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よく、「右翼or左翼」って言葉を聞きますけど、どういう意味なんですか?
右翼ってのはなんか反逆者みたいなイメージが自分にはありますが、わかんないです。
政治用語がわからんので辞書を引いてもわかりません。

高校生です。わかりやすく教えていただけたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。<(_ _)>

A 回答 (11件中1~10件)

右翼、左翼というのは、昔の議会で保守派が右側の席を占め、革新派が左側の席を占めていたことに由来します。


つまり、単純に言えば保守派が右翼、革新派が左翼です。
せまい意味で反動的な保守派、急進的な革新派のことを指す場合もあります。
ちなみに保守=現体制を維持すること、革新=新しい体制に変えて行こうとすることです。また反動=現体制より古い体制に戻そうとすることです。
たとえば現在、戦前のような体制に社会を戻そうとすれば、それは反動であり、間違いなく右翼です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

YOU TUBE(動画配信サイト)のまとめサイトみたいなのがあるんですが、そこで「右翼の青年」(と解説されていた)が壇上で演説している政治家に駆け寄り、包丁を突き刺すというショッキングな動画がありました。日本のです。

それは日本の新しい政治体制を変えようとする「左翼」の政治家に対して反発した「右翼」の青年が怒りで刺した、ということなのでしょうか?

お礼日時:2007/09/18 15:00

もともと右翼は、国粋主義、軍国主義を標榜する団体等のことをさす言葉でありましたが、近年ではもう少し広い範囲で、捕らえることがあるのではないかと思います。

所謂、保守主義者(広い意味では阿部首相なども入る可能性がある)等をさすものと考えても差し支えないと思います。それの対極にあるのが、左翼であり、もともとは、共産主義、社会主義者のことを指していました。この左翼についても、現在の日本の状況では、純粋の社会主義及び共産主義を唱えている政党もなく(同名の政党は有りますが、現実には民主主義政党で多少主張が青臭いところを持っている政党と考えるほうがわかりいいと考えま)。右翼には、暴力の、左翼には、革命の匂いがする(しかし、一方では、進歩的な人々の集まりと思われている面もあります)。一口で言えばそのような感覚だったのではありませんか?(現代ではどちらも正しくは有りません)
現在、分けるとすれば、左翼は、共産党、社民党で、日教組や、朝日新聞などがその色を見せている団体かもしれません。一方、右翼は、ヤ○ザ、一部の古い体質を持った自民党等が該当するかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考になります。

お礼日時:2007/09/23 18:51

綺麗な言葉で言うとno1さんの回答がぴったしです。



でも一言で言えば「関東のヤ○ザ」が右翼、「関西のヤ○ザ」が左翼。
どちらかといえば関東が関東の都合の良いように言っていて関西の人が怒っている…。そんな感じですよね。

あくまで聞いた話です(^^;)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考になります。

お礼日時:2007/09/23 18:52

東大文科一類(法学・政治学)に属するものです。



直接的な回答にはなりませんが、昔右翼・左翼に関する論考を書いたことがあるので参考にしてみてください↓。


昨日集団的自衛権に関する日記を記したが、今日4限の社会思想史時に、その集団的自衛権に反対する学生団体につかまってしまい若干「議論」をした。正に有識者会議の人選に関する批判を聞いてきたので昨日の日記の趣旨を答えたところ、どちらに非があるのかあまり理解はしてもらえずそのまま授業が始まった為中断した。
 彼らのビラをちょっと読んでみたが、当然プロパガンダであり被害妄想たっぷり、自身としては相容れない箇所だらけだったものの、一方である意味よく勉強していることに驚かされた。
 勿論前から感じてはいたが、最近特に自分の周辺には、上述のような学生団体を含めたこういった所謂「左派」を元より眼中にいれず、彼らの発言や意見を全て「あいつらは左翼だから」で済ます風潮が非常にあるように感じている。学者・メディア・政治家・学生等全て「左翼」「右翼」の対立軸に押し込め、突き詰めて言えば例えば「左派メディア朝日新聞言語道断」と言ったような雰囲気の中で議論が行われていることに、非常に懸念を覚えている。
 元より周囲の皆の言う「右翼」「左翼」の対立軸自体非常に多元的であり、彼らが時々においてどのような概念のもとでこの二項対立を用いているのか理解できなくなってしまうこともある。自分自身、「右翼」なのか「左翼」なのか。あえていえば「右翼」なのだろうが、酒の席でのおふざけ的な言ならばさておき、自主ゼミ等での真剣な議論の場においても全てこの二項対立で議論が行われ、一方が議論の前から切り捨てられて思考停止状態に陥ってしまう風潮が蔓延するのは、極めて遺憾である。
 自分が最近読んでいる漫画で、かわぐちかいじ氏の書いた『ジパング』というものがあるが、その中で非常に示唆に富んだ箇所がある。登場人物の一人の日本の海軍曹長が自分の幼い頃体験した、近所の「シュギシャ」の摘発の場面を回想した部分である。少しばかり引用してみたい。
「子供の頃、怖くてたまらないものがありました。大人たちが「シュギシャ」と呼ぶ人々の集まる家が近所にあったのです。親もあそこは魔物がすんでるから近づくな…と。姿を見てはならぬ声を聞いてもならぬ…。。私はいつもその家の前を、息をつめ走り抜けていました。ほどなくしてその家に警察が踏み込み、全員が検挙されたと噂になりました。あれは怖いもの見たさだったのか、後日私はその庭に飛び込んだのです。荒らされ…土足で踏みにじられた部屋の中に…子供用の赤い毛糸の帽子が網かけのまま残されていました。ここにいたのは、人間でした…。もちろん私は現体制の転覆を企てる彼らの“主義”には共感も興味ももてません。…ですが否定するにせよ、まず彼らを理解してからではないでしょうか…」(23巻)
  大学生にもなって今更このようなことを書くこと自体正に遺憾の極みであるが、例えば「集団的自衛権行使」に反対する演説を行う団体を端から「左言」「キモい」「馬鹿みたいだ」と切り捨て、考える前から耳すら貸さない人々が多い現状を憂え、あえて記す次第である。公開討論が制度上保障されている現代だからこそ、今後の様々な場面の討論にて上述のような二項対立を前提とする他方の「切捨て」を常に行うことなく、意味のある議論を展開する必要があるのではないか。
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この回答へのお礼

親切に回答ありがとうございました。
参考になります。

お礼日時:2007/09/23 18:51

ANo.1さんの言われていることが、概ねあっているような気がします。



それとヤクザと右翼、左翼の関係ですが、これは直接関係がないというか、もともと違う分野の話しになります。

ヤクザが右翼になったのは、警察の締め上げの関係で政治結社になる必要があったからだと言われています。

生粋の右翼というのは、また違う人達なのかもしれません。

参考DVD [仁義なき戦い][大日本菊水会]より♪
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考になります。

お礼日時:2007/09/23 18:52

>「右翼の青年」が壇上で演説している政治家に駆け寄り、包丁を突き刺すというショッキングな動画がありました。


それは日本の新しい政治体制を変えようとする「左翼」の政治家に対して反発した「右翼」の青年が怒りで刺した、ということなのでしょうか?

これは、1960年に社会党の浅沼稲次郎委員長が、右翼の少年に刺殺された事件の映像でしょう。
教えて!gooでも「右翼と左翼って何?」というのが、よくある質問の典型なのですが、政治用語を抜きにして簡単に言うと、日本の伝統を壊して革命を起こそうとするのが「左翼」で、それに反発して伝統を守ろうとするのが「右翼」です。
この事件では、浅沼委員長が左翼の政治家とされるので、その主張に反発した右翼の少年が刺したという質問者様の見方は、一般的に正しいです。
ただ、大人の世界は、単純な対立の問題では片付けられないのですが、犯人の少年は純粋な怒りで行動に出たのです。この事件の本質を述べると、難しい政治論につながるので、ここでは控えます。それは、右翼と左翼は底流で交錯しているということです。どちらも「全体主義」という共通項があるのですが、もし、興味があったら徐々に勉強していって下さい。

それと、右翼は、日本の伝統に価値をおいているところから、「天皇」を崇拝し、「日の丸」を掲げて活動します。右翼の街宣車などに、そのスタイルが表れています。
そして、彼らのキーワードは、「愛国」です。つまり、「国のために命を捧げる」というのが、右翼のポリシーなのです。

これに対して、左翼は、「天皇」を否定し、「日の丸」を嫌います。そして、彼らが大事に思うのは、「国家」ではなく「人民」です。つまり、国をつぶして人民が主役になる社会を作るために、革命を起こそうとするのが左翼の思想です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考になります。

お礼日時:2007/09/23 18:51

反逆者のイメージで言えば 左翼(テロリストや革命家)の方が近いでしょう。



現状を変えるのが 左翼であり、
厳密に言えば、郵政改革などの小泉改革は 左翼政策といえます。
(逆に バラマキ行政/公共投資型は 現状では 右翼的な政策となります)

しかし、日本では(外交政策上)
・反日/親中/親朝鮮 → 左翼
・親米 → 右翼
であり、
日本やアメリカの軍備増強に反対するが、中国などの軍拡には賛成する【自称】平和主義が左翼を名乗っていますが
『ソ連の核は美しい核なので、所有しても問題ない』等の名言を残しているなどの【現実】を考えれば
これらはプロパガンタに属するものであり、右翼/左翼とは関係の無いものでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考になります。

お礼日時:2007/09/23 18:50

幻冬舎新書の「右翼と左翼」浅羽通明(著)<740円>で高校生にもわかるように丁寧に説明されているので参考にしてはいかがでしょうか?



右翼/左翼について語る場合、どうしても語り手の価値観・政治的立場が反映されてしまうことが多いのですが、この本は中立的でありながら深く切り込むという実に難しいことを達成していると思います。(それでいて、解説は初心者向けに容易)

解説のかなりの部分が入試に役立ちそうなところも高校生にお勧め。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考になります。

お礼日時:2007/09/23 18:50

右翼・左翼は元々、フランス革命後の同国議会の席で、議長から見て右側に保守派(当時は貴族・豪農などの資産階級)が座ったことに由来します。

当時の左派は当然、フランス革命を主導した民衆派(労働者・小作農民)です。

ここから日本に限らず、右派・左派という呼び名が登場しますが、現代にいたるまでにはもう少し紆余曲折があります。

フランス革命の後、労働運動というか解放運動(自由民権運動)は、マルクス、レーニンという思想家を生み、次第に共産主義という運動に変わっていきます。そしてソ連が誕生します。ソ連は共産党しかありませんでしたから、全議席が左派ということです。
さらに第2次大戦が終わると、戦争の荒廃でヨーロッパ諸国は次第に力を失い、変わりに米国とソ連が台頭してきます。
それから1989年のベルリンの壁崩壊まで、冷戦という地球を二分するイデオロギーの対立が行われました。
つまり、ソ連が全議席左派なら、アメリカは全議席右派ということです。(もちろん米国は、政党がいくつもありますが、共産党は禁止されています。そのため厳密な意味での左派はありません)

翻って日本ですが、保守的な考え方が右派と呼ばれるのは同じですが、日本独特の懐古主義(尊王主義)であるとか、旧憲法に戻す考え(天皇元首・家長主義など)を主張するのが右派であり、必ずしも戦争をしたいと言っているとは限りません。
また逆に今までは左派=共産主義・社会主義勢力と見られて革新派(日本を共和制にする勢力:天皇制廃止)とも呼ばれましたが、ソ連も無くなってしまいましたし、現在では社会福祉を重点的に訴えても、社会主義派(左翼)とは言いにくい状況になっています。
もともと左派の原則である労働者の権利を主張しているからといって、天皇制反対とはかぎりません。

現在の政治状況では、ソ連が崩壊してしまったことと、修正資本主義(福祉政策を取り入れながら経済発展する考え方)が世界に行き渡ったため、左翼といっても当たり前の主張しかしていません。
それに引き換え右翼は、天皇制の復活を声高に唱えるため、アウトローのように見えるのです。
もちろんどちらの勢力も後ろに利権集団や犯罪集団を抱えている可能性は常にあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考になります。

お礼日時:2007/09/23 18:50

平たく言えば、


国民の権利よりも、国家や資本家の権力の拡大を目指すのが右翼。
国家や資本家の権力よりも、国民の権利の拡大を目指すのが左翼。
です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考になります。

お礼日時:2007/09/23 18:49

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