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信濃川みたいに大きな河が海にたどり着くまでに、水質を改善して海へ流すことは現実に可能なんでしょうか。

A 回答 (4件)

No.3です。



私達のデータは、学会誌等でないと読めないのです。
一般の人達が見れないデータは、良くないですね。
今後、ホームページを作成し、公開出来ればと思っています。

インターネット上で見れるものとしては、国土交通省河川局のデータがあります。
財団法人河川環境管理財団のリンク集が知識を得るのに便利だと思いますので、勝手に紹介します(笑)。

参考URL:http://www.kasen.or.jp/link/theme.html
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海にたどり着くまでに改善できるかというと・・・正直難しいと思います。


難しいとは言いましたが、汚染源から河口まで(海まで)の距離、河川の流速、その河川に生息している生物相等の様々な要因によっては、十分に綺麗にできる可能性はあります。これまでの方がコメントしているとおり「自然の浄化能力」はとても大切だと思います。

しかし現実的には、人間の生活地域を流れる多くの河川を診てみると、人間による汚染が減らないかぎりは、汚いまま海に流れています。
つまり、出発点(人による汚染)を減らさないと解決しません。

でも、近年は、終末処理場のような人為的な有機物の除去によって「有機汚濁」は軽減されつつあり、徐々にですが水は浄化されてきてます。

実際に測定し、過去のデータと比較してもそれは感じることです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

川自体の浄化というより、川にたどり着くまでの経路での水質の改善が必要なんですね。
川単位という大きな物差しでなく、水道のじゃ口をひねる単位で川、海の汚染をかんがえるというのは、行政にたよらなくて私たちみんなができることであり、実際にそれをやるべき事なんだと思います。
人間による汚染が減らない限りは川は汚いままというのは本当にそう思います。

過去のデータと比べると、水質は改善されてるとのことでした。
とても興味があるんですが、HP上でそういったものはみれるんでしょうか。

お礼日時:2007/09/05 14:18

時間・コストさえ掛ければ可能ですが、現実的には難しいと思います。



水質悪化の原因は河川の自然浄化能力を超えて汚れた水が流されることによって起こります。

洗濯や洗い物などの生活廃水もそうですが、河川をコンクリートで覆ってしまったため微生物の住処がなくなり河川の自然浄化能力が低下したことなどが原因の一因としてあげられます。(水中の微生物は汚れた水を分解して綺麗な水にしてくれます)
微生物が住めるよう河川の工事のやり方なども工夫されてきてはいますがコスト、時間が掛かることから十分な成果があげられていないのが現状ではないでしょうか。
あと、環境に優しい洗剤なども市販されていますがそれ程普及しておらず、環境に関する意識がまだまだ低いという問題もあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。返事が遅れてしまい申し訳ございません。

時間とコスト。確か似そうですよね。
生活の格差が広がる中、私も洗濯洗剤を筆頭に生活物資はいかに安いかを中心に考えてしまっています。ただ、よくよく考えるとそれはたいした金額でないことに気づきます。たった何十円上乗せすえば、自然環境に対して優しい生活ができるとおもうと、やはり値段より、そのものの質を重視して、買い物をしていくべきなんだなと思います。
そういう小さい一つ一つが環境汚染の緩和につながると思います。

お礼日時:2007/09/05 14:13

流れるうちに、汚れが沈殿したり攪拌されたりして


水は浄化されていきます。

それが自然の浄化能力ですね。

ですから汚染をその許容範囲内に抑えることで、
川のある部分では多少水が汚れていても、
海に注ぎ込む頃には綺麗な水になると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。遅くなってしまいまして、申し訳ありません。
自然に浄化能力があるって事はすっかり頭の中から抜けていましたが、「許容範囲」を現在は多いに超えています。生活をしていて、どの川をみてもそう思います。

お礼日時:2007/09/05 14:06

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