治せない「クセ」を教えてください

愚問ですがおしえてください。
いつもCDからMDにダビングしてウォークマンで音楽を聞いているので
よく分からないのですが、CDとMDでそんなに音が違うものですか?

CDからカセットに移す場合は音の違いが分かります。
CDの音を外で聞くためにMDをかったのに・・・

音質にこだわるならCDウォークマンを勝ったほうが
よいのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (14件中1~10件)

◆Naka◆


いえいえ、愚問だなんてとんでもない。
CD、MDの音質の差は、みなさんがおっしゃる通り、確かに存在します。
音質というのは、一言で言えば、「原音忠実再生の度合い」のことですから、少ないデータ量で同等のものを求めることは不可能ですよね。
一例を挙げれば、「無音」部分はMDではデータとして扱われませんが、CDではちゃんと「無音」という音の部分が存在します。
ちゃんと「無音」の空気があるんです。
元々MDは小さいデータサイズで、気軽に音楽を楽しむために開発されたものである以上、音質にこだわる人向けではないわけですから、仕方がありません。

でもlovepianoさん、「音質にこだわるなら」そもそも屋外でポータブル機を用いて音楽を楽しもう、ということ自体に無理があるかもしれません。(楽しめる場所もありますが…)
クルマ、列車、バスの中、公園や広場、飲食施設等、どこにいたって、屋外は雑音の宝庫です。
そんな中でCDとMDの音を聞き分けろ、と言われても、大半の人には無理でしょう。
でもCDとカセットの「音の違いが分かる」という部分は納得できます。これは音質の差というより、デジタルよりもアナログの方が「音の傾向」の差が出やすい、という特質によるものでしょう。

例えて言えばこんな感じです。
ある写真をコピーするとしましょう。
それを目で見ながら模写していくと、色合いが違ったり、輪郭がぼけたような印象になります。
でも、曲線はちゃんと曲線としてなめらかに表現されます。
これがアナログですね。誰の目にも明らかに別物であることがわかります。
しかしスキャンしたり、コピー機を用いてコピーすると、ほぼ元通りくっきりと表現されますが、実際には細かいドットの組み合わせで表されたものであり、よく見ると曲線もギザギザになっています。
これがデジタル、というわけですね。
その一つ一つのドットを大きくしたのがMDであると考えてください。
でも、それらを10mも20mも離れたところから見たら、区別がつかないでしょう??
屋外で、CD、MDを比較するのは、離れたところからこの2つを見分けろ、と言っているのとほぼ同じ事です。

ですから個人的には、屋外ではMDを用いて音楽を楽しむのは賛成です。
微妙な音質の差以上に、使い勝手やコンパクトさのメリットが大きいと思うからです。

そうそう、marimo cxさんの#5のご回答中に書かれていましたブラインドテストですが、私も似たような結果に遭遇したことがあります。
それについては、こう考えるのですがどうでしょうか?
もちろんソースにも左右されるでしょうけれど、一般にMDの方がメリハリははっきりしていますし、またメーカーでもそういう味付けをしているところが多いようです。(OEMが多いから当たり前か…)
オーディオファンの中には、とにかく輪郭がはっきりしたクリアな音を求める人がいますが、そういう人の場合、ポップスやロック系の曲ではMDの方が「音質がいい」と錯覚することがあるような気がします。
クラシックだったら、問題なくCDに軍配を上げたんじゃないでしょうか??(クラシックだったりして…) (^_^;)
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この回答へのお礼

すごく丁寧な回答ありがとうございます。
屋内ではCD、屋外ではMDで問題ないようで
安心しました。
また、家ではクラシック、外ではロックを聞く機会が
多いので全然問題にしないようでよさそうです。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/26 22:17

確かに劣化はします。

しかし、よほどの高級システムでやっと分かるぐらいで、ウォークマンでは耳が肥えては人でない限り分からないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/26 22:17

普通の家庭、クルマ、ポータブルで聞くのだったら、一般の人にはCDの音とCDからデジタルコピーしたMDの音の差はまったく分かりません。


もし、はっきり分かると言う人がいたら(絶対にCDの方が良いと言うはずです)、それは雑誌などでそう書いてあるのを読んだからか、その人のMD機器がヤバい状態にあるか(壊れてるかよほどの粗悪品)のどちらかでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/26 22:14

確実に音質は落ちます。

ただ問題は、聞く本人が音の違いにきづくかということでしょう。別にCDとMDが同じに聞こえれば問題ないんです。
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この回答へのお礼

そうですよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/26 22:13

ウオークマンで聞くのなら気になるほどの音質差はないと思いますよ。


気になるとしたら、MDLPで4倍モードだけは音質がかなり落ちます。ウオークマンで聞いても音質が変わっているのに気づくほど音が悪くなっています。


#9の回答で疑問なんですが、CDも、MDも、16bitで音の大きさは表現していると思うので、65536分割だとおもうのですが、、、、、
また、デジタル録音するときには、20bitや24bitでマスターをまず作るので、録音時にはより細かく分割されていると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうご会いました。

お礼日時:2003/09/26 22:12

小さな音で聴いている分にはあまり違いが分からないと思います。


特に素人さんにはね。

キチントした設備(アンプやスピーカや部屋)で聴くと、違いは歴然としています。
特にクラシック音楽などは素人でも違いがわかります。

元々音はアナログですが、それをデジタル録音するところまでは同じです。
しかし、その分解能が、CDはMDより16倍も良いのです。
つまり、一番大きな音から音が無い状態までを、MDは127分割にしているのですが、CDは2048分割しています。

でも、CDは録音できない、MDは自分で録音できる、という用途の違いがあります。
昔のレコードが発達したものがCDで、テープレコーダの発達したものがMDレコーダと考え、手軽さと録音が主体ならMDが良いと思いますが、音質重視ならCDですね。
イヤホーンで聴いているだけなら違いは分からないかも知れません。
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この回答へのお礼

詳しく違いを知ることができました。
ありがとうございます。

お礼日時:2003/09/26 22:12

構造の上でMDはCDのデータから聴感上必要の無い部分を削ってコンパクト化


されたメディアであったと思います。
そういう意味ではCDに勝る事は無いと考えられますがそれを再生する機器によっ
てもどちらが良いかは逆転してしまうのがオーディオの奥深い世界のひとつでは
ないでしょうか。
良いカセットデッキの音を聞く方は少なくなってきたでしょうが,確かにCDと
比べ音質は変わりますが音が悪くなった様な変化はしないモンです。
よってある程度出費すればメディアはなんにせよ良い音が得られると思います。

自分のスタイルで考えると外で使うのはCDプレーヤーよりも耐久性のありそう
なMDプレーヤーを使い,良い音を聴きたかったら家で揃えます。
ウォークマンあたりで聴き比べしても外の環境の中ではまず分からないでしょ
うね。
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この回答へのお礼

そうですか。
私もウォークマンで音楽を聴く人間なので
気にしないことにします。
ありがとうございます。

お礼日時:2003/09/10 21:45

こんばんわ、疑問は尽きませんね。



さてご質問の件ですが、私自身もあまりいい耳を持っていないもので、詳細は分かりません。ただ、この論議の論点になっているのは、可逆圧縮と・非可逆圧縮のメディアがあって、MDは非可逆圧縮なので、音が悪いということだそうです。結構熱くなっている方がいらっしゃいます。

ビットマップデータとjpgデーターの違いみたいなものでしょうか?

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~iy8t-snd/antimd.html
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この回答へのお礼

参考サイトの紹介ありがとうございます。

お礼日時:2003/09/10 21:44

人間には聞こえていても、実際には聞こえない音があります。


例えば騒がしい場所での鈴虫が鳴く音とか。
(これはマスキング効果と言いますが)
MDは音楽をデーターとして捉え、こういう余計と思われる音を
録音の時にカットしているのです。

音楽は、こういう聞こえない音が雰囲気を醸し出すのですが、
MDにはこういう音が録音されないので、薄っぺらな音だと
言われています。

まあ、音質というのは人の価値観でまちまちなので、使う方が
納得すればそれで良いのではないでしょうか。

私は音楽の雰囲気が伝わってくるのが、音質が良いという事だと
思っていますので、MDよりカセットテープの音の方が
私は好きです。ですからMDは使っていません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2003/09/10 21:43

> わかるひとにはわかるのか?でさえはなはだ疑問です。



これ、実際にMD発売直後に実験したことあります。
リスニングには同一のDAコンバーターを使ってのブラインドテストです。
この時面白い結果が出ました。

友達で試したのですが、5人中4人がCDのほうが高音質だと答えました。
CDに軍配を上げた4人はオーディオ趣味とは無関係ないわゆる普通の人。
問題は間違えた一人なのです。
オーディオマニアとは言いませんが、オーディオでうん蓄をたれるような人物でした。

サンプル数が少ないですが、これは一体どう考えるべきですかね?


ところで補足ですが、SCMSはコピーの世代を制御する仕組みであって、音質とは無関係です。また、もしも孫コピー許可の音源があったとして、(1)CD → MDのコピーより(2)MD → MDのコピーのほうが劣化が激しいのは、(1)の場合はATRAC圧縮1回分の音質劣化しかありませんが(ここで既に許しがたい劣化が起こっているので“ほとんど変わらない”とは言えません)、(2)はATRAC伸張して再びATRAC圧縮しているので劣化が(1)より更に激しいのはあたりまえのことです。ATRACは不可逆圧縮ですから。この現象は不可逆圧縮の方式の宿命であって、SCMSやコピー防止とは無関係です。

また、MDとCDのサンプリングレートは供に44.1kHzなので高音側の帯域は変わりません。MDは不可逆圧縮をしてデータを省いている部分の情報が失われ、“いい加減な音”に劣化させているのです。マスキング効果を応用した“耳に聞こえない小さな音”はカットしていますけれど、高音のカットはCDと同じところで行っているので、CDとMDの比較においては無関係です。
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この回答へのお礼

科学的な観点からの説明で説得力のある回答
ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/09 21:53

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