プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

「史上最強の弟子ケンイチ」という漫画に、「徹し」という片手で相手の脳を揺すって倒すという技と、「雷声」という、太極拳の呼吸法?が出てきたのですが、この二つは実在するのでしょうか?また実在するなら、どうやったらできるようになるでしょう?

A 回答 (5件)

徹しというのは知りません。



雷声はあります。ただ、太極拳ではなく、形意拳ですが。太極拳や他の門派では「爆発呼吸」などといいます。体内に溜めた「気」を瞬間的に燃焼させるように発しますが、どうやったら出来るようになるかは「先生について勉強してください」としかいえません。

でも、呼吸法だけ出来ても一撃必殺にはなりませんよ?ちゃんとそれ以前の攻防や、打撃技術(発勁)がないと。爆発呼吸はあくまでも「打撃の威力を高める方法」であって、元の打撃が全然駄目なら意味がありません。アニメや漫画は「必殺技が出れば勝てる」様に書きますが、実際には「それ以前の部分が重要」なんです。最後のキメなんて極端なことを言えば「ただのジャブ」だって良いんですよ。

爆発呼吸は「気功」になり、聞きかじった知識で行いますと体を壊します。「ちゃんとした先生」の指導の元で練習してくださいね。
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この回答へのお礼

なるほど。呼吸だけではだめなんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/27 00:08

他の皆さんが書いていらっしゃるように、それぞれの武術の流派にいろいろ異なった名称で伝えられています。



これを身につけるのはまず基礎トレーニングです。
私は学生の頃がむしゃらにやっていました。稽古に行ったその日は平気なのですが、翌日足に来るんです。大学の校舎の階段を上ることはできるのですが、降りようとするとひざが笑って降りられないんです。
手すりにつかまりながら、同級生に奇異な目で見られながら、ずり降りていました。

そんなハードな基礎トレーニングをまずやらなければなりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/28 13:29

まずは老師を探して入門しましょう。


そういう技や呼吸法はどの流派でも名前や使い方は違っていてもきちんとありますので。
「徹し」みたいなものは中国武術に多い後々ダメージの残る形の攻撃法の一つですし、「雷声」みたいな呼吸法は武術の技を出す時に自然にそういう呼吸をする体の使い方になるのをただ意識して行っているだけの事です。
どちらも特別な物ではありません。


そういう風に漫画から興味を持って武術を習得するのも一つの道ではありますし、いいとは思いますよ。
漫画を見たりしての疑問なども実際に習う事で老師に聞く事もできますし、人によっては直接技を見せてくれたりかけてくれたりして体験させてもらえますよ(かけてもらうのも面白い感覚を経験出来たりして楽しいですよ)


武術にかなり興味を持たれているようですが、現在の格闘技ブームのように見るのが好きなだけなら諦めてください。
武術の修得には痛みも伴いますし、つらい思いをしても必ず習得出来るというものでもございません。本当に武術が好きでやりたくなってから始める方がいいかと思います(特に言われた事をその通りやっておしまいという方には無理だと思います)
とりあえずここの過去の質問などを検索してみるだけでもかなり参考になると思いますよ(経験の無い方の回答もあるので参考程度に)。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/27 00:24

武道の技術は対人間のためにありまして、文章を読んでできるような技術はありません。



筆舌に尽くしがたいコツというものを修行者それぞれの段階に適切な過程を経て、さらに自分で師匠の技を生身で受けてその感覚を肌で感じてそれでもまだわからない中を必死で修行して身につけるものです。

立ち方、脚、腰、背、肩、肘、手首、拳の握り、
呼吸、相手の急所の位置、相手の呼吸、その他たくさんの技術を文章を読んでできるようになる訳がありません。

私は教えることができますが、とうてい筆舌に尽くしがたいです。直接技を教えてもいいですが、
まず料理や裁縫と違って人を傷つける技術ですのであなたが教えるに値する人物かもわかりませんし、あなたがどこまでの基礎体力や技術のレベルにいるのかわかりません。まずあなたの基礎体力やレベルを明らかにして質問をしたほうが良いと思われます。
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この回答へのお礼

文では駄目なんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/27 00:19

 文面を拝見しました。


 恐らくは「徹し」というのは「裏当て」の類と思われます。
 要は当てた表面破壊ではなく、力を体内に浸透させ、内部破壊を生じさせる技術です。
 また、「雷声」は先の方がおっしゃっておられるように、気の爆発力を増幅させるコツです。
 
 さて、思うのですが、これらをマスターされてどうするのでしょうか?
 一時、流行した発勁もそうですが、所詮は修練というキツい階段を登って行く途中に、自ずと随伴する産物ですから、そのワンポイントレッスンをされても、全くの無意味です。

 別に私はまだまだ修行途上のハンパ者ですから、大したことは言えませんが、最近は本当に「痛い思い」をして修練される方が激減しています。
 どうか貴方さまにおかれましては、安易に流されることなく、「殴られ、蹴られ」して攻守、両者の痛みが分かるよう修行なさって下さい。

 「平時多汗、戦時少血」です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/27 00:12

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