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DSP-AX520と530の主な機能の違いなってなんですか?
AX520のほうが激安で売ってるんですが自分的には530のほうがいいです。
音質的に比べてどうなのか教えてください。
あとシネマDSPのレベルがあがってるんでしょうか?

A 回答 (2件)

Q/DSP-AX520と530の主な機能の違いなってなんですか?



A/メーカーサイトを確認すればすぐに分かるかと思いますが?
単に、Prologic2デコーダの有無と、AAC(Advanced Audio Coding)デコーダの有無です。

後は、上のデコーダー搭載に伴って
サラウンドプログラムが16→23
サイレントシアターが16→20
バーチャルシネマDSPが12→13
簡易によるDTS-ES Matrix6,1サラウンド対応
(DTS-ESの本来の能力発揮をする6,1Discreteには非対応です)
簡易処理となる、DolbyDigitalMatrix対応。
となります。
これは、DSPの質が上がったのではなく、デコード機能に改善があったことでそれにあわせたDSPを追加したなどの対処をしているだけです。


音質はほぼ違いはないですよ。まあ、単なる後継で機器の機能性を高めたのがAX530です。元々、音質などは上位機と下位機での違いで表されます。後継と先行機では同レベル品ですから新製品と旧製品とでは違いはありません。

音質という考えで見ると同一メーカーでは比較対象にはならないですね。特にYAMAHAは音質よりDSPメーカーでDSPで音のニュアンスを変え、リスナーの好みの音場にしてくれる製品です。

音質などを比較するならVSX-D811S(パイオニア)やAVC-1850N(デノン)と比較された方が良いです。

VSXは初めて普及価格帯でDTS-ES(Discrete)とDolbyDigitalEXの6,1ch再生をフルサポートしています。

前者(DTS-ES)は、「グラディエーター」「千と千尋の神隠し」などで使われたESサラウンドを100%再現できる物です。
後者(DolbyEX)は、「STARWARS EP1」や「AI」「ハリーポッター」などの音声を100%再現できます。
(STARWARSについては、フル対応ではない)AVCはYAMAHAに比べると音質的に優れており、忠実な音を再現します。ただし、DSP能力や独自のバーチャルサラウンドはYAMAHAに劣ります。忠実な音質ではこちらの方が良いです。

<用語>
デコード(decode)とは
圧縮されたデータ(映像や音声含む)を伸張(解凍)することを指す。

DSPとは
デジタルシグナルプロセッサのこと。デジタルで音声を処理する中枢回路のことで、イコライザ機能や音場機能などを司る。バーチャルサラウンドなどの能力が高い製品はこのDSPの性能が優れていることになる。
DolbyPrologic(ドルビープロロジック)とは
Dolby Labsが開発したサラウンドフォーマット。ステレオ2chのサウンドに4chの成分をMatrixという技術で合成しステレオ機器では2chで再生でき、専用のデコーダーを使えば迫力のある4chサウンドが楽しめる。4chとはフロント(ステレオ)2chに加え、センター1chとリア(後方スピーカー)1ch(モノラル2ch)で構成される。欠点としてリアの音質が悪く後方からの迫力が薄い。

DolbyPrologic2後方のリアサラウンドチャンネルをステレオ2ch化し、ウーファー(重低音)を加えドルビーデジタル5,1chと同等化したものです。
Dolbyが誇る疑似サラウンドの頂点です。DolbyPrologic及び、DolbyDigital2chには効果的なサラウンドを構築します。
Dolby Digital EX Surround
DolbyDigitalを改良した音声方式。6,1chリアセンターに対応したことと、視聴ポイントがスピーカーサラウンドの中央でなくともまるで中央で聴いているようなサラウンドを再現できるようになった。THXサラウンドに互換する。

DTS-ES(ExtendedSurround)
DolbyDigitalより圧縮率が低く音質の良いDTSを発展させた物で下位互換性は100%ある。リアセンターを加えた6,1chやバックリアステレオを加えた7,1chの独立サラウンドに対応する。
6,1ch収録されたディスクをそのまま再生するDiscrete
下位の5,1ch-DTS収録されたディスクを6,1ch再生するMatrixと
その他の2ch収録されたディスクを6,1ch再生できるNeoモードがある。(DolbyのPrologic2に近いがPrologic2は5,1chですから、それより高性能)
SDDSやDTS-ES-96/24に次ぐ音質。

SDDS(Sony Dynamic Digital Sound)ソニーピクチャーズが開発した究極のサラウンド。DVDではオプションサラウンドで対応しているが、まだ対応製品はない。標準で8chの独立したスピーカーサラウンドに対応する。
圧縮はATRACというMDで使われる技術を応用する。

AAC(Advanced Audio Coding)
BSデジタル放送で使われ始めたサラウンド。この先地上波デジタル放送でも利用予定で、映画館に相当する5,1ch再生が可能。Dolbyやソニーなどが共同開発した物で、DolbyDigitalと互換するが、圧縮技術はMDのATRACに近いとか。将来的な点を見るとこれへの対応は重要。

参考URL:http://www.yamaha.co.jp/product/av/prd/dspav/spe …

この回答への補足

とても詳しくありがとうございました。
僕が530にしたいとゆうのはプロロジック2があるからなんですが
2chの音楽を5.1ch再生というのはどんな感じの音になりますか?

補足日時:2002/08/07 13:24
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Q/2chの音楽を5.1ch再生というのはどんな感じの音になりますか?



A/CDなどの通常のステレオ音楽なら使わない方が良いです。あくまで、ドルビーデジタルを再生するのが妥当です。

音は、ただ単にステレオ音声を5,1chスピーカーに割り振っているというか、フロント部はともかくリアに割り振られる音声は状況によって反響が思わしくないですね。音の成分を2chから5chにするため、全体的に音質が浅くなりますから、音を重視するならはっきり言って利用しないで聴いた方が良いです。

そういう点では、通常のアンプやステレオの方が遙かに音質は良いです。ちなみに、本来の目的であるPrologicをPrologic2にする処理はかなり良好ですね。
まあ、好み次第ですから、試してみるのが一番良いですよ。ただ、CDやステレオ音声を再生するために買うのなら、AVアンプは絶対に買わない方が良いです。本来の目的に沿ってDVDやLD/BSデジタル放送を再生するのに使わないと元は取れませんから・・・
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