重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

数学的に4次元空間とはいったいどういうことを意味しているのでしょうか?4本の軸が互いに垂直に交わっている空間を考えているということなのでしょうか?高校生でも分かるような表現でどなたかよろしくおねがいします・・・。

A 回答 (6件)

一応補足しますと、3次元の図形Dの体積は、∫∫∫(D)1dxdydzであ


り、微小な直方体dxdydzをD内でかき集めたイメージです。
もう少し正確にいうと、Dを含む直方体E=[x1,y1]×[x2,y2]×[x3,y3]
において、(x,y,z)∈Dならば1、そうでなければ0という関数χを考え
て、∫∫∫(E)χ(x,y,z)dxdydzでDの体積を定義します。
このχをDの定義関数といいます。
こうすると、Dが1点のときとか、直線のときとか、平面のときではD
の体積は0になります。
要するに、2次元以下の図形を、3次元のメジャーで測るとその大きさ
は0ということです。
4次元以上でも同様です。
また、長さ、面積、体積などは一般に「測度」という概念の特別な場合
ですが、フラクタル幾何というものがあり、整数次元でない、1.5次元
とかの図形もあります。マンデルブロー集合などの、フラクタル図形と
いわれるものです。これは、長さの何乗のメジャーで測ると、その図形
の大きさがうまく測れるかという考えに基づいています。インターネッ
トでもフラクタル図形をグラフィックで見られるものがあると思います
ので、興味を持たれたら調べてみてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!フラクタル図形については以前自分で調べてみたのですがもう一度よく調べて勉強してみます。

お礼日時:2007/08/14 19:22

積分と体積の関係だけですが, f(x, y, z) が密度を表すとすれば f(x, y, z) の三重積分は全体の質量になりますね

. f(x, y, z) = 1 とおくと体積.

この回答への補足

分かりやすい説明ありがとうございます。密度という考え方もあるのですね。参考になりました。ということはf(x,y,z)が何を表すかによって積分した値の意味も変わってくるということでしょうか?だとすれば密度以外に考え方があるのでしょうか?間違っていたらスイマセン・・・回答よろしくお願いします!

補足日時:2007/08/14 14:38
    • good
    • 0

4次元の"体積"ご興味がおありのようですので、


過去質問のリンクを貼っておきますね。(1~4次元の球について)
私のつたない回答も入っています。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2004787
ご参考程度ですが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。sanoriサンの回答参考にさせていただきます!

お礼日時:2007/08/14 12:18

4次元空間は4つの実数の組(x1,x2,x3,x4)全体の集合と考えられます。


二つのベクトル(x1,x2,x3,x4)と(y1,y2,y3,y4)に対して内積を、
x1y1+x2y2+x3y3+x4y4と定義して、内積が0にのとき、2つのベクトル
は直交すると定義します。
すると、直線(x1,0,0,0),(0,x2,0,0),(0,0,x3,0),(0,0,0,x4)が4つの
直交軸としてとれます。
ただし、視覚化することはできません。
3次元空間での体積は、3重積分を使って定義されますが、4次元空間
では4重積分を使って体積というか測度が定義されます。
(高校では2重積分以上はやりませんけど。実際、面積は2重積分に
よって定義されるのですが、高校では面積の正確な定義はやりません。
面積を積分によって求める、というか逆に積分によって面積を定義する
のです。)
同様にして、4次元以上のn次元空間、もっと言うと、無限次元空間も
考えられます。

この回答への補足

「3次元空間での体積は、3重積分を使って定義されますが」について                                変数XYZに対してf(X,Y,Z)が与えられている領域をDとすれば、領域Dでの三重積分は3次元での体積ではなく4次元での体積を求めているということではないのでしょうか? 高校では二重積分すらしないので・・・すいません。回答お願いします。

補足日時:2007/08/14 01:28
    • good
    • 0

数学的に 4次元というと真っ先に思い付くのはベクトル空間の次元としての 4次元ですね。



そこでは「4つの数から確定する『もの』」としてのみ空間は把握され、直交性も消えています。

具体的な例で言うと、
「直線の全体」が「2次元空間」。これは「切片」と「傾き」の2つの数から『直線』がきまるから。
「放物線の全体」が「3次元空間」。これは「焦点の座標」と「準線の位置」の3つの数から『放物線』がきまるから。

ということは「3次曲線の全体」が「4次元空間」。アラ不思議。そして3次曲線を特徴付ける「4つの数」を考えるのはちょっと難しいネ。

次元が上がると形式的/代数的な手法に頼らざるを得ないということか?

この回答への補足

丁寧な解説ありがとうございます。「4つの数から確定する『もの』」という考え方もあるのですね。この場合は4次元空間における立体?の体積なども考えられるのでしょうか?

補足日時:2007/08/14 01:02
    • good
    • 0
この回答へのお礼

丁寧な解説ありがとうございます。「4つの数から確定する『もの』」という考え方もあるのですね。この場合は4次元空間における立体?の体積なども考えられるのでしょうか?

お礼日時:2007/08/14 00:56

4次元を3次元的に表現する事は難しい(不可能)とされています。


ただし擬似的にこうでないかというものはいくつも存在しています。
それは3次元座標を作りますそれをいくつも重ねていきますそれが4次元の擬似的な図形らしいです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/08/14 00:47

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!