性格悪い人が優勝

倫理の質問になると思うのですが、フリーターはモラトリアム人間ですか?
モラトリアムについて、私の知っている知識は、教科書にのっている

 モラトリアム:一人前の大人として自立するために必要な、
        高度で専門的な知識や技能の習得のための
        社会的に容認された準備期間。
 モラトリアム人間:社会人となることを嫌悪したり、拒否したりする青年。

という定義です。
読んでなんとなくわかったつもりだったんですが、
先生がモラトリアム人間の例として「フリーター」をあげました。

私はフリーターはモラトリアム人間だとは思いません。
フリーターってどういう人のことを言うのかよくわからないのですが、
フリーターは一人前の大人として自立しているとはいわないのですか?
なぜフリーターはモラトリアム人間なのですか?
また、違うのならモラトリアム人間とはどういう人のことをさすのでしょうか?
学生は、モラトリアム人間ですか?
質問多くてすいません。教えてください。

A 回答 (3件)

何でもそうですが、100%そうだと分類しきれるものでは、ありません。


いずれの質問も、「モラトリアム人間もいるし、そうでない人もいる」。決め付ける意味は、ない。その個人、個人で、人は評価すべきと思う。
また、どんな人が評価するかでも変わってくる。同じ会社に定年まで勤めた人の多くからは、フリーターは評価が低いでしょう。でも、なんらかの形で働いている、という見方をすれば、頑張っているんですよ。
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この回答へのお礼

簡潔で、とてもわかりやすいです!
そうですね。私はフリーターは評価低いなどと思っていませんでしたが、
ずっと同じ会社に勤めてる人の中などからは、そう思われたりするんでしょうね。
私も先生も自分の見方を当たり前と考えていたような気がします。
ありがとうございました!

お礼日時:2002/08/10 21:19

こんにちは。


フリーターがモラトリアム人間だと言うのは、ちょっとばかり乱暴な意見だと思いますよ。とくにこのご時世において、そのような発言はかなり、問題になると思います。というのは、ご存じのとおり、これだけの就職難の時代になっているので、必ずしも本人が望んでフリーターになっているとは限らないし、また、不況であるが故に人員補充がないがために、一人一人あたりの仕事量というのは増えているので、疲労困憊して会社を辞めざるを得ない人たちもいるということを完全に無視した発言であると思います。もちろん、フリーターと言われている人たちのなかには、現在の社会構造に対して不満があり、その枠組みに入ることを拒否している人もたくさんいるでしょう。確かに広義にとらえればモラトリアムということになるのかもしれませんが、それでも、経済活動にコミットしているのでやはり、これもモラトリアムというには正直抵抗があります。具体的な企業名をあげておくのはここでは避けておきますが、現在の日本で大きな利益をあげて、躍進している企業のなかには、労働力をフリーターでまかなっているところもあるくらいなのです。
では、なぜフリーターが大人として認められていないのかということについてですが、あくまでも個人的な意見ではありますが、思うに、責任というところで、大人として認められていないのではと思います。フリーターは責任がありません(バイト主任ということはあるでしょうが)、また、バイト・パートの人に、会社は責任を持たせてはいけません。人事、予算といった業務の根幹を占める部分に関しては、責任がありません。また、フリーターは各種社会保障の枠組みのなかに入ってきません。その辺をさして、大人ではないということになるのだと思います。ことの善悪はともかくとして、世の中が全員フリーターでは、安定した経済基盤を築くこともままならないというところもあるでしょう。ですので、社会を構成していると信じている、大人には耐え難い存在なのだと思います。
学生がモラトリアムか、というのも、これも個人の問題だと思います。かなり少数だと思いますが、本格的に学業(研究)に没頭して、それで、いずれそれを社会に還元しようと言う志(適切な言葉かどうかはさておき)があるのであれば、それをモラトリアムとしてしまうのはいささか乱暴でしょう。しかし、学生という身分が保障されていることに責任もないまま暮らしているというのは、モラトリアムに当たるでしょう。要するに、個人個人の問題ではないかと思います。
この辺で、終わりますが、どういう人間がモラトリアムなのか、またまた、個人的な意見になってしまいますが、モラトリアムという名詞をさも評価が絡むがごとき言葉として用い、言葉の定義をあいまいにして、さらに社会状況を見極めずに、フリーターをモラトリアムの代表として、平気で見識のあるかのような発言で、決めつけてしまった、その先生こそがモラトリアムに当たるのではないでしょうか。
あ、ちなみに、私は、学生でもフリーターでもございません。
お粗末様でした。
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この回答へのお礼

全ての質問に対して、回答ありがとうございます!
フリーターの中にも、学生の中にも、いろんな人がいるし、それだけで決めつけてはいけないことがよくわかりました。
先生がフリーターをモラトリアム人間と言ったことは気にしないことにします。
ありがとうございました!

お礼日時:2002/08/10 21:27

難しいですね。



ご質問での定義で言うと
何かしら目標を持って、その為にお金を貯める等の理由でフリーターをしている人は、モラトリアム人間ではありませんよね。
でもただ何となくフリーターをやっている人はもらとリアル人間と言えるかもしれません。
学生はモラトリアムかもしれませんが、モラトリアム人間の人もいるでしょう。
(学校に行っているだけの人、社会に出たくないからいつまでも学生でいる人)

目に見えるものではありませんし、結局人の捕らえ方考え方の問題ですから、
一様に「こうだ!」とは言いにくいのですが、
私はこう考えています。
今の世の中、就職するのが面倒とかする気がないとかでフリーターになる人が多いですから、そういう人は「モラトリアム人間」なんだろうな、と思います。
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この回答へのお礼

捕らえ方考え方ですか!なるほど。
フリーターがモラトリアム人間であるとかないとかではないんですね。
それ聞いたら納得しました!フリーターとか学生とかで区切るものではない。
ありがとうございました!!

お礼日時:2002/08/10 21:14

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