
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
倍数比例の法則はドルトンが原子説を提案したときに唱えたものです。
200年前の話です。この時にはまだ分子の概念もモルという考え方もありません。(アボガドロによる分子説の提案は1811年です。)辞典では
「2つの元素AとBが化合して化合物を作るとき化合物が2種類以上できることがある。この時化合物中のA一定量に対するBの質量は簡単な整数比になっている」
と書かれています。教科書でも同じような表現だと思います。
これを元にして化合物が原子の組み合わせで出来ているということをドルトンは導いたのです。
質問されている問題で言うと銅と酸素の2種類の化合物で一定量の銅と化合している酸素の質量が簡単な整数比になっていることを示せばいいことになります。
A 銅 0.798g 酸素 0.202g
B 銅 0.888g 酸素 0.112g
銅1gと化合する酸素の質量を求めると
A 0.253g B 0.126g
AとBで2倍違います。
これだけです。
よく教科書や問題集にあるCOとCO2の様な化学式を出して倍数比例を考えるという説明は意味がありません。
倍数比例の法則は化学式による物質の表現が確立する前の話です。
こういう説明をするのであれば化学史上の法則をわざわざ教科書で取り扱う必要はありません。

No.1
- 回答日時:
偶然ですねえ。
同じ質問が出てますね。もしも、それでわからないなら、どこがわからないかはっきりさせた方がいいんじゃないですか。
参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3238827.html
この回答への補足
1/(63.55X+16.00Y)=0.798/63.55X=(1-0.798)/16.00y←どうしてこの式が出るのかが分からないんです。それにこの問題はモル数を使わなければならないのですか?もうちょっと簡単に解けそうな気もするのですがどうでしょうか?
補足日時:2007/08/10 01:21お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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