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いつもお世話になっています。

最近は義務教育で日本語に「丁寧語」「尊敬語」や「謙譲語」という使い方があるということは教えられないのでしょうか?

最近知人から聞いた話です。若い息子の妻が息子の母親(姑)と話をするとき「ため口」ー表現は悪いですが一番伝わりやすいので使用ーで話をしていると言っていました。そしてこの妻に対して知人は大いに憤慨していました。ゆとり教育で「丁寧語」や「謙譲語」の存在や使い方を学習しないとするならば、一概にこの妻を責められないかな? と私は思っています。

この妻は完全には「ゆとり教育」の落とし子ではないでしょう。しかし学習内容が減少傾向に合った中で義務教育を過ごしているはずです。
最近は「丁寧語」「謙譲語」「尊敬語」などの日本語の分類はほとんど教えられないのでしょうか?

A 回答 (8件)

ゆとり教育のせいではないと思いますよ。



昔から、義務教育で日本語に「丁寧語」「尊敬語」や「謙譲語」という使い方があるということを
使う側がきちんと理解できるように教えることができていないのが現状です。

>若い息子の妻が息子の母親(姑)と話をするとき「ため口」ー表現は悪いですが一番伝わりやすいので使用ーで話をしていると言っていました。
はっきり言って、家族内で目上の人を敬うという意識が薄れてきたのが原因だと思いますよ。

>ゆとり教育で「丁寧語」や「謙譲語」の存在や使い方を学習しないとするならば、一概にこの妻を責められないかな? と私は思っています。
ゆとり教育に限らず、ここ20年くらいの教育は「個性を大切に」という教育方針で来ていましたから、
タメ口をきいたり、目上の人と友達のように接するようなものを「個性」と
勘違いして、育てられた結果でしょう。
その意識が変わらない限り、その妻をせめても反発したりするだけだと思いますよ。

>最近は「丁寧語」「謙譲語」「尊敬語」などの日本語の分類はほとんど教えられないのでしょうか?
教えているはずです。
ただ、教わった側がきちんとTPOにあわせて使えるか、ときかれれば甚だ疑問でしょうね。
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この回答へのお礼

回答有り難うございました。

>目上の人と友達のように接するようなものを「個性」と勘違いして…

どうしてこんな勘違いをするようになってしまったんでしょうかね。

>「丁寧語」「謙譲語」「尊敬語」…教えているはずです…ただ、教わった側がきちんとTPOにあわせて使えるか、ときかれれば甚だ疑問でしょうね

学習内容の削減を正当化する根拠は「少ない知識でもそれを日常の生活で生かすことが出来る能力を伸ばす」ということが合ったはずです。しかし現状は学習した知識を日常の生活の中でTPOに合わせて使用できない状態を作り出しました。この事実からすると「ゆとり」という美名をつけられた教育の方針は失敗だったといえそうですね。

有り難うございました。

お礼日時:2007/09/03 15:12

中1の子供がおります。



丁寧語、謙譲語、尊敬語、小学校の内にちゃんと習っています。
国語のテストでも、必ず問題に出ます。
たいがい、「間違いを直しなさい。」という形で出ます。
子供たちも、一生懸命勉強しています。
正しく理解していると思いますよ。
まだ、あまり使う機会はありませんが・・・

質問者様が仰るその女性は、きっと、お姑さんに親近感を感じていて、いわゆる、ため口、をきいているのではないでしょうか?
人間関係において距離をおきたい場合、尊敬語を使ったりすることってありませんか?
確かに、最初から年長者にため口、というのも考え物ですが、その後の関係が上手く行っていれば、それでもよしと考えても良いのではないでしょうか?
慇懃無礼、という言葉もありますし、今後のその女性の様子を見守って、ため口をきいた理由を考えても良いのではないかと思います。
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この回答へのお礼

回答有り難うございました。

>丁寧語、謙譲語、尊敬語、小学校の内にちゃんと習っています

ちょっと安心しました。とすると知っていてもTPOに応じて使用できないと言うことですね。

>人間関係において距離をおきたい場合、尊敬語を使ったりすることってありませんか?確かに、最初から年長者にため口、というのも考え物ですが、その後の関係が上手く行っていれば、それでもよしと考えても良いのではないでしょうか?

なるほどですね。

>慇懃無礼、という言葉もありますし…

「親しき仲にも礼儀あり」という言葉も有りますね。私はこちらを重視したいー人それぞれですねー

有り難うございました。

お礼日時:2007/09/03 14:58

>若い息子の妻が息子の母親(姑)と話をするとき


この奥様はおいくつですか?ゆとり教育世代ではないと思いますが…。

学校で今でも当然敬語は習います。でも、ゆとり教育世代よりも上の人でも敬語を使わない人はいますよ。私の職場の後輩でも「ご苦労様は目上の人が労をねぎらう言葉なので目下の人から使ってはいけない」と教えたにもかかわらず、すぐ私に対して「ご苦労様」と言いましたから。

人によりけり、だと思います。
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この回答へのお礼

>この奥様はおいくつですか?ゆとり教育世代ではないと思いますが…。

NO.2の方のお礼にも書いたのですが…

S.40年代をピークにして、学習内容は減少の一途でした。そして最後に登場したのがゆとり教育です。この妻は学習内容の軽減化のまっただ中で義務教育を受けたはずです。

>ゆとり教育世代よりも上の人でも敬語を使わない人はいますよ

確かにいます。ただ最近目立って日本語の使い分けをしない方が増えてきたように感じていました。単に自分が年をとってきたため?そう感じるのかな…

有り難うございました。

お礼日時:2007/09/03 14:52

ちゃんと習っているはず。


なんでもかんでもゆとり教育のせいにするのはやめたほうがいいです
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この回答へのお礼

回答有り難うgざいました。

>ちゃんと習っているはず

ですか。「生活場面に立脚した知識を身につける」というのが、ゆとり教育始め学習内容減少化を正当化してきた根拠でしたね。とするならば最近の現象は生活場面で、知識(日本語)をTPOに応じて活用できていないことの証明になっていると思います。

以上の事を認めると「ゆとり教育は間違いだった」ということ同義になりますね。「ゆとり」をはじめ学習内容の軽減化を進めてきた日本の教育方針は間違っていたと考えられます。ただし「生活場面に立脚した知識を身につける」ということを大方針にしていなかったのならば、話は違ってきますが…

ありがとう御座いました。

お礼日時:2007/09/02 17:07

家庭の教育ではありませんか?


大学生になっても年配の方に「おい!」と普通に話しかけるかたを数多く見かけます。
「ゆとり教育の導入が問題」と思い込んでいませんか?
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この回答へのお礼

回答ありがとう御座いました。

他の方のお礼にも書いたのですが… 日本語の使い分けを家庭でしっかり教育できる、経済的・時間的余裕が有れば良いのです。しかし全員の親にそれを期待するのは無理があるでしょう。ですから最小限のところは義務教育で指導されて良いように私は感じます。

>大学生になっても年配の方に「おい!」と普通に話しかけるかたを数多く見かけます

そうですか。その方は一生そうやって生きていくんですね。哀れです。

ありがとう御座いました。

お礼日時:2007/09/02 15:15

大学院2年の学生です。


これは私の私見になりますが・・・

私が通っていたときは小・中と謙譲・尊敬・丁寧のことは学習しました。
また、机上ではなく実際に会話という形で実習(?)も行いました。


私は実験助手として授業補佐をしていますが、当校の学生は約半数が丁寧語すら使いません。
だんだんと教えなくなってきていると考えられます。

ただ、しっかりと受け答えができる学生もいますので、一概にゆとり教育の影響ばかりとはいえない気もします。
厳しい教育をされているご家庭ならご両親が注意するでしょうし・・・

もしかしたら、お嫁さんはお姑さんと仲良くなりたかったのかもしれません。
ただ、アプローチの方向が違っただけの結果なのかもしれませんね
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この回答へのお礼

回答ありがとう御座いました。納得させられました。

>私が通っていたときは小・中と謙譲・尊敬・丁寧のことは学習しました。また、机上ではなく実際に会話という形で実習(?)も行いました

そうですか。先生によってはやるんですね。学習指導要領というより日本語に対する指導教員の温度差が有るのかも知れませんね。

>当校の学生は約半数が丁寧語すら使いません。
だんだんと教えなくなってきていると考えられます

最近は時間数減少の影響で「丁寧語」すらまともには学校で学ばないんですね。日本語の使い分けもできずに一生を送る。私は「こまった、社会現象だ」というより、丁寧語すらまともに使えない彼らを哀れに思ってしまいます。

>ただ、しっかりと受け答えができる学生もいますので…

家庭教育の重要性ですね。家庭で教育できるだけ経済的・時間的に余裕が有ればよいのですが… やはり日本人として日本で生きていく以上最低限の知識は義務養育でしっkり身につけるべきと思います(「ゆとり」とは全く別です。)どんなに湯とっても日本語の使い分けは義務教育で知らされるべきと私は思います(そうでも無いと考える人が多いのかな)

>もしかしたら、お嫁さんはお姑さんと仲良くなりたかったのかもしれません

なるほどですね。全く気がつかない視点でした。ただ方法論として正しいかどうかは、いろいろ考え方の有るところですね。

ありがとう御座いました。

お礼日時:2007/09/02 15:08

ゆとり教育について誤解をしているような気がしますけど・・・。



それにゆとり教育が開始されたのは最近の話でして、若い妻ということですからゆとり教育はうけてないんではしょうか。


ちなみに敬語くらいは習いますよ。
それにゆとり教育を受けてても敬語は使える人は使いますし、ゆとり教育受けてなくても敬語をつかえないような人もいますよ。

すぐにゆとり教育を原因と考えてしまうほうのはどうかと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとう御座いました。


>ゆとり教育について誤解をしているような気がしますけど・・・。
ゆとり教育が開始されたのは最近の話でして、若い妻ということですからゆとり教育はうけてないんではしょうか

それは承知していました。ですから「この妻は完全には「ゆとり教育」の落とし子ではないでしょう。」と言ったつもりなんです。昭和40年代をピークにして徐々に学習内容は減らされてきています。そこで「学習内容が減少傾向に合った中で義務教育を過ごしているはずです」といったつもりでした。意が伝わりませんでしたら申し訳ありませんでした。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/02 14:47

確かに、丁寧語や尊敬語、謙譲語の使い方、使い分けがしっかりと出来ないような、いつまでも子供のままのように話をしている人たちが多くなってきましたが、ゆとり教育の問題だけでなく、家庭の教育の問題という部分が大きいかと思います。



やはり、しっかりとした家庭で育てられているお子さんは、しっかりと話をされますし、年上の人に対して、友達に対して全て使い分けて話している小学生もたくさん見ます。

学校で文法的に丁寧語、謙譲語、尊敬語などは教えてもらいますが、社会の中で使えるか、使い分けられるかというのは、人間の問題ですね。
家庭の教育だと私は思います。

今は子どもがという前に教師であったり、親がすでにきちんとした日本語を話せない人が多いように思います。友達みたいな教師と生徒の関係がいい、友達みたいな親子の関係がいい・・・と寝ぼけたようなことを言う大人もいます。教師と生徒がタメ口で話したり、職員室へ入るときに「失礼します」と言わない子どもが多かったり、教師に向かって「○○ちゃん」という呼び名、あだ名で呼びかけたり・・・けじめのある関係とは到底言えないと感じます。

仲良く、親密な関係を築くことと、けじめがないことは別だと私は考える人間なので、今の言葉の乱れは全て今の大人のけじめのなさの象徴だとも言えるように思います。

大人が自分は大人なんだ、子供たちをしっかりと教育していくんだという気持ちや気迫が足りないのかもしれませんね^^;
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この回答へのお礼

早速回答頂きありがとう御座いました。私も回答者様同様に考えている者です。

>ゆとり教育の問題だけでなく、家庭の教育の問題という部分が大きいかと思います
>仲良く、親密な関係を築くことと、けじめがないことは別だと私は考える

全くその通りと考えます。個が尊重される=ため口の対話が許される。両者は全く別に思っています。なんか変にamericanizedされてるように感じます。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/02 14:40

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