった人間の個人的な考えですので、あんまりアテにしないでください。では。
No.6
- 回答日時:
>例えば、事故で今日から一生車椅子の生活になる。
自分の子供が不慮の事故で亡くなる、その時、なぜと問わずにいられるでしょうか。その時、これは人生の自由の一部であり当たり前だ、と言えるでしょうか。サルトルさんはそれが出来たのでしょうか。サルトルさんがどうだったかは知りませんし、知ったこっちゃありません。
当たり前だ、と私は言えます。
だって、人間、いつ災難に遭うかわかりません。
可能性としては最初から起こりうることなんです。
起こりうることに対して「なぜ」と問うてみたところで、まともな答のあろうはずがありません。
せいぜい自分を慰めるための言い訳を思いつくだけであり、そんなのは本当の答でもなんでもありません。
最初からそういう災難は「起こりうること」であった。起こったとしても文句は言えない(文句を言うのは自由だが虚しいだけ)。
ところが、多くの人は、災難を体験していないうちは、災難など「起こりえないこと」であると勘違いしています。そして実際災難が起こると「起こりえないことが起こった」などと勘違いを改めずに主張します。はじめから起こりうることに対して不満を持ったって仕方ありませんよ。「起こりうる」ことを「起こりえない」ことに変えることは事実上ほとんど不可能ですから。
少なくとも私は、なぜと問うことはしません。
>因果や意味を相手にしないのではなく、相手にしなくても問題ないかもしれない
かもしれないじゃなくて、問題ありません。
因果や意味が散らばっている、「でもそんなの関係ねえ!!」です。
私は恐れません。
まあ、私のような人間は少数派でしょうけどね。
ご回答ありがとうございます。
質問してもいいでしょうか。
心理的に因果から開放されている今の状態で至福感のようなものは感じますか。
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