削除されたので再度質問します。利用規約違反があったとのこと。以後気を付けます。以前回答してくださった方々、申し訳ありません。
それで、改めて質問します。
神の存在を証明できる方いらっしゃいますか。
あるいは存在しないことを証明できる方でも結構です。
よければ、その理論をお教えください。
そして、下に私の見解を記します。よければ、これに関するご意見もお聞かせ願います。
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神の存在を証明できるか?
「できる」と私は考えます。ここで言う「神」とは、キリスト教的な神のことで、当然人間の目には見えません。それなのに、なぜ見えない神の存在を証明できると言えるのでしょうか。その根拠は大きく分けて以下の2つです。
(1)人間は目に見えないものを識別する能力を持っている。
(2)目に見える物事から見えない神の存在を証明できる。
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(1)人間は目に見えないものを識別する能力を持っている。
例えば、「1、2、○、4、5・・・」という虫食い問題の○で隠されているのは当然「3」ですね。しかし、なぜ○で隠されて見えない「3」が分かったのでしょうか。要するに、見えている数字の並びとの相互関係から推理した結果それが分かったというわけです。
同じように、例えば推理小説の名探偵などが実際に事件を目撃したわけではないのに、現場の状況や遺留品、関係者からの証言などに基づいて推理した結果、あたかもその事件を目撃していたかのようにそれがどのように起きたかを言い当てることができるのではないでしょうか。
このように人間は見えないものでもその存在を識別する能力を持っているということが確認できました。ですから、「神は目に見えないから信じることができない」という論理は人間の能力からすれば当てはまらないということができるでしょう。
では、以上を踏まえて、次に、(2)目に見える物事から見えない神の存在を証明できる、という点についてご説明しましょう。
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(2)目に見える物事から見えない神の存在を証明できる。(その1)
上で証明したように、人間には「見えないものでも推理によってその存在を識別する能力」を持っているということでした。ではその能力を使って、見えない神の存在を識別できないものでしょうか?
私がここで言う「神」とは、キリスト教の唯一神で、万物の創造者のことです。聖書によると、存在するすべてのものはこの創造者によって造られました。つまり、宇宙も地球もその中にある動植物、そして人間も神が造ったということです。
もしそれが事実なら、そのような神が造ったもの(被造物)を観察する時、見えない神が存在することを識別する手がかりを得ることができるはずです。
では、それらの被造物を人間と比較してみましょう。
まず、人間以上に大きいものは存在しますか。はい、当然存在します。例えば大型動物がそうですし、もっとスケールを大きくすれば地球も太陽もさらには大宇宙もあり、それらと比較するとき人間の存在の小ささを実感せずにはいられません。
また、人間以上に強い力が存在しますか。それも存在します。台風や地震や火山、さらには太陽の核エネルギーなど挙げればきりがありません。
では、次の質問はどうでしょうか。人間以上に賢いものが存在しますか。さて、その点どう思われますか。人間は地球上で最も賢い生物だと考えていますし、実際そうなのですが、しかし多くの研究者たちが様々な分野の研究をしてきたにもかかわらず、現実には人間の知性では到底及びもしない高い領域(人間ではまだ理解できていないこと)が存在することがいよいよ明白になってきました。
あなたは人間にはまだ「未知の領域」があることを認めることができますか? 次に、その具体例を考慮してみましょう。
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(2)目に見える物事から見えない神の存在を証明できる。(その2)
人間ではまだ及ばない「未知の領域」について、その具体例を考慮してみましょう。
例えば、鳥は人間が飛行機を発明するよりもはるか大昔から空を飛んでいました。ライト兄弟が飛行機を実用化するまでにどれだけ多くの人が苦労して「空を飛ぶ」ための研究をし、また失敗を繰り返してきたかを考えてみてください。
重力のある地球上で空を自由に飛行するということは実際には並大抵のことではないということです。それには綿密に計算された飛行設計が必須であり、それなくしてどのように空を飛ぶことができるでしょうか。
にもかかわらず、鳥は当たり前のように空を飛んでいます。人間の研究者たちは鳥の体の構造などについても研究を深めてきました。内臓の軽量化、骨の構造、羽毛のしくみなど飛行のための工夫が施されていることに彼らは驚きました。
では、そのような鳥の飛行設計や工夫を鳥自身が考えて設計し、製作したのでしょうか。そんなことはあり得ません。では、どうしてそのような人間でも驚くべき綿密な飛行設計や工夫が施されているのですか。
それは、人間よりも高い知性を持つもの(そのような設計・製作ができる者)が実在するということを意味しているのではないでしょうか。そのような設計・製作者なしでどのようにしてこのような高度な飛行技術が実用化され得るのでしょうか。
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結論
被造物(例えば地球上の動植物など)には人間以上の知性が見られるという事実から、
(1)被造物は綿密に設計され、製作された、ということが分かり、
さらに、(1)に基づいて、
(2)被造物を設計・製作した者、つまり創造者が実在する、
ということが推理できる、または証明できるのです。
しかも、それには人間にとってもっと重要な意味があります。例えば、人が何かを作る時それには何らかの目的があるはずです。同じように創造者が何かを造る時それには目的があったはずです。つまり、それは神が目的をもって私たち人間を造ったということを意味しています。
ということは、「なぜ自分は存在しているのか」、「人生の目的は何なのか」などという古今東西の人々が考え続けてきた疑問の答えを創造者は知っているということになります。ですから、神(創造者)が存在するかどうか、または人間が神から造られたかどうかは、私たちの人生観をも左右させるほど重大なテーマであることがお分かりでしょう。
A 回答 (57件中1~10件)
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No.2
- 回答日時:
質問文10行くらいで済むでしょう、存在を証明したところで、あなたは納得がいくのかが逆に聴きたい。
生まれて来ていろいろと考えている、実存していることから目を向け向き合ってください。ご回答ありがとうございます。
(自分が)実在していることから目を向け合ってください、とのこと。それは大切なことだと思います。さらに、私は自分の存在意義についても真剣に考えました。その解決には人間の起源、ルーツを知ることが不可欠であり、そのため創造者なる神の存在は重要な意味を持つと考えるようになりました。人間が神によって造られたか、それとも進化によって生じたのか、どちらを信じるかで人生の価値観は大きく違ってくるのではないでしょうか。
No.4
- 回答日時:
そうですね。
面白そうなので、ちょっと考えてみました。(1)人は、生まれてから死ぬまでの間は全知全能であり、決して死ぬことはない。(人は生きている間は死なない)
注釈 全知全能とは、肉体を創る細胞や水やビタミン、ホルモン、酵素等は常に循環している。人の細胞は増殖している。自分が想像したことは、自らは全て理解できる。
(2)人は死んだら自分の死を確認できないが、他人の死は確認できる。
(3)人が死んだ後の肉体は(土、水、火、)等の原子や素粒子になる。人は、それらが自然の中で循環するのを確認できる(この世界から無くならない=存在する)
(4)他人の死を確認した人が死んでも、その事を次の世代の人々が確認できる。
(5)(1)から全ての生きている人は全治全能である。(人が子孫を作り続けられれば、人は永遠であり続ける)(まぁ~途中で環境の変化で突然変異における進化は、あり得る)
(6)よって、神は全治全能で永遠なものならば、神は人であり。人が存在する限り神も存在する。
あれ~これって何の証明?
ご回答ありがとうございます。
興味深いご見解ですね。それでも、そもそも人間はどのようにして存在するようになったのかという疑問は依然として残るような気がします。創造者なる神の存在はその疑問に対する答えとなり得ると思ったのですが。
No.5
- 回答日時:
人間を含むこの世界が高度すぎて偶然では発生するはずがないのなら、それを創造する更に高度な存在がどこからともなく現れるのはまさに有り得ない。
そんな高度な存在が自然に生まれるなら、人間程度の存在が自然発生しても不思議ではない。
ご回答ありがとうございます。
なるほど、人間を神が造ったのであれば、その神はだれが造ったのか?ということですね。私も以前考えたことがあったので、それは分かります。
今の私の結論は、人間やその他の神が造った物事は「有限」であるのに対して、神は「無限」の存在であるということです。この両者には絶対的な隔たりがあり、有限世界では限られた物事しか生じ得ません。一方、全能者である神は無からご自分の望むものを生じさせることができます。
聖書で神は「はじめであり、おわりである」と言われています。時間でさえも創造者を縛ることはできず、神は初めから存在していたということです。なかなか私たちでは理解しにくい概念なのですが。
それで、「そんな高度な存在が自然に生まれるなら、人間程度の存在が自然発生しても不思議ではない。」とのことでした。この前提となる「(神という)高度な存在が自然に生まれるなら」というのは上で説明したことを踏まえると正しくないと思います。
それに、もしその理論が成り立つなら、「人間のような複雑な仕組みを持つ生物が自然発生したのなら、例えば紙飛行機のような簡単なおもちゃが自然発生しても不思議ではない」という理屈も成り立つのでは? 果たして、本気で紙飛行機が自然発生することを信じる人がいるでしょうか。
しかし、私はtiltilmitilさんのような鋭い思考の仕方には賛同します。ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
この証明は少し無理があるような気がしますし、
どうしても結論を神の存在の肯定へと誘導しているように思えます。
鳥の話ですが、誰かの手によって(何かのちからの導きにより)、
鳥は空を飛べるように設計された、となっていますが、
そもそも「設計される」必要はあるのでしょうか。
例えば水が高い所から低い所へ落ちるということも、植物が上へ伸びていくのも、
ヒトが眩しいものを見たら瞬時に目を閉じるとかいうような反射の仕組みも、
人智を超えた誰かが意図的に設計したものなのでしょうか。
鳥は或る日突然に空を飛べるようになったわけではありません。
少しずつ少しずつ進化をしながら今のように
自由に空を飛べるようになりました。
もし進化うんぬんではなく最初から完璧に空を飛べる鳥が生まれたなら
それこそ神の存在、人智を超えた何かのちからの存在を認めてもいいでしょう。
しかし実際はそんなことはありません。
鳥は長い長い時間を掛けて、徐々に飛行に適した形に「適応」していきました。
「設計された」のではなく「適応していった」のです。
鳥の祖先といわれている生き物は最初から翼が生えていたわけではないですし、
敵から逃げるために、或いは他の目的のために空を飛ぶ必要性が生じ、
失敗を重ねながら今の完成形の翼を得ました。
もし人智を超えた神の存在を肯定するならば、
なぜそこまで賢い神がわざわざ長い時間を掛けてゆっくりゆっくりと
空を飛べる鳥にまで作り上げたのかという疑問が生じます。
はじめから完璧な形で鳥というものを作れば良かったのに…、という矛盾です。
それでも神の存在を肯定するということは、
生物の進化を真っ向から否定することにも繋がります。
…なので、質問者さまの証明は、
ちょっと飛躍しすぎかなと考えた次第です。
如何でしょうか。
ご回答ありがとうございます。
「鳥は長い長い時間を掛けて、徐々に飛行に適した形に「適応」していきました。」とのこと。
これが事実であることはどのように証明されているのでしょうか。ただ科学者がそう言っていたからそう考えておられるとか??
私は以前考えたことがあったのですが、鳥はどのようにして徐々に空を飛べるようになったのでしょうか。例えば、爬虫類のような生物が手をバタバタとさせて、高いところから飛び降りるのを繰り返しているうちに飛行に適した体になったのでしょうか。
もしそうなら、私も空を飛びたいと思う場合、毎日バタバタ手を羽ばたかせて飛び降りるのを繰り返し、しかも私の子孫にもそれと同じことを繰り返し行なうよう教え・・・、それで一体どれくらい経てば私の子孫は飛行に適した体になれますか。数千年あるいは数万年経てばそうなると信じますか。
それから、「そもそも「設計される」必要はあるのでしょうか。」とのこと。
「・・・設計・製作者なしでどのようにしてこのような高度な飛行技術が実用化され得るのでしょうか。」と私は書きました。例えば、紙飛行機のような簡単なおもちゃでさえもだれかが作らなければ飛行体としては機能しません。であれば、高度な飛行体である鳥の体にはなおのこと設計・製作者が必要なのでは? それとも、紙飛行機が自然発生し得るということを信じますか。
「・・・生物の進化を真っ向から否定することにも繋がります」とのこと。
私は各人がそれぞれの考えを持っていてよいと思っています。しかし、真実・真相はやはり一つしかない以上、議論が起きることもあると思います。しかし、一方的に「進化を否定する」からそれは間違いという結論の出し方であれば、それには賛同できません。もし、ある理論が間違いであれば、その理論を反駁すべきであり、ただ自分の考え、世間の常識とは異なるというだけで否応なしに自動的に排他するのは歴史上よくある間違いです。
まあ、skyravenさんの場合は、そういう意図はなかったのかもしれませんが。私も少し説明に熱が入ってしまいました。でも今回のテーマはそうするに値するものだということでもあります。失礼があったらどうぞお許しください。
No.7
- 回答日時:
鳥が飛ぶという高度なことを成すために高度な設計が必要だと仮定して、
神(造物主)というのはそういう高度なことが出来る存在だとしましょう。
と、いうことは神を設計した人(ああ、人、じゃないのか。面倒だから仮に
スパゲッティモンスター様とでも呼びましょうか。)もいるはずですよね。
なぜなら神は高度なことをしているんですから、そんな高度なことをする存在には
高度な設計が必要なはずです。
というわけで我々はたかが神のような中間管理職ではなく、
もっと大枠の存在である、スパゲッティモンスター様の慈悲を語ることこそが
重大なテーマであるとおわかりでしょう。
ご回答ありがとうございます。
なるほど、No.5の回答者の方とほぼ同じ考えですね。是非、そのお礼の部分を見てみてください。
とてもいい思考の仕方だと思います。
No.8
- 回答日時:
こんばんはです。
☆☆☆
質問でお示しになっている神の存在証明は、まったく証明になっていません。
(1)人間は目に見えないものを識別する能力を持っている。
例えば、「1、2、○、4、5・・・」という虫食い問題の○で隠されているのは当然「3」ですね。
「1、2、○、4、5・・・」という虫食い問題の中に既に○の存在が仮定されているからです。
もとになる自然数という集合の存在と、○の存在を仮定しているのだから、これでは証明になりません。
その仮定のもとでは、○が3であることを推測したと言っているだけです。
(2)目に見える物事から見えない神の存在を証明できる。(その2)
.....
それは、人間よりも高い知性を持つもの(そのような設計・製作ができる者)が実在するということを意味しているのではないでしょうか。そのような設計・製作者なしでどのようにしてこのような高度な飛行技術が実用化され得るのでしょうか。
鳥が空を飛べるということと、人間よりも高い知性を持つもの(設計・製作者)が実在するということは、論理的にはまったく関係のないことです。大きな《論理飛躍》があります。
これが成立するには、「人間には作れないものは神が作った」といったような前提が必要です。
つまり、(1)の証明と同じように、問題の中に○の存在が織り込まれていることになります。
創造者をすでに仮定しています。
ということです。
ちょっと厳しいですかね、ポリポリ。
ご回答ありがとうございます。
なるほど、いい考え方ですね。私も同じく思考してみます。
ところで、NemurinekoNyaさんは「創造者をすでに仮定しています」と仮定して私の論理を否定しているようです。「どうせ、神がいるって言いたいんでしょう? でも神なんていないんだから、どんな論理を唱えても無理があるとしかいいようがない」というところでしょうか。しかし、「神がいない」というその前提が事実であることはどのように証明されているのでしょうか。ただそう思っているだけとか??
それに、私は「創造者を仮定している」のではありません。鳥のような実用化された高度な飛行体が存在するという事実から、それがどのようにして存在するのようになったのかを推理し、飛行機でさえも設計・製作者が必要なのだから、鳥にも設計・製作者が必要なはずだ、という結論を引き出したのです。ただ、その設計・製作者のことを創造者である神と呼んでいる過ぎません。
でも、こういう議論を通して私は何がしか得るものがあると感じており、NemurinekoNyaさんのご意見も大変刺激になりました。ありがとうございました。
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